【ARP ARPODYSSEY】「石原の 君のシンセはこれだ!」~アナログ・シンセ編~
初夏オープン予定
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2015年11月29日
- カテゴリ商品情報
- タグデジタル楽器・シンセ
【ARP ARPODYSSEY】「石原の 君のシンセはこれだ!」~アナログ・シンセ編~
梅田ロフト店店舗サイトをご覧の皆様、こんにちは!お久しぶりです!
アニソン・ボカロ 大好き!スタッフの石原と申します!
さてさて・・・ この、石原の「君のシンセはこれだ!」では、、、]
] ・「シンセって色んなメーカー、種類 があるけど、結局何が違うの?」
・「いや、そもそも使い方わかんないしちんぷんかんぷんですッ!」
・「自分のバンドにもっといい感じの音圧を・・・!!」
・「ライブでアニソンやりてー!ピコピコ鳴らしてー!!笑」]
]などなど、、、新しいキーボードがほしいんだけど、どれにしたらいいかわかんないし、使い方もちょっと・・・
といった方をターゲットに、
・機種ごとの使い方を分かりやすく理解していただく!
・初めての方はすんなりとキーボードの世界へと踏み出せるように!]
]という、"機種的な初めて"と、"キーボード自体"が初めてといった2点に絞り、
背中を押してあげられるようなそんな記事を作成していきます!]
]ということで、本日2回目の更新となります!
今回ご紹介する商品は、ARPODYSSEYというアナログ・シンセサイザーです!
ARP ARPODYSSEY
メーカー | 型名 | 価格(税込み) |
---|---|---|
Roland | ARPODYSSEY | ¥100,000 |
ARP Odysseyは、米ARP Instruments社が1972年に発表したアナログ・シンセサイザーであり、幾度かの改良を重ねながら1981年までロングセラーを続け、同社を代表する歴史的名機として様々なミュージシャンに愛され、数多くの名曲でそのサウンドを響かせてきたアナログ・シンセです。
そして2015年、コルグがARP Odysseyを現代によみがえらせます。ARP Instruments社の共同創業者であるDavid Friend氏をアドバイザーに迎え、当時の回路を完全再現。近年のMS-20シリーズの復刻やvolcaシリーズの製品開発などで培われた、コルグのアナログ・シンセサイザーにおける商品企画・技術力に加え、David Friend氏をアドバイザーに迎え入れたことで、完璧なARP ODYSSEYが完成しました。
ちなみに・・・
ARP instrumentsのARP 2600というシンセがあるのですが、、、
機動戦士ガンダムの効果音の多くはこのシンセサイザーで作成されたそうです!!
さて、本題のOdysseyですが、小型のアープ・シンセサイザーとしては最も多く出荷された同社を代表する機種のひとつです。初期型であるモデル2800は、ディープ・パープルのジョン・ロードが使用していた(カリフォルニア・ジャムで実際に演奏しているシーンが有名)のを初め、多くのユーザが使用していました。YMOの楽曲でもシンセベースの演奏に頻繁に使われています。白いボディのRev.1(後期はRev.2同様の外観となる)、黒いボディに金色のレタリングのRev.2、黒いボディにオレンジと白のレタリングのRev.3に分けられ、それぞれフィルターが違うほか、Rev.3以降ではピッチベンダーが回転ノブ式から圧力感知式(PPC)へと変更になりました。尚、YMOのシンセサイザープログラマーだった松武秀樹さんは、YMO時代に細野晴臣さんが使っていた実機を所有。当時、YMOの使用シンセサイザーを自身が設立したMACで貸し出していたらしいです・・・!
アナログシンセサイザーとは?
そもそもアナログシンセとは?と思われる方もいると思いますので簡単に解説!シンセには大きく2種類、「デジタル」と「アナログ」が存在します。1980年代半ばまでのシンセサイザーはアナログ回路を用いたものでしたが、技術の進展に伴い登場した安価で多機能なデジタルシンセサイザーの普及により、生産台数は減少しました。しかし1990年代後半から、アナログ独特の温かみのある音質と、デジタルでは表現しきれない繊細な音と、直感的な操作性や機能が再評価され、21世紀に入るといくつかの会社からアナログ・シンセサイザーが新たに発売されました。発売終了後、数十年を経たミニモーグやプロフェット5などが銘機あるいはビンテージ機としてこだわりを持つミュージシャンに愛用されています。
そこで今回、アメリカのARP Instruments社が1972年に発表したアナログ・シンセサイザー「ARPODYSSEY」が、40年の時を超えてKORGがARP Instruments社の共同創業者であるDavid Friend氏をアドバイザーに迎え、当時の回路を完全に再現しました。
特長的なシンセシスを回路レベルから再現!
2VCOのデュオフォニック機であるオリジナルARP Odysseyは、シャープで鋭いサウンドと、豊富な音色バリエーションを最大の特長としています。オシレーター・シンク、サンプル&ホールド、パルス・ウィズ・モジュレーション、ハイパス・フィルター、2種類のエンベロープ・ジェネレーター、PPCによるピッチベンドなど、様々な機能とモジュレーションによって多彩なサウンドを作り出すことができました。
ARP ODYSSEYでは、これらのサウンドを回路レベルで再現。David Friend氏の監修のもと、細かなパーツ選定や、細部に渡る調整を施し、その特長的なシンセシスを実現しました。
3世代に及ぶ回路を完全復刻!!
オリジナルARP Odysseyは、生産時期によって大きく分けて3つのバージョンが存在しており、その最も大きな違いはフィルター回路です。ARP ODYSSEYではその異なるフィルター回路を3種類すべて搭載し、スイッチ1つで切り替え可能!12dB/Octで鋭くパンチの効いたサウンドを作り出すTYPEⅠ(Rev1)、24dB/Octで太い低音が心地良いTYPEⅡ(Rev2)、そしてレゾナンスを上げても非常に効きが安定するTYPEⅢ(Rev3)。これらの特徴的なフィルターを、当時のままに再現しています。
Rev1、Rev2/3両方のポルタメント動作を実装!
オリジナルARP Odysseyでは、トランスポーズ操作時のポルタメントの効き方がRev1とRev2/3で異なります。ARP ODYSSEYではどちらの仕様も再現し、スイッチで切り替えることができます。
扱いやすくなって帰ってきた!
ARP ODYSSEYは、オリジナルARP Odysseyを86%にダウンサイジング。ARPおなじみのスライダー部には厳選した部品を使用し、オリジナル以上に滑らかな操作感を実現しています。また鍵盤には軽量化と弾きやすさを実現した37鍵スリム鍵盤を採用。コンパクトでより気軽に使えるようになりつつ、ミニ鍵盤でも決して妥協せず「弾ける」ことにも注力しました。また37鍵ながらトランスポーズにより7オクターブもの広い音域をカバーします。
まとめ
まだまだARPODYSSEYの魅力はここで語りつくすことは出来ませんが、
アナログの音を体感してみたい!
ライブで周りとは違う色の音を出したい!
懐かしいアノ音を手軽にもう一度!
など、そんな方には是非、このARPODYSSEY!をお勧めします!!
島村楽器梅田ロフト店には、実際にお客様に体験していただくことが可能となっておりますので、是非遊びにいらしてくださいね!
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 梅田ロフト店 |
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電話番号 | 06-6292-7905 |
担当 | 石原 |
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フォローお待ちしております!!
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