![お子様にヴァイオリンを習わせてみたいな‥昔憧れたヴァイオリンをやってみたいな‥など、お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるヴァイオリン🎻なんとなく、高いもの💰とお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみましょう!これから始められる皆様に、気に入っていただける1本を一緒にお選び致します […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/toyokawa/wp-content/uploads/sites/210/2023/10/20231020-1547cab47845a6a543b803671f6a2d2d.jpg)
お子様にヴァイオリンを習わせてみたいな‥
昔憧れたヴァイオリンをやってみたいな‥
など、お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるヴァイオリン🎻
なんとなく、高いもの💰とお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみましょう!
これから始められる皆様に、気に入っていただける1本を一緒にお選び致します!
「生産国」について

バイオリンは様々な国や地域で製造しております。各国によってバイオリンの特徴や音色が異なり、生産国によってお客様の好む音が違い、弾きやすさも異なります。
イタリア | バイオリン発祥の地といわれ、ストラディバリやガルネリファミリーといった数多くの名工を輩出してきたイタリア。 イタリア人らしい華やかな音色のものが数多く見受けられます。 |
---|---|
ドイツ | 最盛期のイタリア以降、世界最大のバイオリン生産国であるドイツ。 新作は芯のある明るい音色、中古は暖かく柔らかい音色が特徴です。 |
フランス | 様々な弓メーカーもひしめくフランス。 華やかでありながらも派手すぎず、どこか気品を感じさせる音色のものが多く見受けられます。 |
日本 | 細部まで丁寧に仕上げられており、国産ならではの魅力があります。伸びやかで均一な音色が特徴で、金額が10-100万円を超えるほど種類が様々です。 |
「メーカー」について

バイオリンは日本以外にも海外で多くのメーカーが存在し、海外の多くはメーカーの商品ではなく1点もの。
つまり個人製作者が作成した非常に質の良い商品も多くあります。
本体はこのメーカー、弓はこのメーカーなど、使用する方によって選ぶメーカーが異なります。
国内メーカー
ヤマハ | 国内最大の大手メーカー。 初心者の方にも使用しやすい低価格帯~100万円を超える高価格帯のものまで非常に多くの商品を取り扱うため、お客様の要望にあう1つを選ぶことが可能です。 |
---|---|
スズキ | 国産で初めてバイオリンを製造したメーカー。国内のシェアは30%を超え、多くのお客様にご愛用頂くバイオリンメーカーです。 |
カルロ・ジョルダーノ | マックコーポレーションのオリジナルモデル。低価格帯のスタートセットもあり、初級者の方に人気のラインとなっております。 |
ニコロ・サンティ | 分数バイオリンや上位モデルまで幅広く展開。 本場ヨーロッパの楽器らしい、奥行きある、豊かな倍音の響きが特徴です。 |
海外メーカー
カール・ヘフナー | ドイツ最大の弦楽器メーカー。中級者から上級者の方から人気の高い大手弦楽器メーカーです。 |
---|---|
ピグマリウス | ビオリーノ社が製造するメーカー。 ストラディバリウスの研究を重ねた結果誕生した、非常に質の高いバイオリンが人気です。 |
「価格」について
バイオリンの価格は数万円物から何千万以上のものなどそのバイオリンの価値によって様々です。
一般的にバイオリンの種類は3つに分類されます。
新作バイオリン
1945年以降、又は製作家が今現在も生きているバイオリン。
モダンバイオリン
1800年~1945年にできたバイオリンを指し中級者から上級者の方向けのバイオリンのほとんど。
オールドバイオリン
1800年以前に製作されたバイオリン。
※製作方法には分業生産品と完全手工品の2つがあります。
初級者向け 7万~30万円前後 | エントリーモデルは基本工程を中国の工場で作り、その後色々な人が関わって作られます。仕上げはそれぞれの国で行い出荷するケースが多いです。 |
---|---|
中級者向け 30万~100万円前後 | レッスンを習い始めて3-5年前後経ち、そろそろ買い替えを検討される方が多いです。最初の工程は工場やアトリエで修業中の若手が携わることが多く、最後はマイスターと呼ばれる職人の方が仕上げを行います。 |
上級者向け 80万~150万円前後 | 専門性の学校に通っている方、プロを目指している方などにお選び頂いているものが多いです。上級者モデルのほとんどが手作業で工程を行い、材料の木の状態・特徴を生かして1つ1つ製作しています。 |
「サイズについて」
バイオリンにはサイズがいくつがあります。ご自身が使用するのに最適なサイズをご存じでしょうか。ご使用される方の身長や腕の長さなどでサイズは異なるので購入される際は実際に商品を持ってみてから商品を選ぶことをオススメ致します。

分数バイオリンの選び方
【ポイント】
大人の方が使用される場合は通常サイズの4/4サイズを使用しますが、お子様にはサイズが大きくなってしまうために1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4と異なるサイズのバイオリンがあります。
お子様に適したサイズを選ぶには、年齢や身長を目安とした対比表をご参考にされる方法がありますが、実際に楽器を手にとってサイズを見て頂くことをオススメ致します。
肘が曲がらないよう肩がつっぱらないよう注意し、余裕をもってゆったりとバイオリンを構えられる、それぞれのお客様に適したバイオリンは下記を参考にお選びください。

「材質について」

バイオリンの命ともいえる木材。この木材によって完成したバイオリンの価格も大きく変動してきます。
バイオリンの表板はスプルース材(松)、裏板・側板・ネックはメイプル材(楓)で作られています。同じ種類の木材でも、産地や1本1本で木は違います。木目によっては高級なものとして扱われます。
低価格帯のバイオリンであれば最低でも3-5年、高価格帯のヴァイオリンは7-10年、乾燥させた木材を使用しています。
「弓」について

弓の重要性
弦楽器の練習(初心者から中級者)はボウイングがいかに上達するかが、その後の演奏に大きな意味を持ちます。
ボウイングをいかに無理なく、確実に、楽しく演奏できるかは、弓の性能にかかっています。
初心者用のセットバイオリンの場合、ほとんどが楽器に一番コストがかかっています。その為、その他付属品のケースや弓はワンランクかそれ以下のクラスの物がセットで入っています。
特にブラジル材の弓が含まれている場合、弓を適切な品質のフェルナンブ―コ材で作られたものに変えると、音の張りや音圧などが大きく変化します。
バイオリンは高価ですぐに手を出すことができないとお考えの方は是非、弓を変えてみてはいかがでしょうか。
楽器同様、弓も演奏上達には欠かせない大事な楽器の一部です。
演奏上達と共に弓をグレードアップする事をオススメ致します!
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。