山形でPA機材の導入のご相談なら島村楽器イオンモール天童店におまかせください!

イオンモール天童店

イオンモール天童店店舗記事一覧

2022年09月24日

CONTENTSPA機材の導入をご検討ならお気軽にご相談くださいPAの基礎知識Point 1:マイクPoint 2:ミキサーPoint 3:パワーアンプPoint 4:スピーカーお気軽にご相談ください!PA機材の導入をご検討ならお気軽にご相談ください バンド、町内会のお祭り、ダンスイベント、運動会等 […]

PA機材の導入をご検討ならお気軽にご相談ください

バンド、町内会のお祭り、ダンスイベント、運動会等のイベントに欠かせないものは音を出すためのPA機材と呼ばれるものです。
ご自分で喫茶店などのお店を経営されいる方も、お客様に快適な空間を提供するためには心地よい音楽が必要不可欠です。

しかし、PA機材を選ぶためには知っておくべきことが多く、なかなか最適な機材を選ぶのは難しいですよね。

「自分の用途にはどんな機材が必要なんだろう?」「そもそもPAってなに?」
そんな方はぜひ当店にご相談ください!お客様に最適な機材のお見積りをさせて頂きます!

PAの基礎知識

そもそもPAとは?

Public Addressの略で「大衆に伝達する」と言う意味で、PAセットとは「多くの人に音を伝える音響システム」のことです。近年ではProffesional Audioと表記されるケースもあります。代表的なPA機材としては音の出口である「スピーカー」や、手元で音質を調整する「ミキサー」がありますが、マイクやケーブル類も含めてPA機材と総称される場合もあります。

つまりPAセットとは、演奏者の音を拾い、集約し、調整・増幅してスピーカーから出力するためのシステムなのです。聴衆の耳に届くサウンドはPA機材の選び方、使い方で大きく変わります。PAシステムはイベントの出来を左右するとても重要な存在と言えるでしょう。

主なPAシステムの構成

(音の入力~出力の流れ)

1.音を入れる

■マイクからの入力

スピーチや歌、アコースティック楽器等はマイクを使用して入力します。

■ラインからの入力

キーボードなどの楽器はオーディオケーブルでミキサーに繋ぎます。

2.音をまとめて調整する

■ミキサー

入力された音をまとめ、最適なバランスに整えて聞きとりやすい音を作るための機材です。
内蔵エフェクター等で音に変化をつけることもあり、音質に最も大きな影響を与えるのが、この機材です。

3.音を増幅させる

■パワーアンプ

調整された音をスピーカーに送る為に増幅させるのがパワーアンプです。
パワーアンプには専用機のほか、ミキサーやスピーカーに内蔵されているタイプもあります。

4.音を出す

■スピーカー

聴衆に音を届けるPAシステムの出口です。
メインスピーカーの他、演奏者が音を確認するためのモニタースピーカー、低音に特化したサブウーファー等があります。

Point 1:マイク

マイクの種類

マイクには大きく分けて2種類「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」があります。おおまかなイメージで言うとカラオケ等でよく目にするのがダイナミックマイク、ミュージシャンがレコーディングシーンで使う天井からぶら下がっているのがコンデンサーマイクです。

■ダイナミックマイク

用途やメーカーによって形状は異なりますが、主な特徴としてダイナミックマイクは構造が比較的単純でノイズにも強いため、高い音圧にも耐えられ大音量の入力が可能です。また、電源供給不要でスピーカー等にケーブルで繋ぐだけで使用出来るのでライブからレコーディングまでほぼ全ての用途に使用出来るマイクです。

■コンデンサマイク

コンデンサマイクはミキサー等に搭載されている「ファンタム電源」を接続ケーブル経由で供給させて使用します。構造も複雑で、環境(湿気、温度等)の影響を受けやすく取り扱いに注意が必要です。デリケートではありますが、その分非常に高感度でダイナミックマイクよりも高音質での集音が可能なため、レコーディングやコンサートホールで使用されています。なかには、コンデンサマイクでありながらノイズ等への耐性を持ったダイナミックマイク寄りの特徴を持ったものも存在しています。

ワイヤレス(無線)とワイヤード(有線)

マイクはカラオケ等で一般的なワイヤレスのものとライブ等で使用されるワイヤードの2種類があります。ワイヤレスマイクはケーブルが無い為、取り回しの良さが特徴です。ライブで動き回りたいボーカリストや広い会場でのスピーチでよく使用されています。ワイヤードタイプはケーブルで接続するので、動きには制約がありますが音質面ではワイヤレスよりも優れており、演奏者が基本的には動かないのであればワイヤードマイクを使用します。音質が優れているため楽器用のマイクはほぼワイヤードとなっています。

Point 2:ミキサー

ミキサーはボーカルや楽器の音をまとめ、調整し、スピーカーへ出力する、PAシステムを構築する上で最も重要な機材です。ミキサーを選ぶポイントは入出力端子の数とエフェクトの有無です。

端子の種類必要な入力端子の数は使用するマイクや楽器の数によって決まります。一般的にマイクはマイク入力端子(XLR端子)に、シンセサイザーなどの楽器はライン入力端子(フォン端子)に接続します。

出力端子は設置するスピーカーの数だけ必要です。スピーカーは会場の広さや、バンド編成によって使用する数や種類が異なります。たとえばドラマーは演奏音のモニタースピーカーの他、メトロノーム音も流して欲しい場合があるため、別途専用のモニタースピーカーが必要になります。

このようにミキサーを選ぶ際は、まず実際に使用するシーンから、使用する予定のマイクや楽器、設置スピーカーの最大数を想定することがポイントです。

エフェクターは各演奏者が自分の手元で操作している場合もありますが、ミキサー側でエフェクトを掛ける場合もあります。たとえば「コンプレッサー」は音量のばらつきと整えたり、音圧をかせぐ効果があり、バンドサウンドに安定と迫力を持たせる事が出来るのでミキサー側で使用する頻度が高いエフェクターです。簡易的なミキサーにはエフェクターが搭載されていないものあります。また、搭載されているモデルでもグレードによってエフェクトの種類や数に違いがあります。

Point 3:パワーアンプ

ミキサーに集められた音をスピーカーに送る前に増幅する機材が「パワーアンプ」です。パワーアンプは専用機もありますが、ミキサーやスピーカーに内蔵されている機種も多く、「パワードミキサー」「パワードスピーカー」と呼ばれています。「パワードミキサー」「パワードスピーカー」は結線をシンプルにする事が出来るので、ライブハウス等でもよく使用されています。手軽にすばやくイベントの準備・設営をしたい場合には「パワードミキサー」「パワードスピーカー」が便利です。

Point 4:スピーカー

スピーカーは聴衆に音を届けるPAシステムの出口になります。スピーカーを選ぶポイントは「音圧」、「カバー出来る範囲」、そして「設置位置」です。


「音圧」はパワーアンプでどれぐらい増幅させ、どれぐらいのレベルでスピーカーから出力するのかで決まります。おおよその目安としてはパワーアンプの1W(1ワット)で観客数1人に対応出来ると言われています。しかし、ロック等、より高い音圧を求める音楽ジャンルでは求められるワット数も観客1人当たり3W以上になります。また屋外では音が拡散するため、より高い出力数が求められます。


「カバー出来る範囲」とはスピーカーの音が届く距離のことです。スピーカーから近い位置にいる人には比較的容易に音を届ける事ができますが、スピーカーから離れた位置に音を届けるためには音圧の他、設置する位置や高さが重要になります。また人が多くなればなるほど音を吸収してしまうため、さらに音は遠くに届きにくくなります。このような場合にはスピーカーの数を増やす、スピーカースタンドを利用して高い位置から鳴らすなど「設置位置」の工夫で広範囲をカバーできるようになります。

モニタースピーカーについて

バンド演奏などでは全体の音量が大きすぎて自分の演奏が聞こえない場合があります。これを解消するのが「モニタースピーカー」です。モニタースピーカーが設置されていれば、自分の音を聞き取れずに音やリズムを外してしまうことを避けられます。イヤホンを利用したモニターもありますが、演奏者の足元にモニタースピーカーを設置するのが一般的です。設置の際はマイクとモニタースピーカーの位置に注意してハウリングを避けるようにしてください。

お気軽にご相談ください!

イオンモール天童店ではお客様の環境に合わせて最適な機材選びのお手伝いをさせて頂きます。まずはお気軽にご相談ください!

店舗名島村楽器イオンモール天童店
連絡先023-656-8240
担当遠藤 弘樹(えんどう ひろき)

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。