配線材による音の違い、試せます!

2023年08月30日

皆様こんにちは! 立川店の店頭リペアマン、中澤です!   さて今回は、工房のボスには「中澤の十八番」と言わしめ、 立川店のエフェクター担当には「これは面白い!」と言わしめた、中澤自作のアイテムをご紹介致します。   それがこちら! エフェクターではありません、”配線材の試奏機”です!   内部はこう […]

皆様こんにちは!

立川店の店頭リペアマン、中澤です!

 

さて今回は、工房のボスには「中澤の十八番」と言わしめ、

立川店のエフェクター担当には「これは面白い!」と言わしめた、中澤自作のアイテムをご紹介致します。

 

それがこちら!

エフェクターではありません、”配線材の試奏機”です!

 

内部はこうなっています。

こちらはGibsonに使用されている配線材(ブレステッドワイヤーと呼ばれています)で、

他にもBELDENの85シリーズや、銀メッキの単線もご用意しております。

これらを、改造を施したエフェクター試奏用のレスポールのピックアップから直接繋ぎ、

”配線材のみが異なる”と言う条件で比べる事が出来ます。

実際に繋ぐとこんな感じです。

ボディ内部はこの様になっております。

この時、本体側のピックアップセレクターやボリューム・トーンの調整は一切効かず、

配線材試奏機側でのみ効く様になります。

「・・・待て待て中澤、これじゃハムバッカーの音しか出ないじゃないか!」

フフフ・・・ご安心を。

本体側でコイルタップ出来る様にも改造を施しております。

(純粋なシングルピックアップではないのはどうかお許しを・・・)

 

世の中にも配線材によって音がどう変わるのか、より詳しく波形を測ったり等、親切な動画も既に存在しておりますが、

”自分の耳で”、”自分の弾き方で”鳴らさないと判断が難しいですよね?(少なくとも私はそうです)

 

ですので、”どれが良い音” ”どれがお勧め” と言ったお話はここではあえてしません。

実際に”ご自身で弾いて” ”ご自身で聴いて” 楽しんで頂く、

またはリペアマンによる配線の仕上がりを間近でご覧頂く為のツールとしてご用意しております。

 

「面白い」と感じて頂け、且つお好みの配線材が見つかれば、私が喜んで施工させて頂きます。

税込工賃¥8,250~(楽器のタイプにより変動が御座います)+必要に応じてパーツ代・弦代等 にて承ります。

 

試奏をご希望の際やご不明点等ございましたら、お気軽に中澤までお問い合わせ下さい。

 

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。