![*サックスが欲しい、でも何を買ったら良いか分からない…そんな方は是非ご一読ください! 老若男女問わず人気の高いサックス!吹奏楽やジャズ、ロックなど、幅広いジャンルで活躍できる、大変魅力的な楽器ですよね。]] 吹奏楽部に入部して楽器が必要になった…趣味で始めてみたい…ジャスサックスに憧れがある…サック […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shizuoka/wp-content/uploads/sites/113/2019/11/20191114-c2bfa86a57dea5767795e9c3a8845e58.png)
サックスが欲しい、でも何を買ったら良いか分からない…そんな方は是非ご一読ください!
老若男女問わず人気の高いサックス!吹奏楽やジャズ、ロックなど、幅広いジャンルで活躍できる、大変魅力的な楽器ですよね。
吹奏楽部に入部して楽器が必要になった…趣味で始めてみたい…ジャスサックスに憧れがある…サックスをご検討中の皆さまにも、色々な方がいらっしゃると思います。
こちらのページでは、皆さまおひとりおひとりに合った楽器はどれなのか!選び方のレクチャーをさせて頂きます。ぜひ、参考にご覧ください。
目次
サックス三大メーカーはコチラ!
Henri Selmer Paris(セルマー)
サックスの生みの親、アドルフ・サックスから受け継いだ伝統と先進の技術。
つねにサックス界のトップランナーです。「サックスと言えば…?」と質問されたら、このセルマーを一番に思い浮かべる方が多いほどの老舗王道メーカー。現行では吹奏楽層からの支持がとても高いジュビリー・シリーズ2、シリーズ3と、ジャズ層から支持を集めるビンテージ・セルマーの復刻版とも言えるリファレンスがあります。
YAMAHA(ヤマハ)
世界唯一にして最大、あらゆる楽器を手がける総合メーカーです。吹奏楽での使用が多い定番のヤマハ。吹きやすさと音程の安定感に定評があります。品質も安定しており、初心者向けモデルが充実しております。最上位クラスの“カスタム・シリーズ”には、クラシック向けに開発された875や、875の改良型であるEX、そしてジャズ向けに開発されたモデルの82Zがあります。
ヤナギサワ
日本が世界に誇るサックス専門メーカー。その歴史は古く、1896年(明治29年)の創業。アルトは2014年に、テナーは2015年に新しく“WOシリーズ”が発売となり、低価格の“ライトモデル”は吹きやすさと華やかなサウンドを、高価格の“ヘヴィモデル”は吹き応えと重厚感のある艶やかなサウンドを追求しています。
真鍮製の2機種を軸に、ブロンズやシルバーなどの金属を管体に使ったサックス作りが特徴。
素材によって音色が全く異なる(本当に全然違う!)が、音色の特徴としてはパリッと鳴ってくれる印象です。
材質の違いで音が変わる
材質について
サックスの管体は一般的に真鍮という銅と亜鉛の合金で作られています。
真鍮(ブラス)は、加工のしやすさや耐蝕性が鉄などより優れ、
外観も美しいため、古くからサックスの管体材料に用いられてきました。
真鍮
一般的な真鍮は銅が70%で亜鉛が30%のもので、明るく張りのある音色が特徴です。
ほとんどのサックスがこの真鍮で製造されています。
ブロンズブラス
ブロンズブラスは真鍮よりも銅の配合比率を増した金属です。一般的な真鍮に比べてまろやかな音色が特徴です。
その他にも銅製や銀製のサックスも作られております。
表面仕上げについて
サビや汚れから守るのが主な目的ですが、ラッカー塗装やメッキをほどこすことにより、音色にも影響があります。
クリアラッカー
クリアラッカーとは透明なラッカーを塗装しています。
ソリッドで暗めの音でフォルテの音抜けが良いと感じられる特徴があります。
ゴールドラッカー
ゴールドラッカーとは金色の塗料を混ぜたラッカーを塗装しています。
シャープでパワフルな音が特徴です。
銀メッキ
やわらかく明るめの音で楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せます。
金メッキ
柔らかい、比較的目立つ音で銀メッキよりは暗めの音が特徴です。
楽器の値段について
楽器によってまちまちですが、数万円から100万円以上するものまで多岐に渡っています。
楽器の種類によって価格帯は異なりますが、新品の場合各サックスの価格帯は以下のようになります。
- ソプラノサックス:10万円程度から150万円程度
- アルトサックス:2,3万円程度から150万円程度
- テナーサックス:5,6万円程度から200万円弱程度
- バリトンサックス:20万円程度から200万円弱程度
ものすごく幅が広いですね!これじゃどれを選んでいいのかホントに分からない・・・
ということで、下記にポイントをまとめました!!
値段の目安
どのような場面で始められるかによって、少し変わってきます。
まず初めに、サックスのお値段の違いはそのまま楽器の性能の高さに比例しています。高額なサックス程高級な材料を使用し、手作業で丁寧に組み上げた楽器になりますので、楽器自体の耐久性が高く(長年に渡って使える)、吹きやすく(無理なく息を音に変えてくれる)、音色の幅は広く(幅広いジャンルで使える)、より良い音と響きが保証されるサックスです。
しかし、ある程度の価格以上になってくると偏った趣向に合わせて製作された楽器もあり、また、演奏される場面(ジャンル)によって求められる最低限の楽器の性能も異なりますので、ジャンル毎に分けてご説明します。
学校の吹奏楽部で使用される方
学校の吹奏楽部では意外と楽器はハードな環境で使用することが多いです。学校によってもまちまちですが、大抵の吹奏楽部の練習スケジュールはほぼ毎日、1日当たり最低2時間以上練習します。加えて、演奏会やコンクールなど校外で演奏することも多く、トラックに楽器を積んで移動することもよくあります。
また、吹奏楽部で求められる技術レベルは高く、学校によってはプロの演奏家に近い演奏レベルを求められることもあります(因みに、日本の吹奏楽部のレベルは世界でもトップクラスだそうです!)。
このような環境での使用になりますと、楽器自体の耐久性に加えて、その楽器が持っているポテンシャル(音程の安定性・いかに幅広い演奏表現がしやすいか)も重要になってまいります。
ではこの両面を兼ね備えた楽器となると最低20万円以上の価格帯(アルトサックス)が安心です。
「高校に行ってもやるか分からないし、3年間だけでこの金額を出すのはねぇ・・・」と思われる親御様も多いかと思います。中学1年の頃から吹奏楽をやっていた私の経験から言うと、楽器を始めたはじめ2年間の経験によってずっと続けたいと思うかは決まります。
楽器を初めて持って、実際に音を出してみて、だんだんやりたいことが出来るようになる。楽器をはじめるとき、この経験の積み重ねが喜びに変わり、「もっともっとサックスをやりたい!」「もっとサックスを上手くなりたい!」というモチベーションに繋がります。この積み重ねが最も多いはじめ2年間のうちに、演奏しやすくて素直に反応してくれる楽器をお持ちになることは、やりたいことが出来るようになるスピードが格段に速くなることに直接つながります。せっかく始めるのであれば一生の趣味として音楽に触れてほしいと思われる親御様は多いのではないでしょうか。であればこそ、ある程度のクオリティの楽器はお持ちになられることをおススメいたします。
趣味でサックスをはじめる方、これまでサックスの経験は無いという方
今までサックスの経験がなく始められる方(音楽教室に入会される方も含みます)には、楽器として低い音から高い音まで無理なく演奏が出来る性能を持った楽器で、且つ楽器のトラブルが起きにくい価格帯の物をお持ちになられるのが、快適なサックスライフを送るベストチョイスです。
そのような楽器となると、最低10万円程度(アルトサックス)の価格のサックスはお持ちいただいた方が良いと思います。
先程書いたように、10万円以上の物の方が圧倒的に吹きやすさや長持ちの仕方は変わりますので、1本の楽器を長く使い続けたいという方や、できるだけ吹きやすい楽器が良いという方は、もっと上のお値段のサックスが更にオススメです。
この価格帯の楽器から、すべての音域の音がある程度出しやすく、楽器のトラブルが起きにくい楽器がラインナップされてきます。もっと安価なサックスも勿論ありますが、2,3万円程度の楽器でここまでの性能をもったものはほぼないと考えた方が良いです。
もし、2,3万円程度~10万円までの楽器からはじめられる場合は、近い時期に買い替える事になることを念頭に置いて頂いた方が良いでしょう。
以前サックスを吹いていた、久しぶりに始めたいという方
以前のご経験がありますので、楽器にある程度の音色の幅がある(ポップなサウンドからクラシカルな音色まで出す性能がある)楽器をお選びになられることをオススメします。
「昔の事だから吹き方もほとんど忘れてるし・・・」と言われる方も多いですが、面白いことに楽器の吹き方って頭ではなくカラダが覚えているんです!なので店頭で少しご試奏頂くと、短い時間で感覚を戻される方のほうが多いです。
「当時のままに」とまではいかなくても近い状態まで戻すことにそこまでお時間はかからないと思いますので、選ばれる楽器も当時のようないろんな曲を演奏できるポテンシャルをもった楽器をお選びになられた方が、楽しくサックスをお楽しみ頂けることに繋がります。
このようなことを考えると、20万円程度から上の価格帯(アルトサックス)をお選びになるのが良いです。
結論(アルトサックスの場合)
学校の吹奏楽部で使用→最低20万円以上
趣味でサックスをはじめる(以前の経験なし)→最低10万円程度から
久しぶりにサックスを吹きたい(以前の経験あり)→20万円程度以上
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は主に「はじめてサックスを吹く方」に焦点を当てて書かせて頂きましたが、ご経験者の方も是非ご参考にして頂ければ幸いです。
ただ、百聞は一見に如かずです!静岡にお住まいでサックスにご興味がある皆さま、ぜひお店に遊びにいらして下さい。試奏も可能ですので、皆さまに最適な1本を、その場で吹いて決めて頂けます!
もしご来店頂く場合は事前にお電話を頂けるとスムーズです。普段在庫していない楽器も、ご希望があれば可能な限り準備させて頂きます。
皆さまの音楽生活が豊かなものになりますよう、精一杯サポートさせて頂きます!ご来店お待ちしております。
管楽器ラインナップ
人気のブランドを多数取り揃えております!
コチラをクリック ↓
静岡パルコ店管楽器関連情報
サックス教室も開講中!体験レッスンは随時受付!
サックス
![]() |
![]() |
佐藤春菜 (土曜日) | 瀧幸恵 (水曜日) |
■音楽教室総合案内はコチラからどうぞ♪
お問い合わせ先
この記事についてのお問い合わせは、島村楽器静岡パルコ店須田まで、お気軽にお申し付けください。
店舗名 | 島村楽器静岡パルコ店 |
---|---|
電話番号 | 054-275-5530 |
担当 | 須田 |
交通アクセス
静岡駅から歩いた場合
JR静岡駅から地下道を歩いて3分で静岡パルコに到着。JR静岡駅改札を出て北口(地下道)方面。静岡県庁・静岡市役所方面へ地下道に下りて、葵タワー方面へ。さらに、静岡紺屋町地下街へ進み、葵タワーの前を通過後すぐ。
新静岡駅からも徒歩5分程です。
主なJR駅からJR静岡駅までのお時間※各駅停車の場合
JR清水駅~JR静岡駅(約11分)→静岡駅北口より徒歩5分
JR焼津駅~JR静岡駅(約12分)→静岡駅北口より徒歩5分
JR掛川駅~JR静岡駅(約46分)→静岡駅北口より徒歩5分
JR磐田駅~JR静岡駅(約60分)→静岡駅北口より徒歩5分
JR富士駅~JR静岡駅(約40分)→静岡駅北口より徒歩5分
JR三島駅~JR静岡駅(約60分)→静岡駅北口より徒歩5分
お車をご利用の場合
高速道路をご利用の方はこちらを参考にして下さい。近くのICより静岡パルコまでの所要時間です。
出発 | 所要時間 |
---|---|
清水IC | 30分 |
静岡IC | 12分 |
静岡パルコ契約駐車場
パルコ館内でのご利用金額に応じて最大2時間分の無料駐車サービスが御座います。お会計時にレジで駐車券をお出し頂き、その時お渡しするサービスレシートをパルコ1階のインフォメーションにて無料駐車サービス券とお引換下さい。
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。