静岡パルコ店がフィンガーピッキングの聖地と化す！

皆様こんにちは、静岡パルコ店のアコギ担当橋本です！この度あの横山ギターの正規ディーラーとして静岡パルコ店が認定されました！これはすごいことですよ！全国に横山ギターの取り扱いが可能なお店は現在16店舗。そこに島村楽器静岡パルコ店の名が刻まれるのです！

横山ギターとは

Yokoyama Guitars（ヨコヤマギターズ）は、30年以上の手工ギター製作経験をもつ横山 正が製作する、 2006年にスタートしたオリジナルアコースティックギター工房です。

大量生産品ではない為、ギター製作に関する一切の制約なく、多くのプレイヤーの希望を即座に取り入れ、 同氏の目指す”最適なサウンドを奏でる楽器”の製作に励んでいます。また、材料の組み合わせ等も既成概念にとらわれず、その時代に必要とされるサウンド、操作性を求め、 常に革新を続けています。

　-----HPより抜粋-----

これも皆様のおかげ！当店をご利用頂き誠にありがとうございます！もっと精進します！そして正規ディーラーとしてやること・・・・・

そう、店モデルのオーダーです！

ついにこの時が来ましたか！アコギ大好き、杢目大好き、楽しいこと大好きの私が拘りのスペックで注文しちゃいますよ！

オーダーモデルのご紹介

まずは型名の解説から。

例）AR-WR

A:ボディシェイプ。オーディトリアムを指す。他にもドレッドノートやスモールなど。

R:ラウンドカッタウェイ付き。カッタウェイ無しの場合は文字は使いません。

W:TOP材。この場合はホワイトスプルースです。他にもシトカ、ジャーマン、アディロンダックなど思いつくTOP材はほぼあります。

R:ボディ材。インディアンローズですね！産地によってはMR(マダガスカルローズ)、HR(ホンジュラスローズ)など二文字になります。他にもマホガニー・メイプル・ハカランダ・海ハカランダなど、こちらも大量にあります。というよりも、エボニー材やゼブラウッド、パドゥクなど他のメーカーでは使用されない木材も使うところが特徴的です。杢目はとてもエキゾチックに仕上がりますよ！！

さてさて気になるのはどんなギターなのか！

拘ったところは、

①横山ギターたる部分は積極的に導入

②まずは定番ローズウッド系で深い低音・煌びやかな高音を

③カッコよさ！

です。それではオーダーモデル二種類の詳細をご紹介します。

AR-WR

TOPには横山ギターの代名詞でもあるホワイトスプルースを使用。SIDE&BACKには最もポピュラーなインディアンローズウッド。癖がなく、指でもピックでもオールジャンル対応します。オプションとして指板エンドには2step waveを採用、ピックガード風パーツももちろん採用します。さらに、より広いジャンルに対応するため22フレット仕様となっております。

AR-WMR

TOP材はもちろんホワイトスプルース。SIDE&BACKには厳選したマダガスカルローズウッドを使用しています。こちらの二種類の材は工房で選定を行ってきました。オプションは先程のAR-WRと同じです。

☆ホワイトスプルース

アディロンダックスプルースに似た杢目を持ち、サウンドはアディロンとジャーマンの中間のような印象。今回は整った材というより、若干ワイルドな杢目をチョイス。

☆マダガスカルローズウッド

こちらはハカランダの代替材としても有名なローズウッド。ハカランダに最も近い杢目をもつ材のひとつ。選定材は、センターにサップ(樹木の幹の白い部分)が入ったスマートなもの。整ったローズ調に射し込む一筋の光・・・。他とは違うオリジナルギターにふさわしい材です。

年末以降入荷予定！

いかがでしたでしょうか。拘りぬいたオリジナルギターを作るもよし、人気スペックを詰め込んだショップモデルを手にするもよし、夢がどんどん広がると思います！ショップモデルを気に入ってくださいましたら予約も承ります。

入荷は今年の年末を予定しております。製造途中の経過もこちらで報告いたしますので、乞うご期待！今回のオーダーモデルについてのお問い合わせや、オーダーについて気になることがあれば私までお気軽にお問い合わせください！

橋本でした！