【電子ピアノ選び方ポイント②】価格の違いについて~スピーカー・音響編~

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2025年04月01日

皆さまこんにちは!島村楽器イオン新浦安店のピアノアドバイザーの荒井です!電子ピアノをご案内する際にお客様からご質問いただく事が多いポイントを何回かに分けてご紹介致します!第2回目は前回に引き続き「価格の違い」についてです。 価格の違いは主に「鍵盤」と「スピーカー」となります。今回はスピーカー・音響に […]

皆さまこんにちは!島村楽器イオン新浦安店のピアノアドバイザーの荒井です!
電子ピアノをご案内する際にお客様からご質問いただく事が多いポイントを何回かに分けてご紹介致します!
第2回目は前回に引き続き「価格の違い」についてです。

価格の違いは主に「鍵盤」と「スピーカー」となります。今回はスピーカー・音響についてご説明致します!
※実際にお試しいただけますとより違いをご体感いただく事が出来ます!ぜひご来店下さいませ!!

スピーカーの数について

電子ピアノはスピーカーからピアノの音が出る仕組みですが
価格帯によって「スピーカーの数」が変わります。
20万円以下のピアノは2つ、20万円以上が4つ、3、40万円以上だと5~8つ搭載されます。
個数による違いは、「表現力の幅」です。

表現力について

表現力とは簡単に表すと強弱への追従性です。
高価格帯のピアノになるほど、弱く弾いたときの優しく小さな音と強く弾いたときの鋭く大きな音が
よりしっかりと再生されます。
逆にお求めやすい価格帯のピアノは「弱い~強い」までの幅が狭くなっているイメージです。

イメージ

     弱い[---ーー---]強い
弱い[ー------------------]強い

この差が出るポイントが「スピーカーの数」なのです!
スピーカーが増えるほど音の再生を分担することが出来ます。
また、それぞれの音域(低い音や高い音)が得意なスピーカーも分かれています。
低音から高音全てを2つのスピーカーで賄うのか、低音が得意なスピーカーと高音が得意なスピーカーで役割分担するのか。
どちらがより細かく表現できるかは想像に難しくありません!
そして数が増えるほど、より細かい役割分担ができるので高価格帯のピアノは「表現力」が高いのです。

音響について

音響とは簡単に表すと「音の鳴り方」です。
アコースティックピアノは「響板(木材)」という部分で音を増幅しています。
電子ピアノは「スピーカー(電子部品)」で音を増幅しています。
音を出す構造が違うため、どうしてもアコースティックピアノの方がより豊かな音色に感じられてしまうことは多いのですが
最高価格帯電子ピアノは響板の豊かな響きを再現するために様々な工夫が施されています。

当店展示電子ピアノスピーカーリスト

2スピーカーYAMAHA YDP-165
YAMAHA SCLP-8350
YAMAHA NU1XA(ハンマーアクション搭載)
KAWAI CN201
CASIO AP-S2500GP
4スピーカーYAMAHA SCLP-8450
KAWAI SCA401
Roland LX5GP
Roland HP704
Roland KF-10
AP-S5000GP/S
5~6スピーカーYAMAHA CLP-875
Roland LX6GP
CASIO GP-1000(ハンマーアクション搭載)
6個以上or特殊音響搭載
KAWAI SCA901(響板スピーカー)
Roland LX9GP(8個)

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電子ピアノお役立ち記事まとめ

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