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【フルート通信①】~材質の違いで何が変わるの?①白銅~銀編~
こんにちは。所沢店フルートインストラクターの遠藤です。
今日から不定期ではありますが、フルートについての豆知識やフルート関連の新しい商品のご紹介、会員様から頂いたお悩み相談などについて時には写真付きで解説できたらと思います!
フルートについて知りたいという方も、今フルートを練習していてもっとフルートへの知識を深めたい方も参考にしていただけたらと思います。
フルートの材質の違いによる特徴
フルートは白銅(はくどう)・洋銀(ようぎん)・銀(シルバー)・木製(もくせい)・金(ゴールド)・プラチナなどによって作成されており、右に行くにつれて本体価格も上がっていきます。
まずはそれぞれの材質の特徴をご紹介します。
洋銀
見た目は銀そっくりですが、実は銅とニッケルと亜鉛を混ぜた合金で出来ています。アクセサリーにも使われており、変色すると白いポツポツがフルートに現れることがあります。
銀のフルートに比べると本体が軽く吹奏感も軽いので、初心者にお勧めの材質です。日本のメーカーでも主に製作は中国や台湾でされていることが多いです。
白銅
白銅を使用しているメーカーは限られて来ますが特にヤマハは初心者モデルに取り入れていることが多いです。銅とニッケルで出来ているので、洋銀よりも安価でなるべく価格を押さえたい場合や軽い吹奏感を出したいモデルによく使われています。
洋銀と組み合わせて作られているフルートが多く、吹奏感は洋銀とあまり変わりはありません。
銀
洋銀よりも重厚感のあるパワフルな音が出せるので、大きい音と小さい音の強弱がスムーズにできるようになります。
ゴールド製よりも柔らかく温かい音がでるので柔らかい音が好みの方におススメです!
洋銀ともゴールド製とも相性がいいのでそれぞれと組み合わせて製造されていることもあります。
洋銀製のメッキとしても使用されています。
最初の1本目を選ぶなら・・・
オススメは頭部管銀製でその他は洋銀で出来ているフルートです!
銀製の音の重厚感と洋銀の軽い吹奏感が合わさっており、吹くことに慣れてきて大きい音や強弱のコントロールを表現することになっても素直に音が出るので、練習でイライラすることもあまりない印象です。
また、その後総銀製に買い替えたとき、あまり違和感を感じず音のコントロールができるので、アンブッシュアやアパチュアを大きく変えることなく演奏できるのも良い点だと思います。
遠藤 羽純(えんどう はずみ) 担当曜日:火・水・金・土・日曜日
インストラクタープロフィール
武蔵野音楽大学卒業。これまでに、フルートを吉岡アカリ、須永涼子各氏に師事。
吹奏楽をレイ・E・クレーマー、テリー・オースティン、前田淳各氏に師事。
管弦楽を北原幸男に師事。
コース概要
サロンには、専任インストラクターが出勤している曜日・時間の中で空いていればご予約が可能なフルタイムレッスン(Sコース・Aコース)と、月~金の13:00〜16:00で通うデイタイムレッスン(Bコース)がございます。
開講時間 | 火・水・金11:30~20:00 土・日10:00~18:30 |
火・水・金11:30~20:00 土・日10:00~18:30 |
火・水・金13:00~16:00 | 火・水・金11:30~20:00 土・日10:00~18:30 |
火・水・金11:30~20:00 土・日10:00~18:30 |
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月会費(税抜) | ¥23,650 | ¥13,750 | ¥11,550 | ¥6,600 | ¥13,310 |
体験レッスン | 申し込む | 申し込む | 申し込む | 申し込む | 申し込む |
入会金 | ¥11,000 | ¥11,000 | ¥11,000 | ¥5,500 | ¥5,500 |
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