Bitwig システム要件https://www.bitwig.com/support/technical_support/system-requirements-1/ ※ メーカーサポート対象外ということもあり、この記事の手順で進めてコンピューターに問題が発生する場合があります。お試しする場合は自 […]

【Bitwig Studio 6.0発売記念】【LinuxでDTM】軽量デスクトップ環境のFedora Sway Spinで.deb形式で配布されているBitwigを使えるようにしてみます

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公開:2026年03月17日

更新:2026年03月17日

Bitwig Studioが6.0にアップデートアップデートされました!

オートメーションクリップの機能が追加されて、FL StudioのようにMIDIやオーディオクリップとは別にオートメーションのみでクリップとして扱えるようになったようですが、まだ試せていません💦

この記事では、LinuxにBitwigをセットアップしてみます。
オーディオインターフェースはScarlett 2i2 Gen4を使用します。(記事の最後で紹介します。)

公式の対応状況としては、

「Ubuntu 24.04 or later, or a modern distro with Flatpak」
CPUが「64-bit x86 CPU with AVX2 support」

と x64のCPUでUbuntuか最新のLinuxディストリビューションでFlatpakを使って利用できるとなっており、
私はFedora Sway Spinを気に入って使っているため、本来はFlatpakを使ってセットアップするべきですが、
Flatpak版だとプラグインやオーディオインターフェースの設定が上手くいかないことが多いように感じるので、
メーカーサポート対象外となりますが、.debパッケージを展開して、/opt に自分でインストールします。

Bitwig システム要件
https://www.bitwig.com/support/technical_support/system-requirements-1/

※ メーカーサポート対象外ということもあり、この記事の手順で進めてコンピューターに問題が発生する場合があります。お試しする場合は自己責任でお願いします。
※ 電話などでのサポートを行なっていません。DTMのセットアップのサポートにはDTM安心サポートという有料サービスがありますが、Linuxは対象外です。予めご了承ください。

Fedora Sway Spinとは?

Swayはタイル型ウィンドウマネージャで軽量めなLinuxディストリビューションです。
https://fedoraproject.org/ja/spins/sway/

Fedoraなのでアップデートが早く、最新バージョンのアプリケーションが使えるようになるのが早めです。

SwayがWaylandという新しめのディスプレイサーバーを使っているので、Swayが安定している印象があります。

Intel N100で16GBメモリの比較的低スペックなマシンでも快適に動作しています。

Ubuntu用に作られた.debパッケージをFedoraで使うには

※メーカーサポート対象外の内容なので、お試しは自己責任でお願いします。

BitwigのWebサイトから.debパッケージをダウンロードします。

アカウントページからダウンロードできます。

.deb パッケージを展開します。

ダウンロードフォルダなど.debパッケージのあるフォルダに移動して、
「ar x bitwig-〇〇.deb」
というコマンドで中身を展開します。

opt に bitwig-studio を移動する。

ダウンロードフォルダの中に「opt」や「usr」ファイルが展開されます。
optの中にある「bitwig-studio」というディレクトリがソフトウェアの本体なので、
これを「/(ルート)」ディレクトリの「/opt」以下に移動またはコピーします。

必要があればusr内のファイルも同じディレクトリ構造になるように配置すると、
デスクトップアプリとして見えるようになったり、正しいインストールができますが、
optのファイルさえあれば問題なく使えました。

(ファイル構造が乱れても動けばOKという気持ちの方が精神衛生上良いと思います)

/opt/bitwig-studio/bitwig-studio(実行ファイル)

をターミナルに打つと起動が出来ます。

パスを通すかusr内の必要なファイルを移すと、bitwig-studioとターミナルに打つだけで起動が出来ます。

Linuxで使う際にお手頃な価格で安定して動作する可能性の高そうなオーディオインターフェース(非公式)

予算があれば、Bitwig Connect 4/12が公式でもLinux対応とありおすすめですが、
ほどほどの価格のインターフェースでは、メーカーサポート対象外で自己責任となりますが、Focusrite Scarlett 2i2 Gen4 などFocusriteのインターフェースが良いと思います。
※ Focusriteとして対応としているわけではありませんのでメーカー保証対象外の内容となります。

メーカーサイトには「当社の製品はいずれもLinuxでの使用をサポートしていません。」とあります。

https://support.focusrite.com/hc/ja-jp/articles/208530735-%E7%A7%81%E3%81%AEFocusrite%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%81%AFLinux%E3%81%A8%E4%BA%92%E6%8F%9B%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

Geoffrey BennettさんによるFocusriteインターフェースのコントロールソフトウェアのプロジェクトがありますが、
「動作する可能性はありますが、問題が発生した場合のサポートは提供できません。」と記載があります。
https://github.com/geoffreybennett/alsa-scarlett-gui

LinuxでDTMをやる場合はLinux対応のインターフェースはほとんどなく、つないでみて動いたらラッキーというような世界です...
その中ではFocusriteはコントロールソフトウェアのプロジェクトがあるくらい動く可能性が高めかと思います。

自宅のN100(x86)のFedora Sway SpinのミニPCとAsahi Linux RemixのFedoraをインストールしたMacbook(Apple Silicon)では、Focusrite 2i2 Gen4が今のところ問題なく使用できています。

オーディオインターフェースFocusrite Scarlett 2i2 (4th Gen)

オーディオインターフェースFocusrite Scarlett 2i2 (4th Gen)

※Linuxでの動作はメーカーサポート対象外です。

¥ 28,600 税込

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