
こんにちは!島村楽器エミテラス所沢店の小杉です!
DTM用のコンピュータ(パソコン)に必要なスペックについてご紹介します!
コンピューターのスペックを決める各要素
コンピュータは主に、CPU・メモリ・SSD・HDDで構成されています。
それぞれ、選ぶ際に気を付ける点は、
USBポートの数、Thunderboltコネクタの有無
DTMではMIDIキーボードやオーディオインターフェースなど外部機器を使うことが多いので、重要です!
CPU
例:Core i7 13世代、16コア、5.40 GHz
世代が新しく、コアが多く、周波数が早い方が良い!
※世代が新しいと同じスペックでも、全然動作のスピードが違うので新しい世代を選ぶことも非常に重要です!
Arm SnapdragonなどARMプロセッサー搭載のWindows PCが登場していますが、Cubaseの動作要件的にはOKのようですが、
他で追加したプラグインが動かないという心配があるので、選べるのであれば避けるのがおすすめです。
メモリ
例:16GB
大きい方が良い!
SSD/HDD
例:2TB
サイズが大きいほうが良い!
です。
デスクトップPCかノートPCか
ノートPCは購入時にCPU・メモリとSSD/HDDを選び、
購入後に構成を変えることは出来ません。
持ち運びが出来るのは大きなメリットです!
デスクトップPCは、後から構成をグレードアップすることも知識があれば可能です。
ちなみにグラフィックボードはDTMにはあまり必要ないため、動画編集をしない場合は全然オンボードでも大丈夫だと私は思っています。
具体的に、必要なスペックについて
必要なスペックについてですが、Cubase Pro 12の製品動作環境には、
CPU
Intel® Core™ i5 (第4世代) / AMD Ryzen™ / WinARM processor
メモリ
8GB以上
ディスク容量
80GB以上
と書いてあります。
個人的に快適に動作すると思うスペックですが、
CPU
Intel® Core™ i5 (第9世代)以上
メモリ
16GB以上
SSD/HDD
500GB以上
あると安心だと思います。
予算が許す場合は、CPUはなるべく早く新しいものにして、メモリは32GB以上がおすすめです。
SSDは2TB以上がおすすめです。
最近PCを買い替えたばかりという方は大体の方はそのコンピュータでDTMも出来ると思います!
Apple Siliconのユニファイドメモリについて
MacのApple Siliconの場合はRAMが8GBでもそこそこ快適にDTM出来ると思います!
ユニファイドメモリとなっており、CPUを密接に繋がっているため処理が早いらしいです。
実際使っていたことがありますが、確かにamd64 CPU(Intel, AMD)のときの8GBメモリの印象とは異なっていました。 (ただ、私がMac Book AirのM1の8GBを使っていたときは、ProToolsで各トラックにプラグインを挿しまくって、マスタートラックにてんこもりにプラグインを挿す普段の使い方をしたら再生が止まることが多かったため、新しく購入する場合は、16GB以上がおすすめです。)
島村楽器エミテラス所沢店でもPCのお取り扱いがございます
コンピュータに慣れていないとコンピュータ選びに困ってしまう方も多いと思いますが、実は島村楽器エミテラス所沢店でもDTM用PCをご案内することができるんです!
おすすめスペックのノートPCを取り揃えており、デスクトップPC・ノートPC共にオーダーメイドも可能です。
メーカー既製品のPCはDTMには不要なソフトが入ってしまっていることが多いのですが、
島村楽器では秋葉原のPCショップで取り扱っているようなDTM用途に特化したクリーンなコンピュータをご案内できます。
DTM用途では余計なバックグラウンドプロセスが動いていると、不都合なことばかりなのでクリーンなPCがおすすめです。
※PCをご購入の際は、PCのセットアップとDAWソフト・インターフェースのセットアップをしてお渡しさせていただく、DTM安心サポート(¥12,000)とのセットになります。PCの初期設定やDTMソフトのインストール、周辺機器のドライバ設定など 、面倒な作業を全て行なってからお渡ししますので、すぐに音楽制作に取り掛かれます!
DTM用コンピュータのスペック・ご購入の相談等は、担当小杉までお気軽にお問い合わせ下さい♪
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