![こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。 エレキを弾いてると、稀に音が出なくなる時があります。状況によってはかなり焦ります。そんなときの原因と対処方法を一部ご紹介します。 **まずはじめに 音が出ない原因には、些細なものから、致命的なものまであります。仮にアンプに問題があった場合、感電するこ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/wp-content/uploads/sites/179/2020/03/20200306-img_1144.jpg)
こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。
エレキを弾いてると、稀に音が出なくなる時があります。状況によってはかなり焦ります。そんなときの原因と対処方法を一部ご紹介します。
まずはじめに
音が出ない原因には、些細なものから、致命的なものまであります。仮にアンプに問題があった場合、感電することがあります。もし、音が出なかった場合は、すぐにアンプの電源を切り、コンセントを抜きます。
原因1「アンプの電源が入っていない」
まさかと思えるような原因ですが、ギターを弾くときの興奮や緊張で忘れることは案外あります。今一度、電源プラグが刺さっているか、アンプの電源が入っているかを確認しましょう。大型のアンプの場合、スタンバイスイッチも確認します。
原因2「アンプとスピーカーが繋がっていない」
スピーカーのプラグがアンプに繋がっているか確認します。繋がずに使うととアンプが壊れることがあります。アンプの取説を読んで、正しいジャックに正しいプラグ刺さっているか確認してから電源を入れましょう。
原因3「シールドの差し忘れ」
エフェクターなどをいくつか繋いでいると、シールドの差し忘れが起こりえます。今一度、シールドが繋ぐべき場所に繋がれているか確認しましょう。ついでに、エフェクターの電源が入っているかも確認します。
原因4「ギターとアンプのつまみ類が0になっている」
一部の例外を除き、ギターかアンプのボリュームを0にすると音が出なくなります。まず、ギターのボリュームを10にして、アンプのボリューム以外のつまみ類は全部5くらいにします。最後に、アンプのボリュームを少しずつ上げていきます。
原因5「シールド断線」
案外多い原因です。シールドの中はかなり細いワイヤーなので、折り曲げたり引っ張ったりすると、割と切れやすいです。切れた場所によっては、はんだごてを使って治せますが、手間がかかるので、予備のシールドを用意しておくほうがいいです。シールドを替えて音が出たら、断線です。
原因6「ギターの故障」
エレキギターのパーツ類は、繊細で壊れやすいものが多いうえに、それらを繋いでるワイヤーも結構細いものが多いです。電気工作の知識と根気のある人間なら、パーツを交換したり、線を繋ぎなおしたりして治すこともできますが、リペアマンに頼むのが一番安全です。アンプを替えてみても音が出なければ、ギターが故障してる場合が多いです。
ギターに多い故障例はこちら↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20201109/4284
原因7「アンプの故障」
アンプを替えて音が出たら、アンプの故障です。アンプの中身を下手にいじると、恐ろしい結果をもたらします。電気に関する高度な知識がある場合を除き、メーカーに修理に出すのが最善です。
以上、音が出ない原因の一部でした。
島村楽器ららぽーと新三郷店では、ギターの修理も承っています。
ギターの故障かな?と思ったら、お気軽にお問い合わせください。
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