![こんにちは。新三郷店ベース担当の須藤です。 新年度が始まり、さっそく軽音部に入部を決めた学生様もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、エレキベースを始める方が最初に購入することが多い、ジャズベースタイプの音作りのコツを紹介したいと思います。 これを元に、皆さん自身の好みの音が見つかれば幸 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/wp-content/uploads/sites/179/2021/04/20210414-img-0327.jpg)
こんにちは。新三郷店ベース担当の須藤です。
新年度が始まり、さっそく軽音部に入部を決めた学生様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、エレキベースを始める方が最初に購入することが多い、ジャズベースタイプの音作りのコツを紹介したいと思います。
これを元に、皆さん自身の好みの音が見つかれば幸いです。
ジャズベースタイプのつまみ
そもそもジャズベースタイプのつまみが何を調整しているのかを、おさらいしましょう。
上から順に、フロントピックアップのボリューム、リアピックアップのボリューム、マスタートーンとなっています。
私もそうでしたが、始めた当初は写真のように全部のつまみを10まで上げてしまうことが多いと思います。
しかし、それだけではジャズベースタイプの良さが活かしきれません!
3つのつまみをコントロールすることで、プレースタイルによって音を変えましょう!
ボリューム調整による音の変化
今回は2パターンの音作りを紹介します。マスタートーンの調節は個人差があると思いますが、私としては5~6あたりに設定することをお勧めします。主張しすぎず、輪郭がなくなりすぎずのバランスの良いトーンになります。
そのため、以下ではマスタートーンを5に設定した場合で紹介していきます。
プレシジョンベースのような音を出す
ジャズベースタイプで、プレべのようにぼわっとしたトーンを出したい場合は、以下のセッティングにしてみてください。ギター・キーボードなど、ウワモノが多い場合はアンサンブルで負けない音作りが必要なため、このセッティングがオススメとなります。
- フロントボリューム:10
- リアボリューム:0
パーカッシブなキレの良い音を出す。
この音作りが、ジャズベースタイプの肝ともいえるでしょう。私の一押しの音作りです。ベースソロが入る際に有効です。
このセッティングで弾く際には、指の位置はリアピックアップに乗せて弾くことをお勧めします。
- フロントボリューム:0
- リアボリューム:10
まとめ
いかがでしょうか。コロナ禍ということもあり、ライブ等の頻度は制限されるとは思いますが、音楽仲間とのセッション等で活用してみてください!
新三郷店 須藤
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