![こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。 今回は、エレキについているトーンとボリュームの使い方について紹介します。 **正直、効果が微妙。 と思っているギタリストは多いと思います。エレキギターのトーンとボリュームはMAXの状態が本来の音といわれており、MAXの状態で丁度いい音に設定すると、絞 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/wp-content/uploads/sites/179/2020/11/20201128-2vt2.jpg)
こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。
今回は、エレキについているトーンとボリュームの使い方について紹介します。
正直、効果が微妙。
と思っているギタリストは多いと思います。エレキギターのトーンとボリュームはMAXの状態が本来の音といわれており、MAXの状態で丁度いい音に設定すると、絞った時に冴えない音になります。
ボリュームは音量だけでなく音質まで変わりますし、トーンは絞ると音量も下がります。おまけに、ノブの位置によっては、演奏中に手が触れて音量が下がったりすることもあります。
現代では、エフェクターの種類も多く、スイッチャーなども普及しているので、わざわざギターのノブを回さなくても、ペダルを踏んで素早く確実に音を変えたり、ボリュームペダルで音質を変えずに音量を下げられます。
じゃあ、やっぱりいらん。
と思ってしまうかもしれませんが、そこで考え方をちょっと変えます。
全力の7割が実力
まず、ギターのボリュームとトーンをMAXにした状態で、高音と歪みが少しどぎつく感じるようにアンプやエフェクターを設定します。
次に、ギターのボリュームとトーンを6か7くらいまで絞ります。そこでちょうどいい音になるようにアンプやエフェクターを微調整します。
そうすることにより、ボリュームを絞ったときの音の籠りをトーンを上げて補ったり、トーンを絞ったときの音量の低下をボリュームを上げて補ったりできるようになり、ギターの音量とトーンに余裕を持たせることができます。演奏中にもう少しゲインや高音が欲しくなっても、手元のボリュームやトーンを上げるだけで調整ができます。
例えば、2トーン・2ボリュームの場合
片側のPUはボリュームを絞りトーンを上げた状態にします。もう片側はボリュームを上げ目でトーンは絞ります。そうすると、透明感のあるクリーンと太いリードサウンドを、セレクタースイッチだけで切り替えられます。
SHのピックアップ配列のギターみたいなイメージで使えます。透明感のある側で太い音を出したくなったら、ボリュームを上げてトーンを絞るだけです。
おすすめのペダル
One control Stonebramble OD
アンプを歪ませたような歪みで、弾き手のニュアンスが活きるオーバードライブです。ギターのボリュームでクリーン~ドライブまで思いのままに操れます。
詳細はこちら↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20190821/3433
メーカー | One Control |
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型番 | Stonebramble OD |
価格 | ¥11,880(税込) |
BOSS OD-3
骨太な音が特徴のオーバードライブです。中音から高音がしっかりと出るので、ボリュームやトーンを絞っても明瞭な音です。
詳細はこちら↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20200927/4070
メーカー | BOSS |
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型番 | OD-3 |
価格 | ¥9,900(税込) |
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