エフェクターの使い方「歪み系」

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2020年10月02日

こんにちは。新三郷店エフェクター担当の千葉です。 今回は、歪みエフェクターの使い方を紹介します。 **歪みの種類 一言で歪み系エフェクターと言っても、オーバードライブ、ディストーション、ファズなど、色々な呼び名があります。目安では、オーバードライブはアンプを歪ませたような音、ディストーションは純粋に […]

こんにちは。新三郷店エフェクター担当の千葉です。

今回は、歪みエフェクターの使い方を紹介します。

歪みの種類

一言で歪み系エフェクターと言っても、オーバードライブ、ディストーション、ファズなど、色々な呼び名があります。目安では、オーバードライブはアンプを歪ませたような音、ディストーションは純粋に歪んだ音、ファズはディストーションより毛羽立った音という感じですが、境界は曖昧です。

使い方

歪ませる

エフェクターで歪を加えます。アンプが歪んでいると、音が濁って変な音になる場合があるので、アンプはクリーンな音にします。エフェクター本来の音が生かせます。使うアンプが変わっても近い音が出せます。

音質調整

基本の歪みはアンプで作っておき、エフェクターでさらに音を加工する方法です。こちらでは、エフェクターの歪みは控えめにします。アンプの音にエフェクターのキャラクターをほんのりと効かせる、隠し味的な使い方です。アンプの音が重く鈍いと感じたときは、エフェクターのトーンを上げ目にすると、音が引き締まります。

ブースター

アンプに入る信号を強くして、歪みを深くしたり、音を元気にする方法です。エフェクター側は、歪みは低めにしてボリュームのほうを上げます。アンプ側は、軽く歪ませます。クリーンすぎると音量が大きくなりすぎ、歪ませすぎると効果が薄くなります。

つなぎ方

歪み系に限らず、エフェクターは繋ぐ場所や組み合わせによって効果がガラッと変わります。

ギターの直後に繋ぐ

一般的な使い方です。空間系と合わせた場合、空間系の効果が綺麗にかかります。

アンプの直前に繋ぐ

歪みエフェクターをアンプの一部として扱います。他のエフェクトがかかった音を歪ませる形になるので、少し音が濁りますが、ヴィンテージな雰囲気を出すには最適です。強く歪ませるよりは、軽い歪みや、ブースターの方が合います。

歪みエフェクターを2つ繋ぐ

片方のエフェクターで基本の歪を作り、もう片方を音質調整やブースターに使います。繋ぐ順番を変えても音が変わります。音作りの幅がかなり広がります。

オススメペダル

BOSS BD2

ブルースに適した枯れた歪みが特徴のペダルです。ブライトな音で、ピッキングのニュアンスが活きる表情豊かな演奏が可能です。

DB2詳細はこちら

BOSS OD3

芯の太い音で、ロックな音です。ごりっとした質感がありますが、弾き心地はスムースです。ブースターとしても使えます。

OD3詳細はこちら

BOSS DS1

40年以上にわたってギタリストに愛されている、ディストーションの超定番ペダルです。素直な音で、アンプや弾き手の個性が活きます。

DS1詳細はこちら/

島村楽器ららぽーと新三郷店には、他にも歪みペダルがあります。是非お試しください。

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