【エレキギター】トーンとボリュームの使い方

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2020年11月28日

こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。 今回は、エレキについているトーンとボリュームの使い方について紹介します。 **正直、効果が微妙。 と思っているギタリストは多いと思います。エレキギターのトーンとボリュームはMAXの状態が本来の音といわれており、MAXの状態で丁度いい音に設定すると、絞 […]

こんにちは。新三郷店エレキギター担当の千葉です。

今回は、エレキについているトーンとボリュームの使い方について紹介します。

正直、効果が微妙。

と思っているギタリストは多いと思います。エレキギターのトーンとボリュームはMAXの状態が本来の音といわれており、MAXの状態で丁度いい音に設定すると、絞った時に冴えない音になります。

ボリュームは音量だけでなく音質まで変わりますし、トーンは絞ると音量も下がります。おまけに、ノブの位置によっては、演奏中に手が触れて音量が下がったりすることもあります。

現代では、エフェクターの種類も多く、スイッチャーなども普及しているので、わざわざギターのノブを回さなくても、ペダルを踏んで素早く確実に音を変えたり、ボリュームペダルで音質を変えずに音量を下げられます。

じゃあ、やっぱりいらん。

と思ってしまうかもしれませんが、そこで考え方をちょっと変えます。

全力の7割が実力

まず、ギターのボリュームとトーンをMAXにした状態で、高音と歪みが少しどぎつく感じるようにアンプやエフェクターを設定します。

次に、ギターのボリュームとトーンを6か7くらいまで絞ります。そこでちょうどいい音になるようにアンプやエフェクターを微調整します。

そうすることにより、ボリュームを絞ったときの音の籠りをトーンを上げて補ったり、トーンを絞ったときの音量の低下をボリュームを上げて補ったりできるようになり、ギターの音量とトーンに余裕を持たせることができます。演奏中にもう少しゲインや高音が欲しくなっても、手元のボリュームやトーンを上げるだけで調整ができます。

例えば、2トーン・2ボリュームの場合

片側のPUはボリュームを絞りトーンを上げた状態にします。もう片側はボリュームを上げ目でトーンは絞ります。そうすると、透明感のあるクリーンと太いリードサウンドを、セレクタースイッチだけで切り替えられます。

SHのピックアップ配列のギターみたいなイメージで使えます。透明感のある側で太い音を出したくなったら、ボリュームを上げてトーンを絞るだけです。

おすすめのペダル

One control Stonebramble OD

アンプを歪ませたような歪みで、弾き手のニュアンスが活きるオーバードライブです。ギターのボリュームでクリーン~ドライブまで思いのままに操れます。

詳細はこちら↓

https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20190821/3433

メーカー One Control
型番 Stonebramble OD
価格 ¥11,880(税込)
BOSS OD-3

骨太な音が特徴のオーバードライブです。中音から高音がしっかりと出るので、ボリュームやトーンを絞っても明瞭な音です。

詳細はこちら↓

https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20200927/4070

メーカー BOSS
型番 OD-3
価格 ¥9,900(税込)

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