【アンプ】Roland Blues Cube Stage入荷!!

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2020年10月07日

こんにちは。新三郷店アンプ担当の千葉です。 ローランドのBluesCubeが入荷しました。 |*メーカー|Roland| |*型番|Blues Cube Stage| |*価格|[!¥Soldout(税込)!]| **外観 クリーム色のトーレックス、薄茶のグリル、ラバーのハンドル、金属プレートのロゴ […]

こんにちは。新三郷店アンプ担当の千葉です。

ローランドのBluesCubeが入荷しました。

メーカー Roland
型番 Blues Cube Stage
価格 ¥Soldout(税込)

外観

クリーム色のトーレックス、薄茶のグリル、ラバーのハンドル、金属プレートのロゴ、金属製のコーナーガードなど、ヴィンテージのアンプの雰囲気があります。部屋に置いてあったら弾きたくなる見た目です。

機能・コントロール

インプットはHIGHとLOWの2つ、クリーンとクランチの2チャンネル仕様で、CLEANはボリュームのみ、CRUNCHはゲインとボリュームが付いています。どちらのチャンネルもゲインを上げられるBoostスイッチと中高音域をきらびやかにするTONEスイッチが搭載されています。DUAL TONEスイッチを入れると、クリーンとクランチの両チャンネルをミックスできます。

BASS、MIDDLE、TREBLE、REVERB、MASTERは両チャンネル共通です。

POWER CONTROLで出力が切り替えられます。出力を上げるほど音量が大きくなりますが、それ以外の音質はほとんど変わりません。

ヘッドフォンとライン出力端子が付いているので、時間や場所を選ばずに演奏・録音が可能です。

REC OUT端子からPCに繋げば、PCに録音することもできます。別売りのフットスイッチでチャンネルの切り替えができます。

大きさ・重さ

12インチスピーカーが載っているので、やや大きいですが、デラリバよりも10cmくらい横幅が小さいので、混んでなければ罪悪感なく電車に持ち込めます。重さは14kgありますが、同じくらいの大きさの真空管アンプよりもかなり軽いので、数字よりも軽く思えます。

ベースマンの回路を基に音が作られているらしく、フェンダーと似た傾向の音ですが、コンプ感が独特で、弾きやすくニュアンスも出しやすいです。適度な弾力のある音と、ボリュームを上げて行くと自然に歪んでいくところは、真空管アンプそのものです。一番歪む設定にしてもそれほど深くは歪まず、ナチュラルな音です。

CLEANチャンネルは主にクリーンな音がメインですが、クランチくらいまでの音は作れます。ボリューム4くらいまではクリーンで5辺りから緩やかに歪んでいきます。MAXまで上げ、Boostスイッチを入れると、真空管アンプのボリュームを目一杯上げたようなコンプ感の強いドライブになりますが、音が潰れすぎないので、自然な弾き心地です。

CRUNCHチャンネルは、ほぼクリーンな音からハードロック向けな歪みまで作れます。CLEANチャンネルだけでもある程度歪ませられますが、CLEANチャンネルで歪ませるよりもコンプ感が自然なザクッとした音になります。JTMなどの古いマーシャルにも似た雰囲気です。

両方をミックスすると、独特な分厚い音になります。

TONEスイッチはツインリバーブやJC120のブライトスイッチのような効果ですが、もっと穏やかな効きです。リバーブは癖のないタイプなので、どんなジャンルにも使えます。

EQの効き方はフェンダーに似ています。MIDDLEは最大の位置から削っていき、BASSとTREBLEは最小の位置から必要な分を加えていくと使いやすいです。

POWER CONTROLスイッチで出力を下げたり、MASTERを低めに設定しても音がこもることがないので、一番おいしい音が、家族やご近所の耳に優しい音量でも得られます。

まとめ

音・弾き心地共に真空管アンプそのもので、設定によっては真空管アンプ以上に真空管らしい音が出ます。フェンダーのツイードやマーシャルのJTMの音が好きなら必ず気に入る音です。14kgという重量は、力自慢のギタリストなら余裕で持って歩ける重さで、そうでないギタリストでもカートに載せれば楽々と運べます。欠点といえば、外観が美しすぎて、運ぶ時にぶつけたりしないかとひやひやすることくらいです。

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