♪管楽器通信♪Vol.7~グラナディラって何・・・?~

イオンモールりんくう泉南店

イオンモールりんくう泉南店店舗記事一覧

2022年08月26日

皆様こんにちは!!泉南店、管楽器担当の中川です!! お盆も終わり、夏休みも終わり、皆様どのようにお過ごしでしょうか?? 部活動ではついに先輩が引退されて、2年生はこれから忙しくなってきますね!! 1年生は来年には先輩に・・・!今の期間に大成長して胸を張ってセンパイできるようになっておきたいですね!! […]

皆様こんにちは!!泉南店、管楽器担当の中川です!!

お盆も終わり、夏休みも終わり、皆様どのようにお過ごしでしょうか??

部活動ではついに先輩が引退されて、2年生はこれから忙しくなってきますね!!

1年生は来年には先輩に・・・!今の期間に大成長して胸を張ってセンパイできるようになっておきたいですね!!

やはりそのためには練習です!!何よりも練習です!!(^^)/

今回はクラリネットについてです!

皆様、クラリネットって何で出来ているかご存じでしょうか??

*クラリネットとは*

管楽器といえば、サックス、トランペット、フルートなど、キラキラピカピカの金属を思い浮かべると思います。

しかし!クラリネットはでできています。

確かにクラリネットをイメージすると黒っぽい感じですよね(^^♪

木は木でもグラナディラという固くて頑丈な木を使用されて作られています。

♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°♬°.*・.°

グラナディラって・・・初めて聞いた!!とお思いのことでしょう!!

グラナディラとは、高比重で硬く、音の響きが良いことから1900年代から世界中の木管楽器に使われている木材です!

*クラリネットができるまで*

①素材であるグラナディラを数年乾燥させます。

②管体を加工します。乾燥させた木材に穴をあけて、角を削り成形します。

③表面をきれいに磨き上げます。水分で亀裂しないようにオイルなどを使いながら加工します。

④機械で管体に穴をあけて、内側を削ります。音色にとっても影響します!

⑤キイ部品を作成する。

⑥組立!!!

⑦調整、検査、磨き上げ!!

!!完成!!

このようにクラリネットはグラナディラを使ったとても繊細な楽器なのです!

木で作られているので本当に扱いが難しいです・・・。

例えば、購入してすぐは長時間吹けなかったり、湿度や温度で木が縮んだり。

クラリネットの正しい扱いについては次回の記事で詳しくお話ししたいと思います!(*'▽')

プラ管のクラもあるよね・・?

ここまで読んでいただいた皆様!!!

固くて丈夫な素材だったら樹脂製でもいいんちゃう??と思いましたよね、。

樹脂製の特徴としては、温度や湿度の環境変化に強く扱いやすい・安価で手に入れやすい事です。

屋外の演奏や、炎天下での演奏が多い方にはオススメです!!

が!!

室内楽やお外で吹くことがそこまで頻繁ではない方にはぜひ木製の物を使って頂きたいです。

クラリネットらしい柔らかい、優しい音色が出ます。

ぜひ樹脂製と木製を吹き比べてみましょう!!吹きやすさや音色の違いが感じられるはずです・・・☆彡

クラリネットの試奏がしてみたくなった方は泉南店【中川】までお願いします!!

*最後に・・・*

今回はクラリネットの木材、グラナディラのご紹介でした!!

クラリネットについて少しお分かりいただけたのでないでしょうか・・・!(^^)!

次回はクラリネットの扱い方についてです!

お手入れの方法や扱い方は慣れれば簡単です!簡単ながらに相棒をきれいに長持ちさせられます!!

それではまた来週~~~(@^^)/~~~

*お問い合わせ*

店舗島村楽器イオンモールりんくう泉南店
管楽器担当中川
電話番号072-480-4060
営業時間
10:00~21:00

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。