Taylor 214ce-Koa 2017入荷!その魅力を解説してみました!
全国のアコースティックギターファンの皆様こんにちは!今回はTaylorから「214ce-Koa 2017」が入荷しましたのでその魅力を解説致します!Taylorと言えばそのポテンシャルの高さからコードストロークやフィンガーピッキングなどの奏法を問わず様々なギタリストに愛用され、日本ではコブクロさんや押尾コータローさん、福山雅治さんなどの著名アーティストの使用でも有名です!中でもコブクロさんは自身のシグネイチャーをモデルを出した事がある程!入荷した「214ce-Koa 2017」を解説しながら、数多くのギタリストを虜にするTaylorの魅力を紐解いていきましょう!
214ce-Koa 2017/Taylor
メーカー | 型名 | 定価(税込) | 売価(税込) | ギタセレ |
---|---|---|---|---|
Taylor | 214ce-Koa 2017 | ¥199,800 | ¥159,840 | HP |
TOP | SIDE&BACK | FINISH | PICKUP | 付属品 |
シトカスプルース | コア合板 | (TOP)サテン(SIDE&BACK)グロス | ES-2 | ギグバッグ |
「たゆまぬ改良」というTaylorのポリシーに基づいて、今年の200シリーズは見た目と共鳴構造が新しくなりました。往年と同じくトップにはシトカ・スプルースを採用していますが、サイド・バックにはコアの合板を採用しています。コア材と言うとどうしてもハワイアンウクレレのイメージが強いですが、コア材の特徴としてマホガニーと似たミッドレンジに加えて、一段と明るく鳴り響くトップエンドが顕著で、弾きこんでいくにつれ、ミッドレンジの倍音で暖かみのある甘い音色になっていきます。
担当志村によるTaylorの魅力!
チューニングしてある状態が一番ギターにとって自然な状態になる様に設計
「ギターを弾かない時には弦を緩めておいて下さい」なんていう言葉はギタリストであれば、誰しもが一度は耳にした事があるフレーズだと思うのですが、Taylorに関してはこの言葉の限りではありません。Taylorのネックは弦をチューニングした時が一番ギターにとって自然な、ベストな状態となる様に設計されており、寧ろ、弾き終わる度に弦を緩めたりする行為は、その度にネックが動き、不安定な状態を作り上げてしまう原因になってしまいます、毎日弾いていただく事こそがギターにとっての最大のメンテナンス!是非チューニングを緩めずに毎日弾いてご自身のギターを愛でてあげて下さい。尚、チューニングを維持する事によってブリッジが持ち上がる事を心配される場合には、湿度管理をオススメ致します。
(参考:ギターの保管管理方法について Taylor公式HPより)
ネックジョイントにボルトオンによるデタッチャブルデザインを採用
Taylorのギターを手にするとその弾き易さに驚く事になりますが、その弾き易さを実現しているのは他でもない、アコースティックギターに関しては革命的とも言えるボルトオンによるデタッチャブルデザインを採用しているという点です。Taylorギターのジョイント部にはシムと呼ばれるサペリ材のスペーサーが入っており、厚さの違うシムと交換することでネックアングルをミクロ単位で正確に調整することができます。この構造のおかげで、サドルを削る事なく短時間で弦高をお好みの状態に調整する事が可能となりました!
(参考:精巧に作り上げられたギター構造 Taylor公式HPより)
UVフィニッシュによる塗装処理
ボディの振動を最大限発揮させる為の選択肢として古くからラッカー塗装が用いられ、ポリエステル・ポリウレタン系の塗装はラッカー塗装に比べると鳴りづらいと言われ続けていましたが、Taylorの採用するUVフィニッシュはポリとラッカーの長所の両方を取り入れる事が可能です!UVフィニッシュとは紫外線を照射する事によって塗料を硬化させる方法で、このフィニッシュは従来に比べると塗装・乾燥時間を大幅に短縮させる事に成功し、結果として塗装幕を非常に薄く仕上げる事が可能となり、ボディの振動を活かす事が出来ます。
そのほかこちらの展示もございます
314ce ES2/Taylor
メーカー | 型名 | 定価(税込) | 売価(税込) | ギタセレ |
---|---|---|---|---|
Taylor | 314ce ES2 | ¥345,600 | ¥276,480 | HP |
TOP | SIDE&BACK | FINISH | PICKUP | 付属品 |
シトカスプルース | サペリ | (TOP)サテン(SIDE&BACK)グロス | ES-2 | ギグバッグ |
通常売価¥276,480のところ店頭展示品限定の大特価となっております!単板のみを採用したモデルで「Taylorは300シリーズから」などという暗黙の了解もある程にTaylorというメーカーを代表するモデルでもあります。
Taylorについてもっと知りたい方は…!
Taylor Guitarsから刊行されています「Wood&Steel」はTaylorを知る上で非常に有益な雑誌です。随時アコースティックギターコーナーにて配布しておりますので、是非Taylorのご検討にお役立て下さい。
また、TaylorのアコースティックギターにはElixerのHD Lightが採用されており、是非こちらも一度お試しいただきたい弦です。HD Lightとは「High Definition Light」という意味合いで「高い解像度のLightゲージ」を目指して作られています。TaylorとElixerが共同開発した最高水準の弦を是非ともご体感してみませんか!
アクセサリーセット
アコースティックギターはとてもデリケートな楽器でもありますので、どれだけ愛情をもってメンテナンスしてあげるかも非常に重要な「鳴り」に関わる要素になって来ます。アコースティックギター担当志村がオススメする、ギターのメンテナンスに必要なアクセサリーセットをまとめましたので、是非、ご参考下さい。
お問い合わせ
いかがでしょうか、Taylorの持つ魅力が少しでも伝わりましたでしょうか!ふくよかな鳴りと演奏のしやすさを併せ持つTaylorは担当志村も大好きなモデルです。是非その真価を島村楽器仙台イービーンズ店で是非ともお試し下さい!
店舗 | 仙台イービーンズ店 |
---|---|
電話番号 | 022-264-9333 |
担当 | 志村 |
その他、ご不明な点がございましたら、何なりとアコースティックギター担当志村までお問い合わせ下さい!
アコースティックギター担当
担当 | 志村 享洋 |
---|---|
好きなアーティスト | 山崎まさよし,Andy Mckee,森山直太朗,織田哲郎,小田和正 |
一言 | アコースティックギターは本当に一本一本個性に溢れる楽器だと思います、ピッタリの1本を探すお手伝いを致します、また、その一本の個性を最大限に引き出す為の調整等のご相談もお待ちしております、どうぞお気軽にお声がけ下さい! |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。