![2皆さんこんにちは!]]三度の飯よりギターが好き、神保です!]]梅雨の時期に入って、気温と共に湿度も上がり、蒸し暑くなってきましたね・・・蒸し暑さに負けてエアコンをつけてしまおうかと考えております。 今回は弦交換を行うのではなく、ギターの弦についてお話しようと思います! *ギターの弦について ギター […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/sasebo/wp-content/uploads/sites/73/2022/02/20220526-ac4542bf66ab7cd0ceb8be42d19a6195.jpeg)
2皆さんこんにちは!
三度の飯よりギターが好き、神保です!
梅雨の時期に入って、気温と共に湿度も上がり、蒸し暑くなってきましたね・・・蒸し暑さに負けてエアコンをつけてしまおうかと考えております。
今回は弦交換を行うのではなく、ギターの弦についてお話しようと思います!
ギターの弦について
ギターの弦は、普通、6本です。全部太さが違っていて、細いほうの弦から第1弦、第2弦、・・・第6弦と呼びます。
エレキギターの弦は、1弦から3弦はプレーン弦といって、鉄弦そのままの裸線(はだかせん)、4弦から6弦は巻線弦です。ギターを構えた時には第6弦が一番上に来ます。
アコースティックギターの弦は、1弦、2弦がプレーン弦、3弦から6弦は巻線弦です。
また、巻線弦はワウンド弦とも呼びます。
エレキギターの弦
エレキギターに使われる弦には、大きく分けて、「ニッケル弦」と「ステンレス弦」の2つがあります。
ニッケル弦
エレキギターで最も一般的な弦が「ニッケル」です。ニッケルは錆びにくく加工しやすい金属で、私たちの身の回りにある30万以上を超える製品に使われています。弦選びに迷ったらニッケル弦を購入することをお勧めします。
ステンレス弦
ステンレスは、鉄に「クローム」という素材を加えて作った金属です。例えば、フライパンや鍋などに使われている素材です。
先ほど紹介したニッケル弦よりもさらに錆びにくく、長持ちします。しかし、そのぶん価格が高いことが難点です。
アコースティックギターの弦
アコースティックギターに使われる弦には、主に「ブロンズ弦」「フォスファー・ブロンズ弦」「コンパウンド弦」の3つがあります。
ブロンズ弦
ブロンズ弦とは、巻き線部分に銅(=ブロンズ・Bronze)が使用されている弦のことです。実際には、ブロンズ弦は銅を80%、スズを20%含みます。
このため、正式名称は「80/20ブロンズ弦」といいます。よって、弦のパッケージには、「80/20 BRONZE」と記載されています。
フォスファー・ブロンズ弦
上記のブロンズ弦に、「リン」と呼ばれる素材を含ませた弦のことです。少し赤っぽい色をしています。弦のパッケージには「PHOSPHOR BRONZE」と記載されています。
ブロンズ弦と比べると、高音がよく響きます。
コンパウンド弦
コンパウンド弦とは、シルクを使った特殊な弦です。シルクは柔らかい素材であるため、とても弦を押さえやすいことが特徴です。
他の弦と比べて、音量は小さく、音色は落ち着いていて、サスティンが短いです。
コーティング弦
アコースティックギター、エレキギターの両方に使われているコーティング弦という弦があります。
これは、通常の弦の上から、保護のために薄い膜をまとわせたものです。その分価格もやや高くなりますが、耐久性が格段にアップします。
最近は弦の寿命が長いという事で、コーティング弦が主流になりつつあります。
弦の太さ(ゲージ)と特徴
ゲージが変わるとテンション・つまり弦の張力が変わるので、押弦の際に必要な力や感触、音質も大きく違います。
細めの弦・・・エクストラライトゲージ(.008~.038)、スーパーライトゲージ(.009~.042)
テンションが低く押さえやすいのが特徴です。また、初心者の方や、指の力に自信のない方は、弾きやすいのでおすすめです。
中間の弦・・・ライトゲージ(.010~.048)
演奏しやすいのが特徴です。音色のバランスも取れていて、どのタイプのギターに使用しても扱いやすく、迷ったときのとりあえずの一本としておすすめです。
太めの弦・・・ミディアムゲージ(.011~.049)、ヘヴィゲージ(.012~.052)
低音が強く重厚感があり、伸びが良いのが特徴です。メタルやハードロックを演奏する方、チューニングを下げて演奏される方におすすめです。
しかし、弦を押さえる際に力が必要です。初心者の方や、指の力に自信がない方は演奏が大変になるかもしれません。
まとめ
これまで弦について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。
ギターの弦の種類ってこんなにあるんだと思われた方も多いのではないでしょうか。
弦一つをとっても、各メーカーによって音も変わってくるので、お気に入りの弦が見つかるといいですね!
また、前回も申しましたが、弦にとって湿気は何よりの天敵です。
普段しっかりお手入れをされても、湿気が多いとどうしても弦が錆びるスピードは速くなってしまいます。弦が錆びてきて交換したいけど沢山種類があってよくわからない・・・と思われた方は是非当店へご来店ください。
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