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大好評!弦楽器の祭典が札幌クラシック店にて開催!
開催期間 2021年11月19日(金)〜11月21日(日)
島村楽器恒例の弦楽器展示会 「弦楽器フェスタ」 も今回で第30回目!
この秋も札幌クラシック店にて開催いたします。新旧の名器・名弓から入門モデルまで、厳選されたバイオリン、ビオラ、チェロ、弓を展示いたします。
弦楽器の魅力を体感しに、ぜひ札幌クラシック店へ足をお運び下さい。
当店では新型コロナウイルス感染防止対策として上記の取り組みを行っております。
また、試奏のためのお部屋の事前予約受付や人数制限をかけたうえでのコンサート、対面を避けた楽器点検会などを実施しております。
ご来店を心よりお待ちしております。
本体のみならず弓の展示も多数行います。
国内外のブランドからバイオリン、ビオラ、チェロ用の弓を中心に各価格帯のラインナップで展示いたします。
Archet アルシェ/日本
アルシェは1983年に設立されたジャパンブランドです。豊かな音色と優れた操作性、力強さとしなやかさを併せ持ったフレンチの名弓を理想とし、最高級のフェルナンブーコ材の選択から細部の工作、装飾に至るまで細やかに気を配り、美しさと機能性が調和した弓づくりを目指しています。
価格帯:5万円台~30万円台
Maison Bernard メイソン・ベルナール/ベルギー・ブラジル
J.P.Bernardはギヨームがプロデュースする工房製の楽弓です。フランス伝統の製作法に忠実な弓として、世界中で高い評価を受けています。
価格帯:15万円台~40万円台
Ary France アリー・フランセ/フランス
アリー・フランセは1974年創業のフランスの名門メーカーで20人以上の優秀な職人が年間20トン以上ものフェルナンブーコ材からおよそ7000本の弓を生産しています。それらは世界28か国に輸出されており、その品質の高さと本場フランス製の弓としては考えられないコストパフォーマンスで世界中から評価されています。
価格帯:5万円台~30万円台
Alexander Langolf アレクサンダー・ランゴルフ/ドイツ
世界有数の弦楽器の街、ドイツ・エアランゲンに工房を構えるアレクサンダー・ランゴルフは、大量に備蓄された高品質のヘルナンブコを用い、徹底した品質管理のもと楽弓製作を行っています。
価格帯:8万円台~70万円台
Dörfler デルフラー/ドイツ
1897年ダニエル・デルフラー誕生後4世代にわたって伝統と実績が受け継がれる老舗Bowメーカー。
価格帯:16万円台~50万円台
Christian Wanka クリスチャン・ヴァンカ/ドイツ
父の工房で19歳より製作を始めたクリスチャン・ヴァンカ。現在は工房を引き継ぎすべての弓を自身で製作をしています。伝統と革新を融合できる視野の広さを持った素晴らしい製作家です。
価格帯:12万円台~70万円台
上記以外にも入荷致します。詳しくはお問い合わせください。
モダンフレンチ弓 C.Louis Bazin/1945
C.Louis Bazin
フランス・ミレクールにて一時代を築き上げ、数多くの優秀な弟子を育てたほか、議員としてミレクールの街の発展に寄与し、その功績に多くの尊敬を集めたCharles Nicolas Bazin。1907年に工房を引き継いだのが、息子のCharles Louis Bazin(シャルル・ルイ・バザン)です。
ペカットタイプの角ばったヘッドから、丸みを帯びたヴォワランスタイルへと変化させてきた時代の流れに乗りつつ独自のスタイルを確立した父の偉業を継いで、数多くの名弓を後世に残しました。
写真の弓はルイ・バザンの1945年頃の作品とされ、Raffinの鑑定書がついています。
弊社が海外のディーラーから買い付けてきた1本で、国内のワンオーナーの手を経ているため、大変お求めやすい価格になっています。
毛替え済。
製作者名 | 国/都市 | 製作年 | 税込販売価格 |
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Charles Louis Bazin | france | 1945年ごろ | ¥550,000 |
ニール・フレミング Silver
名工ピエール・ギヨームが率い、優秀な若手製作者を多数輩出している「メゾン・ベルナール」から、また一人逸材が現れました。伝統的なフランスの弓製作の手法を守りつつ、究極にまで高められた精度で楽弓を製作するニール・フレミング。オーストラリア生まれのアイルランド系という、他の弓製作家とは異なるバックボーンが影響するのでしょうか。彼の製作する弓はフレンチ・ボウの最大の特徴である類稀なバランスを持つと同時に、楽器から驚異的なパワーとレスポンスを引き出します。
製作者名 | 税込販売価格 |
---|---|
ニール・フレミング | ¥1,045,000 |
ニール・フレミング(アイルランド)
オーストラリア生まれ。16歳からヴァイオリン製作をはじめ、のちにイギリスのニューアーク国際ヴァイオリン製作学校に入学。在学中にロンドンの弦楽器専門店でパートタイムとして働くうち、弓製作に興味を抱きます。卒業後はブリュッセルの名門工房「メゾン・ベルナール」に加わり、ピエール・ギヨームのもとで弓の製作や修復に携わりました。その後、アイルランドの著名製作家ノエル・バークの工房で2年を過ごし、さらに腕を磨きました。現在は家族のルーツであるアイルランドにおいて、自身の工房で製作を続けています。2018年に開催されたVSA(ヴァイオリン・ソサエティ・オブ・アメリカ)主催の製作コンクールにおいて、ヴァイオリン弓とチェロ弓で技術賞を受賞、2019年にパリで開催された弓製作コンクールにおいて、ヴィオラ弓で第二位を受賞しています。
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試奏、お取り置き等のご用命は担当者まで!
【担当スタッフ】扇谷 真明
学生の時にアマチュアオーケストラ部に入部してクラシックの魅力に目覚め、4年間ヴァイオリンにはまったのち楽器の楽しさを伝える仕事がしたくて島村楽器に入社しました。現在島村楽器札幌クラシック店店長にして弦楽器商品担当兼務。
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