![*国内外のバイオリン弓を集めました。 セット弓のグレードアップや、セカンドボウをお探しの方に最適なフェアとなっております! **展示予定商品の紹介 ***アンドレアス・デルフラー (ドイツ) ドイツを代表する弓製作工房デルフラー。初代ダニエル・デルフラーが弓製作を始めたのは、1940年ごろ現在のチェ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/sapporo-classic/wp-content/uploads/sites/138/2021/01/20210128-5e882f460811a43394d4ce993bdc528d.png)
国内外のバイオリン弓を集めました。
セット弓のグレードアップや、セカンドボウをお探しの方に最適なフェアとなっております!
展示予定商品の紹介
アンドレアス・デルフラー (ドイツ)
ドイツを代表する弓製作工房デルフラー。初代ダニエル・デルフラーが弓製作を始めたのは、1940年ごろ現在のチェコ共和国においてでした。第二次世界大戦後の混乱の中、南ドイツのミッテンヴァルトに移りましたが、1950年にはニュルンベルク近郊のブーベンロイトに移住し、工房を開設。以来、息子のエギディウス、さらに孫のギュンターとウォルフガングの二人が伝統を守り続け、ドイツ有数の工房として世界中の弦楽器専門家から信頼を集めています。
現在は第四世代に当たるギュンターの息子ローランド、ウォルフガングの息子アンドレアスが工房を支え、さらに国家認定のマイスター資格を持つギュンター・シュペートリング(2013年に北京弓製作コンペティションにおいてチェロ弓でゴールドメダル受賞)とデルフラー家が厚く信頼を寄せるオズワルド・ヴァイスの二人のベテラン職人がマスターボウを担当、入門用からマスターボウまで幅広い価格帯の弓を製作しています。
型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
VN-150 | ¥165,000 | ¥148,500 | バイオリン弓 |
VN-200 | ¥220,000 | ¥198,000 | バイオリン弓 |
VN-300 | ¥330,000 | ¥297,000 | バイオリン弓 |
VN-350 | ¥385,000 | ¥346,500 | バイオリン弓 |
VC-250 | ¥275,000 | ¥247,500 | チェロ弓 |
VC-450 | ¥495,000 | ¥445,500 | チェロ弓 |
アルシェ(日本)
アルシェは日本を代表する弓メーカーとして35年以上に渡ってオールド以上に渡ってオールドフレンチ・ボウの研究を重ね、知識と技術を蓄積しているメーカーです。国内外の著名な製作家、演奏家の助言を受けながら、優れた品質の弓を供給し続けています。高いレベルの操作性と表現力から、世界的に有名な日本人演奏家もたくさん愛用しているブランドです。
型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
A1001 | ¥44,000 | ¥37,400 | エントリ向けバイオリン弓 |
SA1003 | ¥66,000 | ¥56,100 | サルトリ型バイオリン弓 |
SA1005 | ¥132,000 | ¥112,200 | サルトリ型バイオリン弓 |
PE1005 | ¥132,000 | ¥112,200 | ペカット型バイオリン弓 |
SA1006 | ¥198,000 | ¥168,300 | サルトリ型バイオリン弓 |
PE1006 | ¥198,000 | ¥168,300 | ペカット型バイオリン弓 |
PE TRAD-S | ¥275,000 | ¥233,800 | ペカット型バイオリン弓 |
SA TRAD-S | ¥275,000 | ¥233,800 | ペカット型バイオリン弓 |
PE SOLO | ¥990,000 | ¥891,000 | バイオリン弓 |
SA SOLO | ¥990,000 | ¥891,000 | バイオリン弓 |
TO SOLO | ¥990,000 | ¥891,000 | バイオリン弓 |
型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
PLUMAGE☆ | ¥132,000 | ¥112,200 | バイオリン弓 |
PLUMAGE☆☆ | ¥209,000 | ¥177,700 | バイオリン弓 |
PLUMAGE☆☆☆ | ¥330,000 | ¥280,500 | バイオリン弓 |
グリュンケファミリー(ドイツ)
ドイツ伝統の弓製作にフレンチの名弓のスタイルを取り入れたグリュンケ。現在ドイツ最高の弓製作工房との名声を得ています。品質の高さはもちろん、強靭さとエレガントさを併せ持つその弓は比類ない個性が支持され、数多くのプレイヤーに愛用されています。
型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
シルバーG&S | ¥352,000 | ¥316,800 | バイオリン弓 |
シルバーKG Kittel | ¥550,000 | ¥495,000 | バイオリン弓 |
アレクサンダー・ランゴルフ(ドイツ)
世界有数の弦楽器の街、ドイツ・エアランゲンに工房を構えるアレクサンダー・ランゴルフは大領に備蓄された高品質のフェルナンブーコを用い、徹底した品質管理のもと楽弓製作を行っています。2014年にはミッテンヴァルトにて開催された弦楽器製作の国際コンクールにおいて弓の製作部門で6位に入賞し、同部門のサウンド項目では参加者の中で最高得点を獲得しました。
マリー・カスタニョール(フランス)
ミルクールの製作学校で学びながら、ジャン・フレデリック・シュミット、アレクサンダー・アモンなど当代一流の弓製作家の工房で修行を積みました。その後、ヤンニック・ル・カヌー、ジョルジュ・テフォの元で研鑽を重ねた後、若年ながら数多くのコンクールに入賞する新進気鋭の製作家エリック・フォルニエ 、エマヌエル・ベジャンとも製作を共にし腕を磨きました。今後の活躍が期待される製作家です。
このバイオリン弓は、師の一人であり著名な鑑定家でもあるヤンニック・ル・カヌーから学んだデザインで製作されています。大きな特徴はヘッド。やや高めのペカットを思わせるヘッドにも関わらず、ヘッド側面を凹状に削り込むことでヘッドの重量を軽減し、先が重くなり弾きにくくなることを防いでいます。全体として「しなやかな」スティックに仕上げられていますが、かといって繊細ではありません。前述した高めのヘッドにより、弓先に向かって十分なパワーを維持した設計となっており、音色とバランス、パワーを兼ね備えた弓に仕上がっています。現代フランス最先端の製作技術で作られた弓を、ぜひお楽しみください。
製作者 | 型名 | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
マリー・カスタニョール | バイオリンボウ シルバー |
¥880,000 | バイオリン弓 |
クリスチャン・ヴァンカ(ドイツ)
父である名工ヘルベルト・ヴァンカの元で、19歳の時に製作を始めました。長年に亘り父のサポートを行い数多くの弓を製作。また修行のため、カナダの工房で弓の修理や調整を行い数多くの名弓を手にし知見を深めました。現在は引退した父に代わり、全ての弓を自分一人で製作しています。ヴァンカ家の伝統に従い、フロッグやスクリューなどパーツに至るまで全て自作しています。父ヘルベルトのモデルの他、カナダで修行した際に学んだ知見をもとに開発した「アーティストモデル」を製作。質実剛健なドイツ弓のイメージを覆し、スタイリッシュで操作性の高い弓を製作しています。
クリスチャンが開発した「アーティストモデル」の特注仕様です。フランスの個人製作家が使う最上級のペルナンブコ材を偶然にも手に入れたことを知り、その貴重な材料を使用してもらい特別モデルを製作するよう依頼しました。フロッグやスクリューには、高騰が続くゴールドではなく、手に入りやすいシルバーを採用。ラッピングには装飾入りの銀糸を採用し高級感を演出してもらいました。弓製作の王道とも言えるペカットモデルを採用。コシの強いスティックから生み出される類い稀なパワーは、楽器の持つポテンシャルを大きく引き出してくれます。一方で、慎重に整えられたバランスにより、弾きやすさも充分。さらに最上級ペルナンブコ材が生み出す上質な音色も兼ね備えており、フランス製に匹敵する高いレベルの弓を作り出すことに成功しました。
製作者 | 型名 | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
クリスチャン・ヴァンカ | アーティストモデル/ シルバースペシャル |
¥660,000 | バイオリン弓 |
トーマス・ゲルべス(オーストリア)
Thomas M. Gerbeth(トーマス・Ⅿ・ゲルベス)プロフィール
1968年生まれ。
見習い時代から「ジャーニーマン」と呼ばれる所謂"渡り職人"にかけての下積み時代は、Wolfgang Dürrschmidt(ヴォルフガング・ダルシュミット)、R. Herbert Leicht(R.ヘルベルト・ライヒト)、Günter A. Paulus(ギュンター・A・パウルス)、Steffen Kuhnla(シュテファン・クンラ)、そしてRichard Grünke(リヒャルト・グリュンケ)など、ドイツ各地の工房で腕を磨く。
- 1992年 イギリス・マンチェスターのコンペティションで金メダルを受賞。
- 1997年 ドイツ・ミッテンヴァルドのコンペティションでも金メダルを受賞。
1996年には当時パリに居た現代巨匠:Stéphane Thomachot(ステファン・トマショー)の工房でスキルを磨き、翌年1997年にウィーンで独立。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団メンバー御用達の弓製作者であり、世界中のソリストに愛用される偉大な現代弓メーカーのひとり。
製作者 | 型名 | 販売価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
トーマス・ゲルベス | シルバー・エボニー | ¥880,000 | バイオリン弓 |
Auguste Barbé オーガスト・バルベ Bow maker(1853 – 1902)
フランスのミレクールを拠点に活躍した弓製作者。バザンに薫陶を受けたと言われており、Gand&Bernadel工房で長年にわたり多くの弓を製作してきました。
こちらの弓にはラファンの鑑定書が付いています。
刻印:Gand&Bernadel
国内の一般ユーザー様から買付をした商品ですのでお求めやすい価格となっています。
ブランド | 商品型名 | 販売価格(税込) | 生産国 | 製作年 |
---|---|---|---|---|
Auguste Barbé (刻印:Gand&Bernadel) |
Violin Bow | ¥990,000 | France | 1880年頃 |
すべての弓がお試し可能です
ご自身の楽器持参して頂いても、店頭の楽器でお試し頂いてもOKです。試奏室もございますのでぜひご予約下さい。
【担当スタッフ】扇谷 真明
学生の時にアマチュアオーケストラ部に入部してクラシックの魅力に目覚め、4年間ヴァイオリンにはまったのち楽器の楽しさを伝える仕事がしたくて島村楽器に入社しました。現在島村楽器札幌クラシック店 店長にして弦楽器商品担当者を兼務。
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