【調律】ピアノのメンテナンスについて

イオンモール佐久平店

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2020年11月25日

*【調律】ピアノの修理・調律のご案内 **長野県・山梨県のピアノのメンテナンスは]]当店にお任せ下さい お客様の大切なピアノを診させて頂き、使用状況や、これからのお客様のミュージックライフに合わせた調律、修理、調整の提案を心がけています。確かな技術と経験、真心でお客様のピアノの「主治医」となれるよう […]

【調律】ピアノの修理・調律のご案内

長野県・山梨県のピアノのメンテナンスは
当店にお任せ下さい

お客様の大切なピアノを診させて頂き、使用状況や、これからのお客様のミュージックライフに合わせた調律、修理、調整の提案を心がけています。確かな技術と経験、真心でお客様のピアノの「主治医」となれるよう私たちは一人一人のお客様とピアノに向き合っています。

ピアノメンテナンス
こんな疑問にお答えします。

ピアノライフパートナーとして経験豊かな調律師を揃えております。甲信越の風土に富んだ各地域の特性に合わせた調律、ピアノの様々な状態に対応し、お客様のご要望にお応えできるよう日々心掛けてております。

『ピアノ』と『ピアノを楽しむ方』をこよなく愛する当店のスタッフへ何でもお気軽にご相談ください。

  • 最近弾いてないピアノ、調律した方がいいの?
  • ホームパーティーでピアノを弾くけど、鍵盤が少し動きにくい。
  • 外国のピアノはメンテナンスに費用が掛かる?
  • 10年ぶりの調律代は?
  • 別荘のピアノ、日程の打ち合わせが難しいけれど、どこに調律を頼めば?
  • 冬は薪ストーブを使っている部屋。ピアノの管理の仕方は?
  • 住んでいる地域では生ピアノは湿度管理が難しいからやめた方が良いと言われたが?
  • 初心者でピアノの音の狂いは分からない?
  • 実家から弾いていないピアノを移動して使うことになりました。クリーニングだけできますか?
  • 昔のピアノだから鍵盤が重くて弾きにくい・・・
  • 最近、音がキンキンしている
  • ピアノの強弱をもっと感じたい
  • 以前はもっといい音だった・・・etc

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ピアノに関するお問い合わせは
下記までお気軽にどうぞ

各種ご相談を承っております。何でもお気軽にお問い合わせください。ピアノ専門の担当者より迅速に、わかりやすくご対応させて頂きます。下見にもお伺いいたします。

店舗名 島村楽器イオンモール佐久平店
受付担当 池田亮平

電話をかける

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すべてはお客様と良い音のために

ピアノは人が弾いてこそ輝きます。

例えば、普段はあまり弾いていないピアノ。古くても、長く調整していなくても、どの国で作られたかも分からないピアノでも、本当は十分に現役です。

大切な思い出とともに、家に置かれた少し埃をかぶったピアノも、そのどれもが本来はとても美しかったり、暖かみがあったり独特の存在感があったりピアノとしての魅力がある事が多いです。経年変化や設置環境によって深まるアンティークの様に、ピアノは深みのある美しい響きや弾きごたえを感じさせてくれるもの。様々な調律の工程を経て、調律師が音も見た目も綺麗に直して磨いて蘇らせることで、再び輝きを取り戻します。

調律をして頂いた後、本物のピアノを弾く豊かさや楽しさを感じて頂けたり、ピアノっていいなと思っていただけたら、これ以上に嬉しいことはありません。


アコースティックピアノの魅力は?

店頭で日々様々なご案内をする中で、アコースティックピアノの魅力は何ですか?と尋ねられることも多い今日この頃。ピアノの魅力=音楽のことなので、お話ししたいこと以上に、お客様に体感していただきたいこともたくさんあります。そんな中、私が一つ言葉でお伝えするとしたら、調律する楽しみがあるということです。

調律=かかり続けるランニングコストとしてだけ捉えている方もいらっしゃるのですが、生ピアノが好きという以上に、ピアノの調律が入る事がすることが好き、という方の声に私たちは支えられています。ほとんどのご家庭にあるピアノはどんなに大切にされていても調律が必要な状態。ピアノは天気や1日の気温によっても状態は変化しているからです。

調律師はお約束した時間と料金の中で、少しでも綺麗に直して、ピアノが堂々とした姿を取り戻し、また弾いて頂けるよう送り出したい気持ちで日々お客様のお宅にお伺いしています。

調律は、お客様の声を聴き、ピアノの状態に耳を傾け、設置されている環境にも心を配りながら進める仕事。調律師の手によってピアノは本来のコンディションを取り戻したり、弾く方の要望に合うよう0.01㎜の調整をしていきます。それは本当に感覚的な世界で、目に見えないピアノの音は形も決まりもありません。しかし確かにそれはそこにあり、音に色や温度を感じさせたり、同じピアノとは思えないほどの変化と感激を与えることもあります。

ピアノを素晴らしい状態に仕上げることが出来た時、調律師自身も感動し、そして、そのピアノを弾いたお客様にも喜んでいただける。調律という数時間の仕事の中に様々なドラマがある、これがピアノの魅力の一つだと思います。


受け継がれる楽器として

いつも調律のご依頼を受けて意識していることの一つとして、状態管理の仕方をお伝えすることがあります。これは例えば馴染みの『かかりつけ医』のように。いつかピアノを弾かなくなったり、どなたかに譲られる時が来たとしても、また使いたいと思ってもらえる時により良く維持することが肝心です。お部屋での保管についてお客様と同じ目線に立ってピアノについて考え、その後も受け継がれる楽器として仕上げたりもします。

また愛着を持っているピアノでも、時には引っ越しやお仕事の都合などさまざまな理由で、手放すこともあると思います。

直接私どもにご依頼いただければ、ピアノが欲しいお客様へご紹介しますが、例えばピアノに興味のない業者さんが引き取ったとしても、本当に良いものは良いとわかってもらえると思います。価値を感じてもらうことが出来れば、誰かのもとでまた使ってもらうことが出来るのがアコースティックピアノ。

当社で調律しているお客様が何年後、何十年後かに、手放されたとしても、巡り巡って次の持ち主の方から、また調律してほしいと依頼されるかもしれません。これもピアノならではの在り方の一つ。長くご愛用頂くことが出来るピアノだからこそ、大切に受け継がれていってほしい、そうなれば最高だと思っています。


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甲信越地域の暮らしに配慮した
丁寧なピアノ調律

ピアノは主に木と金属・フェルトの組み合わせで作られているため、時間と共に一つ一つのパーツの状態に変化が起きてしまう事は避けられません。演奏するしないに関わらず、置かれている部屋の温度や湿度の影響を受け、変化の度合いも左右されます。調律をしないまま何年も弾いていると、各パーツのバランスがずれている所へさらに無理な負荷がかかります。そうなりますと、本来は簡単な調整で済むはずが、パーツを交換する事態にまでなりかねません。一般的な使用頻度であれば、半年から1年に一度の調律をお勧めいたします。

大切なピアノがいつまでもよい音を奏でてくれる為に、ぜひ定期的に調律をご依頼ください。当店にはピアノ専門スタッフが常駐しており、お客様からのご相談を承っております。調律師は作業等により外出している場合もございますので、お気軽に電話にて出勤状況をお問合せ下さいませ。

地域特性について

日本国内でもトップクラスの晴天率を誇り、年間を通じて降水量が少なく、また冬の積雪は年々少なくなっていますが、寒さは非常に厳しく、最低気温がマイナス10℃を下回ることも珍しくありません。一方、近年は夏の最高気温が35℃を超えることもありますが、熱帯夜を感じさせることは少ない。そんな気候に合わせて、特に冬場の気候にあわせた断熱効果の高い耐寒仕様の住宅にお住まいの方も多く、ピアノとは切っても切れない関係にある防音や品質管理もしやすくなっています。

年間を通じて湿度が低いものの、季節や一日の中の時間帯による気温差が大きいという特徴もございます。温度や湿度によって繊細に音が変化するピアノにとっては、地域の気候や室内の環境を的確に把握してメンテナンスを行うことが重要な要素のうちの一つ。ピアノが置かれた地域ごとに、地域密着で経験してきた様々な事象に配慮しながら、ピアノ本来の美しい音、ご希望のタッチ、長くご愛用頂くため保守管理を実現いたします。

調律料金(税込)

調律 グランドピアノ:¥17,600~
アップライトピアノ:¥14,300~
保守点検 グランドピアノ:¥55,000~
アップライトピアノ:¥44,000~
クリーニング グランドピアノ:¥66,000~
アップライトピアノ:¥44,000~
オーバーホール 要相談

調律

調律は(音程を正しく整える作業)は1年に1~2回の定期的な実施をお勧めいたします。平均で1回約2時間ほどのお時間を頂戴いたします。

定期保守点検

調律・調整(タッチを均一に整える作業)・整音(発音と音質を均一に整える)を総合的に1日かけて行ないます。2~3年に1回の実施をお勧めいたします。

コンサート・発表会

実施会場へお伺いいたします。

クリーニング

古くなってしまったピアノや大切にお使いのピアノを内装、外装ともにお掃除、調律、調整を致します。長い間そのままだったピアノもクリーニングする事で長持ち、タッチや音も変わります。普段の調律作業だけではなかなかできない弦のサビ落しや外装の艶を蘇らせたりできます。作業はご希望や状態を確認の上、ピアノを2~3週間お預かりして行ないます。お引越しの際など是非ご相談下さい。(ピアノ移動料は別途申し受け致します)。ご自宅内での簡易クリーニングも状態によって承りますのでお気軽にご相談ください。

オーバーホール

専門のピアノ工房で専属のピアノ技師によりピアノの弦やハンマーなど消耗パーツを全て交換、外装塗装の塗りなおし等を行い、大切なピアノを再生いたします。(ピアノ移動料は別途申し受けいたします)

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ピアノの調律作業について大まかにご説明します

調律は(音程を正しく整える作業)は1年に1~2回の定期的な実施をお勧めいたします。平均で1回約2時間ほどのお時間を頂戴いたします。

一般的に調律と一言で言いますが、ピアノ調律は大きく分けると「調律」「整調」「整音」の3つの項目で構成されます。定期的に実施しているピアノの場合、次の1~4を2時間の中で行います。


1)調律を始める前に

ピアノの状態を音を出しながら確認。演奏者の方とのコミュニケーションが出来れば、気になっているポイントやご希望をお伺いします。鍵盤やハンマー等がスムーズに動くかを目視、ペダル等、ピアノ全体の状態を目と耳、弾いた感触を確認し雑音等がないか、 など音を出したり、外装を外したり、しながらチェックします。

2)整調(機械部分の精度や寸法を確認し、動作調整、タッチを均一に正しく整える作業)

ペダルや鍵盤の深さやアクション部分が正常に動作するように直します。ピアノは木と金属、天然素材などで出来ているため季節や設置環境、使用頻度により日々変化していますので、鍵盤を弾いた力がロスなく音になるように調整することが基本となります。

3)整調後、調律をします(音程を正しく整える作業)

低音は1つのハンマーで1弦、中低音は2弦、中~高音は3弦で一音となりますので鍵盤は88KEYでも弦は230本にも及びます。短音で弾いた時、和音で弾いた時の響きをチェックしながら、正しい音律に揃えます。ピアノの音は減衰音ですから音律があっているだけでは詰まった感じの響きになってしまう事があります。当店の調律では正しい音律とともに伸びのある華やかな響きを生み出す弦のポイントを捉えながらより良い響きを作ります。

調律 画像

4)最後の仕上げが整音(発音と音質を均一に整える作業)

ピアノを弾いて入る時、同じ強さで鍵盤を弾いたのに一音だけ小さかったり大きかったり、発音がはっきりしていたり、ぼんやりしていたりした経験はありませんか?そんな音色や発音のバラつきをハンマー整形や針刺しで調整する仕上の作業が整音です。

整音 画像


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ピアノ調律ネット予約サービス

ネット予約サービスを開始致しました。こちらにご登録いただきますと次回から以下のサービスがご利用になれます。


  • 1. 上記バナーからピアノ調律申込フォーム画面へお進みください。
  • 2. 必要項目をご入力ください。最後に送信ボタンをクリックしてください。お申込みはこれで完了です。
  • 3. ご登録いただきましたメールアドレスに「お申込み完了」のお知らせメールが配信されます。
  • 4. 調律師からご連絡をさせていただきます。作業日程をお打ち合わせください。

ご登録についてのお願い

端末の設定によっては、迷惑メール対策等でメールが届かない場合がございます。事前に「shimamura.co.jp」のアドレスを受信できますよう設定をお願いいたします。

①メールでお知らせ。

ピアノの調律時期が近づきましたらメールでお知らせ致します。

②かんたん予約

お知らせメール内リンクの専用のフォームから、かんたんに調律のご予約をいただけます。

③お得な割引

専用フォームよりご予約をいただきますと、次回の基本調律料金を¥1,000(税抜)割引させていただきます。

その他、ピアノの豆知識やイベントのご案内等、ピアノに関する様々な情報をお届けいたします。※詳細はお問い合わせください。


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お部屋でのピアノの管理の仕方について

ピアノに適した湿度とは?50%前後に保てると最適です。エアコンなどによる急激な変化が木と金属でできたピアノは少し苦手。除湿と加湿の使い分けが大切です。避暑地として有名な軽井沢、白樺湖を有する蓼科高原、八ヶ岳、南北アルプス、さらに隣県・山梨の清里高原などはピアノの故郷である欧州の気候にも近く、ピアノにとってはよい環境ともいえると感じています。

例えば夏場。湿度70%以上の部屋は人もピアノも厳しい環境です。エアコン等で除湿する場合も穏やかに涼しくすることでピアノはより良い状態を保ちやすくなります。

別荘地や山間部ではエアコンを設置されていないかもしれません。その場合、お部屋の状況に合わせてピアノの保守に適切な除湿器や乾燥剤をご安内することもできます。

冬場お部屋を暖めたときの湿度30%というのは、理想的な湿度よりも20%も低く、過乾燥といっていいでしょう。また薪ストーブの様な設備もお持ちの方もピアノの木部への影響を懸念されているかもしれません。お部屋の状態によっては加湿器が必要なケースが多いです。

多湿や乾燥が調律の狂い(ピッチの低下)ネジなどの緩み、タッチの狂いを招いてしまいます。せっかく調律したピアノも急激な変化にさらされてしまうと良い状態が長持ちできなくなります。

50%前後が最適(快適湿度:40〜60%)(許容湿度:30〜70%)と言われていますが、ピアノとお部屋の状態やお住まいの地域の標高にもよりますのでお気軽に調律師に相談ください。

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