なんでアコースティックピアノで練習したほうがいいの?

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2023年04月02日

先生から「できればアップライトピアノを用意してほしい」と言われたけど、電子ピアノじゃダメなの?なぜアップライトピアノを勧められるの?その理由を徹底解説! よくご質問いただく項目に分けて解説していきます🎹 CONTENTS鍵盤の違い音の違い続くかどうか分からないのにアコースティックピアノのほうがいいの […]

先生から「できればアップライトピアノを用意してほしい」と言われたけど、電子ピアノじゃダメなの?なぜアップライトピアノを勧められるの?その理由を徹底解説!

よくご質問いただく項目に分けて解説していきます🎹

鍵盤の違い

「電子ピアノ」と「アコースティックピアノ」、両者の鍵盤って何がどう違うんでしょう。そしてその違いがどう影響してくるのでしょうか。

電子ピアノ

「プラスチック製」と「木製」の2種類があります。ちなみにレッスンで使用するグランドピアノは「木製」
構造は比較的シンプルで重さはアコースティックピアノを模しています。
最近ではかなりアコースティックピアノに近い鍵盤もたくさんありますが、まったく同じように弾けるかと言われると、ウーーン…というのが正直なところ。

アップライトピアノ

多くの部品(約5,000個)が使用されておりアクションという構造で鍵盤が動きます。
ハンマーという部品が弦を叩いて音が鳴りますが、どのようにハンマーを降ろすか(鍵盤を押すか)で音は変わります。
その動きは人によって違い、電子ピアノでは完全に再現することは難しいです。

音の違い

電子ピアノ

仕組み録音された音源やデジタル技術で作られた音源が、スピーカーを通して「ピアノの音」となります
メリット・音量調節ができる
・ヘッドホンが使用できる
・様々な機能(曲再生や多数の音色)が使える
デメリット・表現力に限界がある
・綺麗に聴こえすぎてしまう
・ピアノ特有の倍音や共鳴音までは完全に再現されない

アップライトピアノ

仕組みハンマーが弦を叩き、その弦の振動が響板に伝わります。
そして響板が空気を振動させることで音が鳴ります。
メリット・幅広いダイナミクスレンジ(強弱幅)を持ち、細やかな強弱表現が可能
・ペダリングによって響きが変わる
・繊細なタッチの違いを音に表現できる
・耳が鍛えられる
デメリット・音の調節に工夫が必要
(弱音ペダルを使用したり消音機を取り付ける等、音の対策はいろいろな方法で解決ができます。)
・電子ピアノに比べると大きい、場所をとってしまう

続くかどうか分からないのにアコースティックピアノのほうがいいの?

せっかく習うなら上達したいですよね。「音大に行くわけじゃないから…」とは言っても”上達”には様々あります。
例えば「曲が弾けるようになった」「楽譜がスラスラ読めるようになった」「発表会で間違えないで弾けるようになった」などなど。
こうした”上達”を叶えるためには「レッスンが進んでいく」ということが必要です。レッスンが進めないといつまでも同じところをやったりマルがもらえなかったりしますよね。

ここで重要なのは「レッスンではアコースティックピアノを弾く」ということ。
レッスンは週に1度であることが多いと思いますが、ご自宅の練習はそれよりも長くなります。つまりお家での練習環境が上達に大きく影響するのです!どんなにお家で頑張って練習しても、レッスンのピアノとのギャップが大きければ練習通りに弾くことは難しくなります。

本当に続くのかな…楽器を用意してもやめないかな…というお気持ちはとても分かります。
しかしこうした理由から「続けるための楽器」を先生や私たちはオススメしているのです。

ピアノのご相談はこちらまで!

実際に電子ピアノとアップライトピアノを比較することもできます!まずはお気軽にご相談くださいね🎹

担当千葉(ちば)
電話番号048-640-7570

ピアノショールームもございます!

静かな環境でピアノをご試弾いただけます。詳しくは下記バナーをタップしてご覧ください。

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