![新学期、新生活でエレキギター・ベースを始めようと思っているそこの君! こんにちは! エレキギター・ベース担当の栗田(くりた)です!! いざ楽器を買おう!始めよう!と思っても 「ギター・ベースを始めてみたいけど種類が多すぎて何を買ったらええんや?」 「音で選ぶ??ブランドで選ぶ???でも音もブランドも […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/rinkuu/wp-content/uploads/sites/59/2022/04/20220404-4c85c234076325c638e2c305400f29d6.jpg)
新学期、新生活でエレキギター・ベースを始めようと思っているそこの君!
こんにちは!
エレキギター・ベース担当の栗田(くりた)です!!
いざ楽器を買おう!始めよう!と思っても
「ギター・ベースを始めてみたいけど種類が多すぎて何を買ったらええんや?」
「音で選ぶ??ブランドで選ぶ???でも音もブランドも全然わからんで・・・。」
「値段どれくらいかかるん・・・?」
「何を基準で選べばええんやーー!!!」
と思っている方は多いはず!いや、間違いなく思っているはず!!!
無理はありません。だって分かんないものは分かんないですもんね。
しかーし!!ご安心ください!
今回はエレキギター・ベースを選ぶ際の大事な3つのポイントをご紹介していきます!
このポイントをしっかり意識すれば運命の1本と巡り合えるはず!
早速いきましょう!!
1.何はともあれまず見た目と色!

ギター、ベース共にいろんな形や色などがあります。
まずは値段やブランド等は気にせずに形と色の候補を出していきましょう!
色の選び方
上に「選び方」と仰々しく書いていますが要は『自分の好きな色』を決めてもらうだけです。
おそらくほとんどの方が
「○○色のギター(ベース)がいい!」
という様な『自分の好きな色』があるかと思います。
まずは難しく考えず好きな色をいくつか決めましょう!!
形(ボディーシェイプ)の選び方
ギター・ベースは語りだすとキリがないくらい色々な形があります。
その中でも代表的な機種の形と特徴をザックリとご紹介します!
■エレキギター
・ストラトキャスタータイプ

・通称:ストラト
・各サイト記事でも初心者オススメギターとして紹介されるほど定番中の定番。
・【音の特徴】温かく抜けのある音(中音域)が得意。

・テレキャスタータイプ

・通称:テレキャス、テレなど
・ギターボーカル担当の人に好まれ、比較的軽く使いやすい。(ギターの音と重さがギタボと相性が良い)
・【音の特徴】チャキチャキと響く音(高音域)が得意。

・レスポールタイプ

・通称:レスポ、レスポールなど
・ギャァァンと歪(ひず)ませるロックサウンドが得意。
・他のギターと比べて重量が重い。
・【音の特徴】ズンと重い音(低音域)が得意。

■ベース
・ジャズベースタイプ

・通称:ジャズベ
・下記プレシジョンタイプと比べてネック(握る部分)が細く演奏しやすい。
・【音の特徴】音作りの幅が広くオールジャンルで相性が良い。

・プレシジョンベースタイプ

・通称:プレベ
・上記ジャズベと比べてネック(握る部分)が太いが音も太い。
・【音の特徴】パワーがある音なのでロックジャンルなどと相性が良い。

どうでしょうか。
他にもまだまだ色々な形はあるのですが代表的なものだけでも迷ってしまいますね~!
音の特徴の違いなどもありますが特こだわりが無ければ見た目優先でOKです!
まずは自分の好きな『形』と『色』を組み合わせてある程度欲しい楽器の目星をつけていきましょう!!
好きなアーティストさんの使用している楽器と同じ(見た目が似ている)もので選ぶのもいいですね!
ちなみに当店で展示している商品も色々あるので是非チェックしてみてくださいね!
今思い浮かべている見た目に近いものがあるかも!?
さて、いくつか色と形の候補が決まったら次のポイントにいってみましょう!
続いては・・・
2.生産国と作りの丁寧さにこだわる!

ギターやベースは全体のほとんどが木材で出来ている楽器です。
気温や湿度の変化などにものすっっっっっっごく敏感なのです。
木材は気温や湿度の変化の影響で曲がって(反って)しまったり縮んでしまったりします。
こういった事から様々な問題が起こります。
例えば気温や湿度の変化によりネック(握る部分)が反ってしまうと、弦の高さが高くなってしまい押さえるのに余計な力が必要になり演奏が困難になるといったような演奏のしやすさに直結する問題が起こり得るのです。
また、楽器の作り(精度)が甘いと上記のような問題が起こった時に調整などで修正できる幅がかなり狭くなってしまい結局大規模な修理が必要になり、修理代●万円なんて事も・・・(汗)
木材の曲がりやすさは生産国によって大きく変わります。
日本製の楽器と海外製の楽器で比べると・・・
海外製の楽器の木材は、もちろん海外で乾燥・切り出し・製作を行い、向こうの気候に馴染んだ状態で日本に送って販売されます。
対して日本製の楽器は日本で上記の工程を行っているので、日本の気候に馴染んだ状態で販売されます。
ですので日本の気候に馴染んでいる分、日本製の方が木材が曲がりにくいってことなんです!
難しくいろいろと書きましたが要するに・・・
海外製に比べて日本製の楽器の方が不具合が起こりにくいのです!!
精度はブランドや値段帯、生産国で大きく差はありますが世界的に見ても日本製の楽器は精度が良く評価が高いです。
なのでオススメしたいのは作りが丁寧で不具合が起きにくい日本製ギター・ベースです!
こういった差からいわゆる『楽器の寿命』に直結しますので楽器を選ぶ場合、前提として
1年ほどで買い替え前提の楽器か3年以上使う楽器か
というところを意識して最初の1本を選びましょう!
目安としては中国製やインドネシア製などの海外製は『買い替え前提』、日本製などの精度の高い楽器は『長く付き合う1本』というように考えてください。
※あくまで目安です。楽器は『生もの』と呼ばれるほど値段の差だったり楽器としての当たりはずれなどもありますので。
さて、形・色・生産国などある程度イメージが固まりましたか?
最後に一番皆さんが気になっているポイントをご説明していきますね!!
3.結局どのくらいの値段の楽器を買えばいいのか?

さて、なんだかんだ皆さんが一番気になる値段。
楽器を選ぶ際に1番悩むことになるのですがどういう基準で選んでいけばいいのでしょうか?
先ほどの『2.生産国と作りの丁寧さにこだわる!』でご説明した通り、生産国や楽器の精度によって値段に大きな差があります。
もちろん、前提条件の『1年ほどで買い替え前提の楽器か3年以上使う楽器か』によっても大きく値段が変わってきます。
例えば栗田オススメの『日本製』の楽器で購入を考えた場合、【本体】約5万円~+【周辺機器(アンプなど)】約2万前後と合計約7万円~で全てそろえる事が出来ます。
ですが買い替え前提で全部で2~3万円でご予算を組んでいる方もいるかと思います。
要は人それぞれ。
なので人によりオススメできる値段は変わってくるのですが、選ぶ際の重要なポイントとして
予算は楽器本体の値段を最優先する!!
・・・なるほどわからん!!どーゆーこと?????
ご説明すると例えばギター本体+アンプなども含めて6万円までで予算を組んでいる方がいるとします。
見た目が気に入ったギターが2本あり、どっちにするか迷っていています。
・ギターA、5万円(日本製)
・ギターB、2万円(中国製)
ここにアンプなど周辺機器で+2万円かかってくるとギターAを選んだ時に6万円の予算がオーバーしてしまいます。
「Aやと予算オーバーしてまうし、Bの方を選ぶわ~」
となると思いますが ちょっと待った!!
よく考えてみてください。
アンプや周辺機器はもちろん必要ですが正直いくらでも替えは効きます。後からでも購入できます。
ですがギター・ベースはそうそう替えるものではありません。
特にアンプは自宅・学校・スタジオ・ライブハウスなどで色々な種類を触る事になると思いますが
ギター・ベースは基本1本だけです。
なので簡単にまとめさせてもらうと
周辺機器の為に本体の予算を落とすならアンプなどはすべて後回しにしてでも本体に予算をかけましょう!
ということです。
そうすることで質・音ともに良い楽器と長く付き合っていくことが出来ますよ!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は楽器を選ぶ時の3つのポイントをご紹介いたしました。
色々と書いていきましたが大事なポイントをまとめさせていただくと
1.自分の好きな『形』と『色』を組み合わせて見た目優先で選ぼう!
2.『買い替え前提』or『長く付き合う1本』の2択!(オススメは日本製)
3.予算は楽器本体の値段を最優先!
となります!
この3つを意識すると運命の1本が見えてくるはず!!
ぜひ良き相棒を見つけてギター・ベースを楽しんでくださいね!!
ではまた!!
当店の掲載商品に運命の1本があるかも?こちらの記事もどうぞ!
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