![CONTENTSどのモデルの後継機種?新構想は6点発表!Signatureの販売価格は?とはいえ、手には入りにくいですどのモデルの後継機種? アルト&テナーサックス、どちらも同名品番なのですがそれぞれブラッシュアップ元が違います。これは是非押さえておきたいですね! Alto Signature:19 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/repair-wind/wp-content/uploads/sites/139/2023/09/20230914-1.jpg)

どのモデルの後継機種?
アルト&テナーサックス、どちらも同名品番なのですがそれぞれブラッシュアップ元が違います。これは是非押さえておきたいですね!
Alto Signature
:1986年の発売以降、サクソフォンの歴史をさまざまに彩ってきた「スーパーアクション80Ⅱ」をブラッシュアップしたモデル
Tenor Signature
:1995年の発売以来、その音響品質と人間工学に基づいた快適な吹奏感で多くのサクソフォニスト愛用されてきた「シリーズⅢ」のブラッシュアップモデル
アルトサックスはSA80Ⅱのサウンドを引き継ぎつつも高音域のイントネーション(コントロールのしやすさ?)・低音域における息の入りやすさが大きく向上、テナーサックスはネックレシーバーの直径を新設計になる事で演奏時のコントロールの精度UP・充実したサウンド感が向上するとの事!
新構想は6点発表!

では具体的に「ナニ」が変わるのか?発表された構想と写真を一挙公開しちゃいます!
<今回発表の新構想>
*3方向から均等に締められるネックレシーバー
*ニッケルシルバー製・ネックタイトニングリング装着(着脱可能)
*オクターブキィの動きはより軽く
*指貝は真珠貝を使用
*パッドはメタルレゾネーターを使用
*サムレスト・サムフックは「金属製」
また、アルトサックスのSA80Ⅱはサムレスト&フックがプラスチック製でしたが一気に金属製へと切り替わりました!

新設計ネックボア・付属マウスピースはConcept!
テナーサックスはボア直径もいじったと公式から発表がきているので、息の流れそのものが大きく変わりそうです。

ネックレシーバー・ネックタイトニングリングの変更
既にSupreme(シュプレーム)で採用されているネックタイトニングリングがここにも来るんですね!
要はネック止めネジの方向をぐるりと変えられるので、「右のほうがいい」「左がいい」「真ん中がいい(!)」が自分のベスト位置に持ってくることができるんです!これは革新的!

軽い動作を実現するオクターブキィ
これ、写真を拝見する限りですが大きな設計変更が見当たらず…キィ裏コルクの素材や厚さなどが変わった可能性があります。
現物の確認が楽しみです!

天然の真珠貝から作られた指貝をはめ込んだキィ
指貝は元々天然の真珠貝使用なので、ここを引き継いでくれたのは嬉しいです!やっぱり手に吸い付く感じは貝素材が良いと考える方も多いです!

金属製サムレスト&サムフック
SA80Ⅱアルトはプラスチック製だったので、ここは大きく吹奏感に変化が出そうですね!テナーはシリーズⅢが元モデルなので金属から変化なし。

メタルレゾネーター付レザーパッド
ここも現行品はリファレンス以外、メタルレゾネーターを採用しているので変わりなし。
低音域をバリッと鳴らすにはやっぱりメタルがおすすめ!

付属品も一挙公開
中身をみるとSupremeに近いですね。マウスピースはコンセプトが付属します。
ネックプラグが金属製(に見えますよね?)がポイントかもしれません!
Signatureの販売価格は?
皆様が気になる販売価格、それぞれ以下の通りです。
H.Selmer Signature(アルトサックス)※ダークラッカー
¥995,500(税込)
H.Selmer Signature(テナーサックス)※ダークラッカー
¥1,243,000(税込)
Axosアルトサックス
¥528,000(税込)
AxosGPトーンアルトサックス
¥597,300(税込)
SA80Ⅱアルトサックス
¥819,500
Signatureアルトサックス
¥995,500(税込)
Supremeアルトサックス
¥1,129,700(税込)
並べてみると、ちょうどシリーズⅢが抜けた所にストン!と収まりました!
テナーも同様です。「Selmerが欲しいけど予算がある……」という方にもお勧めしやすくなった印象です。
とはいえ、手には入りにくいです
H.Selmerの新製品は「発表はあるんだけど店頭に来るのは遥か先のお話」が定番になりつつあります(申し訳ないです)
でも試奏してみない事にはAxosにするのかSupremeにするのか、はたまたヴィンテージサックスにするのか(!)決心しにくいですよね。
そこで!島村楽器では2023年9月末より開催されます第33回管楽器フェスタにて全国を展示楽器が巡回予定です!
是非お近くの管楽器フェスタ会場でお試しください♪
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。
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