<極上チェロ> Laberte Humbert Feres, France – Mirecourt, 1924 チェロ ラベルテ・アンベール・フレール フランス-パリ

シマムラストリングス秋葉原店舗記事一覧
2019年07月05日
![*「Golden Period」だったLaberte製作チームが作り上げた、SUPERコンディションのモダンチェロが入荷です! 1924年製、Laberte Hubert Feres(ラベルテ・アンベール・フレール)のご案内です。こちらの逸品も事前に弊社買付ブログにてご紹介させて頂いておりましたが、 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/repair-violin/wp-content/uploads/sites/146/2019/07/20190705-dsc_2353.jpg)
「Golden Period」だったLaberte製作チームが作り上げた、SUPERコンディションのモダンチェロが入荷です!
1924年製、Laberte Hubert Feres(ラベルテ・アンベール・フレール)のご案内です。こちらの逸品も事前に弊社買付ブログにてご紹介させて頂いておりましたが、ようやくシマムラストリングス秋葉原にて落ち着いて試奏頂ける運びとなりましたので、ここにお知らせ致します。
ラベルテと言えば昔の量産メーカーのイメージが先行しがちですが、20世紀初期にはGeorges Apparut、Charles Brugere、Joseph Aubry、Camille Poirsonらの手によって、世界屈指のプロダクションチームが結成されておりました。この作品は、正にその時代に製作された"Highest Class"の逸品。コンディションも世界中どこを探してもでも類をみない素晴らしい状態です。
音色は、柔らかくも一言で形容しがたい何とも「複雑な」音質で、セラーで寝かされたヴィンテージ赤ワインのように、弾けば弾くほどその正体を現します。そして、気品溢れる佇まいは同じLaberteでも量産された風合いとは完全に別格で、マニュファクチャリングされた楽器には出せない雰囲気やオーラを解き放っています。
こちらも試奏はお気軽にどうぞ!
ご来店・お問い合わせ、心よりお待ちしております。
Laberte Humbert Feres, France – Mirecourt, 1924
製作家 | 国/都市 | 製作年 | 税込販売価格 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
Laberte Humbert Feres | France/Mirecourt | 1924年 | SoldOut | 詳細 |
■Infomation from Certificate Label : original Laberte Humbert Frères, Mirecourt 1924 Beautiful cello from Laberte, in perfect condition. Slightly yellow brown varnish. Top 2 pieces spruce – growth medium to large. Back 2 pieces beautiful strong and narrow flamed maple. Neck and ribs similar wood Inside Wood spruce Very good condition, new set up and fingerboard. ■Measurements: length: 756 mm widths: 336 / 237 / 435 mm Mensur: 399 mm ff spacing: 90.5 mm Rib height: 114mm to 119 mm |
"Parisian School Label; Antonio Stradivari 1710"チェロを買い付けたストーリーは、2019年春 弦楽器フランス&イタリア買い付けレポート Part1 - 島村楽器公式ブログで情報公開中です。是非、ご覧ください!
ドイツ国家資格マイスター:茂木顕による厳選買い付けコレクション
当社のヨーロッパ買い付けの弦楽器は、ドイツ国家資格マイスターを所持する茂木顕(もてきけん)が、全品試奏&全品検品を徹底のもと、製作家・鑑定家より直接仕入れております。
その様子は弦楽器コンシェルジュブログにて詳しく、楽しく、オープンに公開しておりますのでどうぞご覧下さい!
茂木顕プロフィール
東京バイオリン製作学校卒業。国内の専門店・製作工房に勤務後、ドイツのバイオリン製作家ステンゲル氏の工房に就職。2001年ドイツ国家資格であるバイオリンマイスター試験に合格。その後、ハンブルグの老舗ヴィンターリンクで工房長として勤務する。2004年から島村楽器の専属マイスターとなり、弦楽器の買付や工房の運営などをこなすスペシャリストとして活躍中。
この記事を書いた人 - Writer
糸山 和慶 Kazuyoshi Itoyama
シマムラストリングス秋葉原 店長
Manager
東京生まれ。2004年島村楽器入社。才能教育研究会研究科C修了。大学時代にはサイトウキネンフェスティバル(現・セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、ザハール・ブロン公開レッスン(横浜みなとみらいホール)等、クラシック音楽マネージメントの現場を多数経験したほか、福祉施設でのアウトリーチ活動にも携わる。
現在は、シマムラストリングス秋葉原の店長および全国の島村楽器の弦楽器販売を推進する役割を担いつつ、国内外の営業と展示会の企画、海外買い付け業務と輸出入の実務を担当。また、ニコロ・サンティ"NSN60S"や葉加瀬太郎シグネチャーモデル"Antonio Tarontino"等のヒット商品を仕掛けるなど、商品開発にも積極的に取り組んでいる。
Language: English
お問い合わせ
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。