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「東京ストラディヴァリウスフェスティバル 2018」出品作品が電撃入荷しました!
先日六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された「東京ストラディヴァリウスフェスティバル 2018」展覧会において出品されておりましたGregg T.Alf氏『2010年作:Antonio Stradivariusモデル』が電撃入荷致しました!
Gregg T.Alf氏のヴァイオリンは、何千万もする超高額オールドヴァイオリンと交互に持ち替えて弾く場合にも違和感が少なく、オールド特有の音質特徴も良く再現されているとの評判から、世界中の演奏家やプロフェッサーから「スーパー新作ヴァイオリン」と呼ばれ、絶大な支持を受けています。
彼の作品は言うまでもなく、世界中の有名演奏家によって使用されており、製作する作品は全て予約が入っているほどの入手困難なメーカーです。
彼の顧客には、巨匠:故Ruggiero Ricci(ルッジェーロ・リッチ)を筆頭に、ベルリンフィルハーモニーオーケストラの団員やロンドンフィルハーモニーオーケストラ、ロスアンゼルスフィルハーモニーオーケストラ、ボルチモア交響楽団、シカゴ交響楽団、クリーブランド交響楽団、デトロイト交響楽団、ソルトレイク、サンフランシスコ、シアトル、トロント、ニューヨーク・・・などなど、数え上げたらきりがないほどの演奏家によって現在使用されております。
2013年のオークションにおきまして、今は亡き巨匠Ruggiero Ricci(ルッジェーロ・リッチ)が使用したCurtin&Alf作”Ex.Ricci”が、$132,000(約1320万円)で落札されたことは余りにも有名です。
この度、先述のGregg T. Alf 2018年作を入手したことがご縁で、この『2010年作:Antonio Stradivariusモデル』をもお取り扱いさせて頂く運びとなりました。
2010年作品はここシマムラストリングス秋葉原にてご覧頂けます。遂に扉が開いた現代巨匠の希少な名器、是非一度ご覧下さいませ。
【ご案内】 2018年11月2日(金)~11月4日(日)の3日間は、「2018弦楽器フェア」にて展示中です。 |
Gregg T. Alf, Ann Arbor & Venezia, 2010
製作者名 | 製作地 | 製作年 | 税別販売価格 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
Gregg T.Alf | Ann Arbor Venezia |
2010年 | Sold Out | メール |
こちらは「シマムラストリングス秋葉原限定商品」となります。予めご了承くださいませ。
Gregg T. Alfプロフィール
グレッグ・アレフ氏は、1957年アメリカ・カルフォルニア生まれ。
19歳でイタリア:クレモナへ渡り、弦楽器製作をマスターしたのちアメリカへ帰国。ミシガン州において友人のJoseph Curtin(ジョゼフ・カーティン)と共にヴァイオリン製作スタジオ Curtin & Alfを立ち上げます。
2013年のオークションにおきまして、今は亡き巨匠Ruggiero Ricci(ルッジェーロ・リッチ)が使用したCurtin&Alf作”Ex.Ricci”が、$132,000(約1320万円)で落札されたことは余りにも有名です。(存命中の現代製作家としてはワールドレコード)
さらに、VSA(ヴァイオリン・ソサエティ・オブ・アメリカ)コンペティションにおいては、その当時では前人未到の偉業であったゴールドメダルを3度も獲得。
今日生きている弦楽器の最高のメーカーの一人としてみなされております。
2016年には、クレモナのヴァイオリン博物館「Museo del Violino」で開催された展示会において、イギリスのアシュモレアン博物館が所蔵する世界3大ストラディヴァリウスの1つ、1716年製「Messiah(メシア)」のキュレータを務めました。
また、先日六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された「東京ストラディヴァリウスフェスティバル 2018」展覧会においてもキュレーターとして来日しています。
ドイツ国家資格マイスター:茂木顕による厳選買い付けコレクション
当社のヨーロッパ買い付けの弦楽器は、ドイツ国家資格マイスターを所持する茂木顕(もてきけん)が、全品試奏&全品検品を徹底のもと、製作家・鑑定家より直接仕入れております。
その様子は弦楽器コンシェルジュブログにて詳しく、楽しく、オープンに公開しておりますのでどうぞご覧下さい!
茂木顕プロフィール
東京バイオリン製作学校卒業。国内の専門店・製作工房に勤務後、ドイツのバイオリン製作家ステンゲル氏の工房に就職。2001年ドイツ国家資格であるバイオリンマイスター試験に合格。その後、ハンブルグの老舗ヴィンターリンクで工房長として勤務する。2004年から島村楽器の専属マイスターとなり、弦楽器の買付や工房の運営などをこなすスペシャリストとして活躍中。
この記事を書いた人 - Writer
糸山 和慶 Kazuyoshi Itoyama
シマムラストリングス秋葉原 店長
Manager
東京生まれ。2004年島村楽器入社。才能教育研究会研究科C修了。大学時代にはサイトウキネンフェスティバル(現・セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、ザハール・ブロン公開レッスン(横浜みなとみらいホール)等、クラシック音楽マネージメントの現場を多数経験したほか、福祉施設でのアウトリーチ活動にも携わる。
現在は、シマムラストリングス秋葉原の店長および全国の島村楽器の弦楽器販売を推進する役割を担いつつ、国内外の営業と展示会の企画、海外買い付け業務と輸出入の実務を担当。また、ニコロ・サンティ"NSN60S"や葉加瀬太郎シグネチャーモデル"Antonio Tarontino"等のヒット商品を仕掛けるなど、商品開発にも積極的に取り組んでいる。
Language: English
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