<極上チェロ> Filippo Fasser, Italy – Brescia, 2018, Model; Pietro Giacomo Rogeri 1717 フィリッポ・ファッサー チェロ イタリア-ブレシア

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2018年11月01日
![*プロ奏者ご愛用多数、「現代ブレシア派」再興の中心人物:Filippo Fasserによる新作チェロが入荷しました! ブレシアにアトリエを構えるFilippo Fasser(フィリッポ・ファッサー)氏は、Gasparo da Salò,(ガスパロ・ダ・サロ)やGiovanni Paolo Maggi […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/repair-violin/wp-content/uploads/sites/146/2018/11/20181101-1540643287637.jpg)
プロ奏者ご愛用多数、「現代ブレシア派」再興の中心人物:Filippo Fasserによる新作チェロが入荷しました!
ブレシアにアトリエを構えるFilippo Fasser(フィリッポ・ファッサー)氏は、Gasparo da Salò,(ガスパロ・ダ・サロ)やGiovanni Paolo Maggini(ジョヴァンニ・パオロ・マッジーニ)といったブレシア派と呼ばれる楽器製作に陶酔している、数少ない製作家だと言えるでしょう。
彼の製作するチェロは海外の一流のプレーヤーにより使用されています。
例えば、1986年チャイコフスキー国際コンクール優勝のソリスト:Mario Brunello(マリオ・ブルネロ)氏。
1977年:ミュンヘン国際音楽コンクール、1982年:チャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たしたAntonio Meneses(アントニオ・メネセス)氏。
1999年-2013年までTokyo String Quartetのメンバーであったチェリスト:Clive Greensmith(クライブ・グリーンスミス)氏。
そして、チェリスト:Sol Gabetta氏など、
クラシック音楽界の第1線で活躍する多くの音楽家達によって愛用されております。
(ヴィオラ界のスーパースター:Yurii Abramovich Bashmet(ユーリー・アブラモヴィチ・バシュメット)もFilippo Fasserのヴィオラに魅了され、愛用しております!)]
]そんな彼の2018年最新作は、「2018弦楽器フェア」来日のために製作されたチェロ:Pietro Giacomo Rogeri(ピエトロ・ジャコモ・ロジェーリ) 1717年モデルです。
低弦楽器に絶大な信頼を集める同氏の神髄を、ぜひ御覧下さいませ!
【ご案内】 2018年11月2日(金)~11月4日(日)の3日間は、「2018弦楽器フェア」にて展示中です。 |
Filippo Fasser, Italy - Brescia, 2018, Model; Pietro Giacomo Rogeri 1717
製作家 | 国/都市 | 製作年 | 税別販売価格 | お問い合わせ |
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Filippo Fasser | Italy/Brescia | 2018年 | Sold Out | 詳細 |
Filippo Fasserプロフィール
Filippo Fasser(フィリッポ・ファッサー)は、1967年イタリア・Salo(サロ)生まれ。
1998年クレモナのバイオリン製作学校を卒業。
彼は、1600年代~1900年代初期までのロンバルディア州やヴェネト州のの製作家を研究。これまでに、Gasparo da Salò, Gio Paolo Maggini, Pietro Giacomo Rogeri, Matteo Gofriller, Pietro Guarneri da Venezia, Francesco Mantegazza, Stefano Scarampellaなどの作品製作に、精力的に取り組んでいる。
2008年VSA(バイオリン・ソサエティ・オブ・アメリカ)コンペティション ヴィオラ部門においてシルバーメダルを受賞。
主な使用アーティスト: Yuri Bashmet, Luca Ranieri, Moshe Friedman, Danilo Rossiほか多数。
↑上記の動画は、RAI国立交響楽団とナポリのサン・カルロ劇場管弦楽団の第1ヴィオラ奏者Luca Ranieri(ルカ・ラニエリ)氏所有のFilippo Fasser作のヴィオラを、Yuri Bashmet氏が演奏会で演奏している映像です。
↑こちらは、ミラノ・スカラ座管弦楽団の第1ヴィオラ奏者:Danilo Rossi(ダニロ・ロッシ)による、Filippo Fasser作のヴィオラを演奏会で演奏している映像です。
当社買い付けチームが、Filippo Fasser氏のアトリエを訪れた際のブログはこちらからご覧下さい!
ドイツ国家資格マイスター:茂木顕による厳選買い付けコレクション
当社のヨーロッパ買い付けの弦楽器は、ドイツ国家資格マイスターを所持する茂木顕(もてきけん)が、全品試奏&全品検品を徹底のもと、製作家・鑑定家より直接仕入れております。
その様子は弦楽器コンシェルジュブログにて詳しく、楽しく、オープンに公開しておりますのでどうぞご覧下さい!
茂木顕プロフィール
東京バイオリン製作学校卒業。国内の専門店・製作工房に勤務後、ドイツのバイオリン製作家ステンゲル氏の工房に就職。2001年ドイツ国家資格であるバイオリンマイスター試験に合格。その後、ハンブルグの老舗ヴィンターリンクで工房長として勤務する。2004年から島村楽器の専属マイスターとなり、弦楽器の買付や工房の運営などをこなすスペシャリストとして活躍中。
この記事を書いた人 - Writer
糸山 和慶 Kazuyoshi Itoyama
シマムラストリングス秋葉原 店長
Manager
東京生まれ。2004年島村楽器入社。才能教育研究会研究科C修了。大学時代にはサイトウキネンフェスティバル(現・セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、ザハール・ブロン公開レッスン(横浜みなとみらいホール)等、クラシック音楽マネージメントの現場を多数経験したほか、福祉施設でのアウトリーチ活動にも携わる。
現在は、シマムラストリングス秋葉原の店長および全国の島村楽器の弦楽器販売を推進する役割を担いつつ、国内外の営業と展示会の企画、海外買い付け業務と輸出入の実務を担当。また、ニコロ・サンティ"NSN60S"や葉加瀬太郎シグネチャーモデル"Antonio Tarontino"等のヒット商品を仕掛けるなど、商品開発にも積極的に取り組んでいる。
Language: English
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