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こんにちは!シマムラストリングス秋葉原の糸山です。
長い長い梅雨があけて毎日厳しい暑さが続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
実は先日、ニューヨークへ出張に行ってました。
滞在中には、女子サッカーのW杯優勝パレードが宿泊ホテル周辺で開催。不運にも「交通封鎖」にあってしまい、猛暑の中、仕方なくブルックリン橋を歩いて渡りました。笑
NYC出張の目的は主に管楽器とギターだったのですが・・・、
ちゃっかりGETしてきましたよ。泣く子も黙る、幻のスーパー新作ヴァイオリン。
Stefan-Peter Greiner(シュテファン=ペーター・グライナー)は『オールドヴァイオリン至上主義』だった数十年前。古い楽器こそ優れている…といった業界の固定概念を完全に覆した、時代の変革者です。
時は流れ、現在ではクリスチャン・テツラフやレオニダス・カヴァコスなど、超一流音楽家が彼の作品を手にしています。
こちらは、さらに「新品」なんです。
マイスター茂木も、僭越ながら一応プロのバイヤーである私でも、入手は絶対に叶わないだろうと思っていたヴァイオリン。
ご試奏の際は「入場料」を頂きます。(嘘です)
こちらの楽器をご覧にお越しになる際には、前もってご一報頂けますと幸いです!
直ぐにお見せ出来ないこともありますので、予めご了承ください。
さて、店長ブログも期待を裏切らず予想通り(?)お久しぶりとなってしまいましたが、先ずはグランドピアノが変わりました!
1928年ドイツ・ハンブルグ製のSTEINWAY&SONS M-170という機種がやってきまして、大きさが前回のよりも一回り大きくなっています。ちなみに、1928年はモーリス・ラヴェルの名曲「ボレロ」が初演された年なのだそうです!
そんなグランドピアノのこけら落とし公演には、このお二人に来て下さりました。ヴァイオリニスト:立上舞さん、ピアニスト:吉武優さんです。去る7月20日(土)にはデュオ・リサイタルを開催し、満員御礼を頂戴し盛況のうちに終演致しました。ご来場ありがとうございました。ベルリン芸術大学ご出身のお二人による、全てフランス系のプログラム。
PROGRAM ・フォーレ 子守唄 Op.16 ・フォーレ ロマンス Op.28 ・ラヴェル ツィガーヌ ・フランク ヴァイオリンソナタ イ長調 アンコール:ラヴェル ヴァイオリンソナタ第2番ト長調より第2楽章 |
『普段ドイツの作品を弾いている私達にとっては、今日は挑戦的なプログラムなんです!』なんてMC仰ってましたが、いやいやいやいや、凄い完成度!!!!!!!!
吉武さんのシルキーな美しいピアノの旋律と、立上さんのパッション溢れる演奏に圧倒された1日でした。
そして、その2日後の閉店後には、Youtubeヴァイオリン試奏動画の撮影を行いました。
終始和やかな雰囲気で、楽しい撮影でした。撮影にご協力頂き、本当にありがとうございました!!
今回の撮影楽器はこちらです↓
■Youtube撮影楽器 1. Johann Prüller 2. Roger & Max Millant 3. Heinrich Heberlein 4. Alvaro Corrochano 5. Jens G. Johansson 6. Frederic Chaudiere 7. Alexandre Breton 8. Joachim Schade 9. Gregg T. Alf 10. Stefan-Peter Greiner |
これから頑張って編集します。是非ご期待下さい!(4月撮影の井阪美恵さんのYoutube動画も未だなので、ホントに急ぎます!!)
そしてそして、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロコンサートマスター:﨑谷直人さんにご協力頂き、Archetヴァイオリン弓を選定して頂いた「選定品」を当店でご用意しております。選定書も快くご用意頂きました。崎谷さんありがとうございます!!
先日は、﨑谷さんのセカンド楽器にFishmanピックアップマイクを装着させて頂きました。こちらはDespiau社製の駒にセラミックのピエゾ・ピックアップが内臓されています。駒の成形はマイスター茂木が担当させて頂いています。
こちらのヴァイオリンは、過去にノボシビルスクのコンクールを征した、19世紀初期のフレンチヴァイオリンだそうです。今後どんなシチュエーションで演奏されるのか、これから楽しみにしています。ご依頼ありがとうございます!
そうそう、シマムラストリングス秋葉原に新しい仲間が加わりました。現役の音大生でヴァイオリニスト:清水ちひろさんです。皆さまどうぞよろしくお願い致します!!
今年の夏も猛暑となりそうですが、皆さん水分補給はこまめに摂って、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい!
それでは、またのご来店をお待ちしております!!
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