Giorgio Scolari, Italy – Cremona, 2023, Model; Antonio Stradivari 1715 ヴァイオリン ジョルジョ・スコラーリ

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公開:2025年07月01日

更新:2026年03月26日

ジョルジョ・スコラーリGiorgio Scolari

ジョルジョ・スコラーリGiorgio Scolari

<Description>
-Body Length: 355.5mm
-Upper Bouts: 167mm
-Middle Bouts: 118mm
-Lower Bouts: 207mm
-Diapason: 195mm
-Certificate: Giorgio Scolari


現代クレモナの至宝、ジョルジョ・スコラーリ氏による2023年製作の最新作。半世紀以上にわたり伝統の最前線に立ち続けてきたマエストロが、その円熟の境地で結実させた一挺といえます。

極めて標準的かつ洗練されたフォルムには、長年の教育者としての厳格な様式美と、たゆまぬ音響的探求の調和が息づいています。アッパーからロウアーへと流れる各バウツの曲線は、師であるモラッシから受け継いだ伝統的スクールを規範としながらも、スコラーリ氏独自の静謐な気品を湛えています。

¥3,500,000税込

ジョルジョ・スコラーリGiorgio Scolari

ジョルジョ・スコラーリGiorgio Scolari

1952年 イタリア・クレモナ生まれ。
現代クレモナの黄金期を築いた二人の巨星、Pietro Sgarabotto(ピエトロ・スガラボット)とGio Batta Morassi(ジオ・バッタ・モラッシ)に師事し、伝統的な製作技術の真髄を継承した。1970年の卒業後、師であるモラッシの工房で6年間にわたり研鑽を積み、その後自身の工房を設立。以来、現代を代表するマエストロとして確固たる地位を築いている。

製作家としての活動と並行し、1973年より母校であるクレモナ国際バイオリン製作学校で教鞭を執る。長年にわたり副校長として後進の育成に尽力しており、彼の手から巣立った教え子たちの多くが、今や世界各地で名工として活躍している事実は、氏の指導者としての卓越した手腕を物語っている。

また、オルガンやピアノ、作曲を修めた音楽家としての深い素養は、製作される楽器の音楽的な響きに色濃く反映されている。さらに、クレモナの職人コミュニティにおける指導者としても多大な足跡を残しており、地元の職人組合や「アントニオ・ストラディバリ」バイオリン製作保護コンソーシアムの会長を歴任。ジョルジョ・スコラーリの名は、数世紀にわたるクレモナの伝統を現代に体現し、未来へと繋ぐ「守護者」の象徴となっている。

■主な受賞歴
- 1971年 第4回クレモナ・ビエンナーレ 金賞受賞
- 1974年 第2回バニャカバッロ製作コンクール 金賞受賞
- 1976年 第1回クレモナ・トリエンナーレ 金賞受賞

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