世界最高峰のピアノとして君臨する「Steinway & Sons(スタインウェイ・アンド・サンズ)」と、透明感あふれる美しい音色で人々を魅了する「SAUTER(ザウター)」。この二台のフルコンサートグランドピアノが同じステージで出会う、夢のようなコンサートが実現します。 一台でもホールを圧倒するほど […]

安並貴史&神足麻由デュオコンサート

ピアノセレクションセンター

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公開:2025年10月19日

更新:2025年12月07日

日程2026年1月17日(土)
開場13:30~
開演14:00~
会場ピアノセレクションセンター特設会場
料金一般3,500円(税込) 会員3,000円(税込)

世界最高峰のピアノとして君臨する「Steinway & Sons(スタインウェイ・アンド・サンズ)」と、透明感あふれる美しい音色で人々を魅了する「SAUTER(ザウター)」。この二台のフルコンサートグランドピアノが同じステージで出会う、夢のようなコンサートが実現します。

一台でもホールを圧倒するほどの豊かな響きを持つフルコンサートグランドピアノ。
本公演では、輝かしく力強いスタインウェイと、歌うように繊細なザウターという、個性豊かな2台のピアノの響きが融合し、色彩豊かでダイナミックな世界を創り出します。

今回のプログラムには、2台のピアノで演奏されるピアノ協奏曲がございます。
本来、ソリストとオーケストラによって演奏される壮大な協奏曲を、今回は一台のピアノがソリスト、もう一台がオーケストラの役割を担い、演奏いたします。
普段とは全く異なる響きで名曲の新たな魅力を発見できる、またとない機会です。本公演では、この特別なピアノ協奏曲を2曲もお楽しみいただける、非常に贅沢なプログラムです。

演奏は、国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇り、世界を舞台に活躍を続ける安並貴史さんと神足麻由さん。卓越したテクニックと深い楽曲解釈、そして豊かな音楽性で、多くの聴衆を魅了してきたお2人です。

ピアニストの息遣いや鍵盤を駆け巡る指の動き、そして演奏に込める情熱を間近で感じられる、生演奏ならではの特別な時間をお届けいたします。
皆様のお申し込みを、心よりお待ちしております。

Program

J.ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
W.ルトスワフスキ パガニーニの主題による変奏曲 
W.A.モーツァルト 2台ピアノのためのソナタ K448
J.ブラームス ピアノ協奏曲 第2番 Op.83 第1楽章(ソリスト神足/オケパート安並)
E.v.ドホナーニ ピアノ協奏曲 第1番 Op.5 第1楽章(ソリスト安並/オケパート神足)

※全て2台のピアノを弾きます。

Pianist Profile

ピアニスト安並貴史

ピアニスト安並貴史

東京音楽大学大学院博士後期課程にて博士号(音楽)を取得後、ギルドホール音楽演劇学校(ロンドン)に留学。R.オホラ、小川典子の各氏に師事しアーティストディプロマを取得する。第14回シューベルト国際コンクール優勝をはじめ、第7回野島稔・よこすかピアノコンクール優勝、第10回浜松国際ピアノコンクール入賞。ほか第13回日本演奏家コンクール優勝、併せてヤマハ賞受賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクールファイナリスト入賞など国内外で多数受賞。ドイツのシューベルト国際音楽祭に招待されたほか、ドイツのCalifornia International Music Festival、イタリアのVilla Sandra Piano Academy、アメリカのClassical Bridge International Music Festivalでリサイタルを行う。ロシアでは「日本の心」と題した邦人作品の演奏会で好評を博す。室内楽においてはヴァイオリンの篠崎史紀氏、チェロの桑田歩氏 等と共演。これまでにマーティン・フランツ指揮/デュースブルク管弦楽団、高関健指揮/東京交響楽団、広上淳一指揮/東京音楽大学創立111周年記念オーケストラ、松岡究指揮/清水フィルハーモニー管弦楽団、篠崎靖男指揮/静岡フィルハーモニー管弦楽団等と共演。4歳からヤマハ音楽教室で習い、これまでにピアノを岩倉愛子、大内優子、薩川美和子、迫昭嘉、播枝枝未子、F.ガーボル、野島稔、石井克典の各氏に師事。E.ヴィルサラーゼ、G.ヴァチナーゼ、C.ドラフィ、B.ゲツケ、A.ピサレフ、K.フィッツジェラルド、R.グードらのマスタークラスで経験を積んだ。

国内外での演奏活動のほか、ロンドンと東京と静岡を拠点にレッスンを行い、ピアノ講師や学校訪問、レクチャーコンサートやセミナー等で後進の育成にもあたっている。また研究者としてはE.v.ドホナーニを研究し、多数の日本初演を含め演奏を通して普及する活動も行う。2019年にはドホナーニのピアノ作品を収録した1stCD「ドホナーニ 4つの狂詩曲」をリリース。2023年には2ndCD「シューベルト/ドホナーニ」をドイツでレコーディングし、同時に各都市で開催されたリサイタルはドイツ紙で大きく評価された。日本ショパン協会正会員。ロームミュージックファンデーション2024年度奨学生。YouTubeチャンネル「TakashiYasunami安並貴史」

ピアニスト神足麻由

ピアニスト神足麻由

第24回ブラームス国際コンクールピアノ部門において第2位並びにブラームス作品特別賞受賞。アントン・ルービンシュタイン国際コンクールにおいてディプロマ取得。ウィーン国際ピアニストコンクール第2位(最高位)。
北本ピアノコンクール第1位。彩の国埼玉ピアノコンクール金賞。ピアノトリオ「Xylos Trio」のピアニストとして、リトアニア3都市でのコンサートに出演。ウィーン劇場協会にて3回のコンサートに出演。
埼玉県立大宮光陵高校音楽科を経て東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。ウィーン国立音楽大学大学院ピアノ室内楽科を満場一致の最優秀の成績で卒業。
これまでにピアノをアヴォ・クユムジャン、シビラ・コンスタンティノヴァ、岡田敦子、鈴木弘尚、財満和音、後藤康孝の各氏に師事。室内楽をヨハネス・マイッスル、ペーター・シューマイアー、シュテファン・メンドル、マインハルト・プリンツ、ゴットフリード・ポコルニーの各氏に師事。
2020年秋にウィーンより完全帰国。帰国後はソロ・室内楽を中心に演奏活動をする傍ら、後進の指導にもあたっている。現在、洗足学園音楽大学 演奏補助要員。

                                     

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