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音楽の幅を広げるきっかけに!リガチャーを変えてみよう!
みなさん、リガチャーは何を使っていますか?
「色々あるのは知ってたけど、純正のしか使ったことがない」「マウスピースは分かるけど、リガチャーってそんなに変わるもの?」という方、多いのではないのでしょうか。
リガチャーを変えると、吹奏感が大きく変わってきます!
どんな種類があるのか、どう違うのか、少しだけご紹介します。
材質
多くの楽器付属のリガチャーは真鍮製でできていますが、真鍮以外にも様々な材質で作られたリガチャーがあります。
例えばサックスをされている方にはおなじみのセルマーのリガチャー。
写真左 H.Selmer:リガチャーAS/GL
右 H.Selmer:リガチャーAS/GP
この二つ、同じように見えますが、実は右側は金のメッキが施しているのです。
金メッキ(ゴールドプレート)
HARRISON:A2/GP
商品名にGPと記載してあることが多いですね。
ラッカーのものに比べるとすこーしだけ抵抗感が増しますが、その分ラッカーにはない華やかな響きが得られます。
銀メッキ(シルバープレート)
Buffe Crampon:リガチャーCL/SP
クラリネットのリガチャーでは定番のシルバープレート(SP)。
真鍮の上から銀メッキを施してあります。
総銀製
これもシルバープレートかな?と思いきや、こちらはすべてが銀でできたリガチャーです。
銀は比重が重い金属のため、抵抗感は強くなります。
銀特有の柔らかさと深い響きが特徴です。
ピンクゴールドメッキ
金メッキよりも柔らかく、銀メッキよりも明るい音色の特性を持つピンクゴールドプレート(PGP)。
落ち着きながらも華やかな響きを得られます。
革製・ナイロン製・ラバー製・木製 etc…
写真奥・左 BG:LFA 右 Florian Popa:NewConcept/ASセルマー
手前左から Vandoren:LC27L ・ WoodStone:KODAMAII ASセルマー ・ Rovner:X1RL
金属以外でもたくさんの種類があります。
中でも金属製に劣らず種類の多い革製のリガチャーは、音に丸みを出し柔らかく響くのが特徴です。
革製のリガチャーの中でも、内側のリード接地面に金属のプレートがはめ込んであるものや、形状が異なるものなど非常に様々!
是非自分に合った材質を見つけてくださいね!
形状
様々なデザインのリガチャーがありますが、それぞれ装着した際のリードへの比重のかかり方が異なってきます。
リガチャーを締めた時の力がどこにかかるか、どんなふうにかかるか、が変わると、音を出す時のリードの振動の仕方が変わり、吹奏感や音色の違いを生み出します。
マウスピースに接地する面積が大きいものは抵抗感が増し、対して小さいものは自由度の高い吹奏感…と、例を挙げだすとキリがないので、大きな特徴となる形状の違いをご紹介します。
正締め、逆締め
大きく分かれるところがこのネジの向きです。
リガチャーを固定する際、ネジをリード側で締めるものを正締めと言います。
リード側にネジがあることで、重心が低くなり安定度が増します。
対して逆締めは、リードとは反対側にネジがあるリガチャーのこと。
マウスピース上部にウェイトがかかるため、締め方を工夫することで吹奏感や音色を変化させることができます。
まだまだあります!色んな形のリガチャー
Bambu
合成繊維を使用した手織りリガチャー。
リードを固定する強さを微調整できるようになっています。
金属製とも革製ともまた違った丸みがありあたたかい音色になります。
カラーが選べるのも楽しいですね!
Wood Stone KODAMAシリーズ
こちらは木製リガチャー。
リード接触部分に最高級グラナディラ材を使い、ナチュラルなサウンドと素早いレスポンスを得られます。
特殊素材の紐で作られたKODAMAⅠ(写真右)と、本革のKODAMAⅡ(写真中央と左)の二種類。
SILVER STEIN(シルバースタイン)
NASAの火星探査機に使われた非常に強度のあるコードの技術を用いて作られた画期的なリガチャー。
このコードは形状記憶になっており、締め付けや金属プレートの位置を自在に変えることができます。
リガチャーを変えて、いつもの音色に少し変化を!
グランフロント大阪店では、クラリネット・サックス共にリガチャーの種類を豊富に取り揃えております。
今回ご紹介したもの以外にも様々な形状のリガチャーがございますので、皆様是非ご来店下さいね。
上記でご紹介した商品は全て店頭販売品になりますが、品切れになっている場合はご了承下さい。
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