1. 島村楽器
  2. 店舗情報
  3. グランフロント大阪店
  4. 商品情報 商品の紹介
  5. 【フルートの選び方】総銀製フルート、各モデルの違いって??特徴を徹底解説!!
キャッシュレス決済サービスのご案内

【フルートの選び方】総銀製フルート、各モデルの違いって??特徴を徹底解説!!

自分に合った一本を!総銀製フルートの違いとは?

フルート吹きの方であれば皆さん持ちたい、全て銀で作られた総銀製フルート
「そろそろ総銀製の楽器に買い替えたい!」と思っても、値段も仕様も様々で、どう選べばいいか分かりませんよね。
総銀製フルートの違いと魅力をご紹介致します!!

価格帯が様々ある総銀製フルート

一言に『総銀製フルート』と言っても、価格帯に大きく幅があります。
同じメーカー、同じモデルの楽器でも仕様が異なっていたりすると大きく価格に差が出ることもあります。
同じように見えても、作りが違い、音色も変わってきます。
この価格差が出る仕様の違いについて、それぞれ詳しく見ていきましょう!

C足部管とH足部管 銀材の種類 トーンホールの作り 銀以外のメッキ

C足部管とH足部管

総銀製クラスになると多く見るようになるH足部管。
C足部管は一番低い音がC(ド)に対し、H足部管はH(シ)まで鳴らすことができます。
一番低いシの音は必要なのか?と言えば、本当のところあまり出番はありません。
しかし、C足部管との違いは一音低い音が出るだけではないのです。

H足部管のフルートの特徴

H足部管は管体が長くなる分重量も増えるため、楽器を構えた時のバランス感、全体的な音の響き方が少し変わってきます。
C足部管の楽器に比べ、H足部管は構えた際に右側に重みを感じます。これにより演奏の際の重心の取り方に影響が出てきます。
そしてH足部管は楽器が長くなるため、音を響かせる面積が多いですよね。軽い金属をコンと鳴らした時の音と、鉄棒を思い切り打った音を想像してみて下さい。響きの重さが変わると思います。
これと同じ…とまではいきませんが、フルートも管体が長くつまり金属量が多くなると、C足部管に比べほんの少しだけ重めの響きに感じます。
C足部管は、構えた際も軽やかで、比較すると音も若干明るくなる傾向にあります。

H足部管の特徴(C足部管と比較)

メーカー 品番 定価(税込)
C足部管
(写真上)
Altus A1207RE ¥616,000
H足部管
(写真下)
Altus AL REH ¥1,430,000

銀材の違い

銀と言っても、その種類は様々。全て銀で作られているのは同じでも、使われている銀の含有量によって響きが異なってきます。
銀はとても柔らかい金属のため、100%銀で何かを生成するのは不向きとされています。
そこで他の金属(銅など)を混ぜることで強度を持たせ生成しやすくしたものが一般的に多く使われています。

その中でも一番メジャーなのがスターリングシルバーと呼ばれる銀含有率92.5%のもの。シルバーアクセサリーなどでもよく使われています。
フルートでもこのスターリングシルバーが一般的で、多くのフルートメーカーがスターリングシルバーのフルートを作っています。
その他に、95.8%(ブリタニアシルバー)や99.7%(メタライズドシルバー)など、それぞれ異なった純度で作られたフルートがあります。銀の純度を上げると、先にも述べた通り金属が柔らかくなるため、管厚を変えるなどして生成します。このように、銀の純度とそれに伴う製造の違いから、音色の違いが生まれます。

メーカー 品番 定価(税込)
92.5%スターリングシルバー
(写真上)
Pearl Flute F-CD925/RE ¥528,000
95.8%メタライズドシルバー
(写真中)
Pearl Flute F-CD958/RE ¥572,000
94.6%アルタスシルバー
(写真下)
Altus AL REH ¥1,430,000

トーンホールの作りの違い

総銀製フルートにはモデルによりトーンホールの種類が2つあります。
トーンホール(音孔)とは、フルートのキィで塞ぐ穴の出っ張りのこと。
この部分の作り方の違いが、響き方を大きく変えます。

ドローントーンホールとは

引き上げ式とも呼ばれ、その名の通り筒になり穴が開いた金属を、穴の部分を引き上げ伸ばして作られたトーンホールです。
総銀製以下も含め、フルートの多くはこのドローン(引き上げ式)トーンホールで作られています。

ソルダードトーンホールとは

穴の開いた管体とは別に、トーンホールとなる部分を製作し、はんだ付けしたものです。
当時は管体を変形させてトーンホールを造る(引き上げ式)技術がなかった19世紀はじめから使われている、伝統的な技術です。
ソルダードトーンホールは引き上げ式のトーンホールに比べ、製造に手間と時間を要するため、総銀製の中でも職人が手作業で一本の楽器を作るような、グレードの高いフルートに使われることが多くなります。

吹き心地と音色の違い

上記のようにソルダードトーンホールのフルートはドローントーンホールに比べ金額が高くなりますが、しっかりとした吹き心地とそれに伴う重厚感のある音、しっかりと吹き鳴らした際に深い音色を得られることが特徴となります。
対してドローントーンホールは、立ち上がりの良さ、軽やかさや明るい音色が特徴です。

音色 吹奏感
ドローントーンホール(引き上げ) 軽やか・明るい響き 立ち上がりがよく軽い
ソルダードトーンホール(はんだ付け) 重厚感・芯のあるしっかりとした音 少し重ため、吹きごたえがある

メーカー 品番 定価(税込)
ドローントーンホール
(写真上)
Miyazawa AtelierPlus3/REH ¥697,400
ソルダードトーンホール
(写真下)
Miyazawa MXType2/REH ¥1,034,000

メッキの違い

総銀製フルートの表面は、銀メッキもしくはメッキなしのものが多くなりますが、銀以外のメッキを施したものもあります。

金メッキ

華やかな見た目の金メッキ総銀フルート。
見た目だけではなく音色にも華やかさが加わります。
銀の持つどっしりとした深みのある音に華やかさが加わることにより、より音の芯がくっきりとしバランスの良い音色が得られます。
先に述べた銀の純度と同じく金にも様々な種類があり、金の純度や配合物により見た目の色合いが変わってきます。

プラチナメッキ

艶やかで少しダークな色合いのプラチナメッキは、立ち上がりが非常に良く透き通った音色が特徴です。
プラチナは重さのある金属のため、銀メッキのものよりも少し抵抗感は強くなりますが、吹き始めの音からパリッと鳴ってくれるため、心地よい吹奏感です。

メーカー 品番 定価(税込)
プラチナメッキ(キィ金メッキ)
(写真上)
Altus GPT REH ¥1,342,600
金メッキ(写真下) Pearl F-CD925CPS/RE/W ¥682,000

エントリーモデルをはじめとする頭部管銀製や、管体銀製フルートについてはこちらをどうぞ

管楽器のことなら当店へなんでもご相談下さい!

管楽器が初めての方も、ご経験のある方も、管楽器選びからマウスピース・リガチャー選びのご相談、はては演奏やレッスンのお悩みにいたるまでお困りの方はどなたでも、是非当店に足をお運び下さい。
管楽器に関わり続けて30年の管楽器担当をはじめ、当店講師、管楽器リペアマンが、皆様の音楽ライフをサポートさせて頂きます。試奏もお気軽にできます!ご来店お待ちしております!

島村楽器グランフロント大阪店・管楽器コーナー
⇒ グランフロント大阪店・管楽器総合ページはこちら

  • 記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
  • 店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。
外出せずにお買い物!お店の商品を自宅で購入・受け取れます
島村楽器が買い替え応援!!高価下取買取

「商品情報 商品の紹介」カテゴリー最新情報

上へ戻る

  1. 島村楽器
  2. 店舗情報
  3. グランフロント大阪店
  4. 商品情報 商品の紹介
  5. 【フルートの選び方】総銀製フルート、各モデルの違いって??特徴を徹底解説!!