Louis Joseph Morizot Pere , France – Mirecourt, ca1925, “E.Sartory Collaboration”

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2025年05月31日

■Louis Joseph Morizot (ルイ・ジョゼフ・モリゾー) 1874年生まれ ― 1957年没。Cuniot Hury(クニオ・ユーリー)の工房で見習い職人として入り、1914年頃までCharles Nicolas Bazin(シャルル・ニコラ・バザン)の工房に勤めていました。そして、 […]
ルイ・ジョセフ・モリゾーLouis Joseph Morizot Pere      “E.Sartory Collaboration”

ルイ・ジョセフ・モリゾーLouis Joseph Morizot Pere      “E.Sartory Collaboration”

<Description>
-Weights: 61.1g
-Stamp: -
-Stick: Pernambuco
-Button: Silver
-Frog: Ebony
-Certificate: Pierre Guillaume
-JAN code: 2370000683045

Louis Joseph Morizot(ルイ・ジョセフ・モリゾー)はEugene SARTORY(ユージン・サルトリー) のアシスタントとして弓制作を学んでいます。
本作は、Eugene Sartory(ユージン・サルトリー)の下請けを行っていた1925年に製作された弓となります。
極上のフェルナンブーコ材で製作された"Sartory Quality"の弓は、演奏家を惹きつける非常に希少な時代の逸品となります。

¥2,750,000税込

■Louis Joseph Morizot (ルイ・ジョゼフ・モリゾー)

1874年生まれ ― 1957年没。Cuniot Hury(クニオ・ユーリー)の工房で見習い職人として入り、1914年頃までCharles Nicolas Bazin(シャルル・ニコラ・バザン)の工房に勤めていました。そして、第1次世界大戦の前とその後にEugene Sartory(ユージン・サルトリー)の為に弓製作を行いながら、自身の作風を確立。1927年には「Exposition Artisanale」で第1位を獲得し、世界にその名が知れ渡りました。
Louis Joseph Morizotには6人の子供がいましたが、そのうち5人のが1920年頃から父の仕事を手伝うようになり、「Morizot & fils」として今日へと続くFrench Bow Making伝統継承の橋渡しとして重要な役割を果たしています。

■Eugene Sartory (ユージン・サルトリー)


1871年フランス・ミレクール生まれ。
彼の父も弓職人であったことが影響し弓づくりを始め、 Charles Peccatte(シャルル・ペカット)や Joseph Alfred Lamy(ジョゼフ・アルフレッド・ラミー)の工房で修行を積みました。
1889年に独立。まだ18歳という若さでParisに店を構え、国内外のコンクールで数々の賞を獲得。20世紀を代表する偉大な弓職人として、世界中のプロプレーヤーに愛用される名器です。

■E.サルトリーの主な受賞暦
1894年 フランス・リヨン International and Colonial Exhibition
1900年 フランス・パリ Universal and International Exhibition
1905年 ベルギー・リエージュ Universal and International Exhibition
1906年 イタリア・ミラノ Exposizione Internationale del Sempione
1908年 イギリス・ロンドン Franco-British Exhibition

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