世界の巨匠を聴く Vol.1 イレーネ・ルッソ
ピアニスト赤松林太郎氏と、イタリアからイレーネ・ルッソ氏をゲストでお迎えして、ピアノコンサートを開催いたします。
七十年前、ブダペストで二人のピアニストが同じ舞台に立ちました。ラザール・ベルマンとフランス・クリダ。その音楽は、やがてそれぞれの弟子たちの手へと渡っていきました。
イレーネ・ルッソ氏と赤松林太郎氏が初めて出会ったのは、2000年のドイツでのコンクール会場でした。それから二十六年、二人は別々の場所で音楽を続け、そして今夜、大阪で再び同じ舞台に立ちます。
長い時間をかけて育まれた音楽の対話に、心ごとゆだねてお聴きください。
プログラム
- ドビュッシー:小組曲
- シューベルト:幻想曲ヘ短調 D940
- 他 . . .
※曲目変更の場合もございます。
コンサート詳細
| 日程 | 2026年9月11日(金) |
|---|---|
| 時間 | 開場18:30/ 開演19:00 |
| 料金(税込) | ¥3,000 |
| 会場 | 店内 ピアノセレクションルーム |
| ご予約・お問合せ | グランフロント大阪店 06-6359-2855 web申し込みは下記をクリックください。 |
※コンサート中、展示ピアノの音出しはご遠慮いただいております。ご了承くださいませ。
プロフィール
赤松林太郎(Rintaro Akamatsu)
赤松林太郎(Rintaro Akamatsu)
世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーに「聡明かつ才能がある」(ドイツ国営第2テレビ)と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール第3位受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。
2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時に自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲第21番を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝。
神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。
ピアノを元吉明子、熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディの各氏に師事。
国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、韓国、台湾、ベトナム、コロンビアを公演で回る一方で、ヨーロッパやアジア各国で音楽祭や国際コンクール、マスタークラスに多数招かれている。
これまでにマルク・アンドレーエ、デアーク・アンドラーシュ、ミロスウァフ・ブウァシュチック、タラス・デムチシン、クリスティアン・シュルツ、新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史などの指揮のもと、デュッセルドルフ交響楽団、ドナウ交響楽団、シレジア・フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、ロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラ等と共演。
キングインターナショナルから《ふたりのドメニコ》《ピアソラの天使》《そして鐘は鳴る》《インヴェンションへのオマージュ》《ブルクミュラー25&18の練習曲》《わたしを泣かせてください》《クララに捧ぐ》《シンフォニア 共に響かせるもの》をリリースし、その多くがレコード芸術の特選盤・準特選盤、推薦盤に選ばれる。
新聞や雑誌への執筆も多く、著書に『赤松林太郎 虹のように』(道和書院)、『3年後、確実にクラシック・ピアノが弾ける練習法ショパン編』『3年後、確実にクラシック・ピアノが弾ける練習法ベートーヴェン編』(リットーミュージック)、『徹底解説バッハ〈インヴェンション&シンフォニア〉弾き方教え方』(音楽之友社)等がある。
現職は大阪音楽大学・大学院教授、洗足学園音楽大学客員教授、宇都宮短期大学客員教授、平成音楽大学客員教授、Budapest International Piano Masterclass & Festival芸術監督、カシオ計算機株式会社アンバサダー。
毎年夏はイタリアのTalent Music Summer Courses、ポーランドのEuro Arts Academyでマスタークラスを担当。2025年はVietnam International Piano Competition & Festivalにてコンサート・マスタークラス・コンクールの審査を務め、日韓国交正常化60周年記念イベントとして6月にソウル教育大学、9月にセジョン大学でマスタークラスに招かれた。2026年にはClassic Koreaのマスタークラス(韓国・ソウル)、Crescendo International Music Festival & Competition(ベトナム・ハノイ)、Harmonia International Concerto Music Festival(中国・無錫)にも招聘が決まっている。
イレーネ・ルッソ (Irene Russo)
イレーネ・ルッソ (Irene Russo)
イタリア出身のピアニスト、イレーネ・ルッソは、マルタ・アルゲリッチから「これまで聴いた中で最も優れた若手音楽家の一人」と評され、その世代を代表する逸材として国際舞台に登場した。
イモラ国際ピアノアカデミーにてフランコ・スカラおよび伝説的指導者ラザール・ベルマンに師事し、さらにバルセロナでアリシア・デ・ラローチャに師事した。教育学の学士号、生命倫理学および音楽認知理論・実践の修士号を有する。
数多くの国際ピアノコンクールにおいて受賞しており、2000年デュッセルドルフ「クララ・シューマン国際ピアノコンクール」、2002年ミュンヘ「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」、2003年ブエノスアイレス「マルタ・アルゲリッチ国際ピアノコンクール」などが挙げられる。
ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、ハイデルベルク音楽祭、シュロス・エルマウ音楽祭、ムジカ・ヴィーヴァ、ベートーヴェン音楽祭をはじめ、数多くの現代音楽祭など、国際的な音楽祭に多数出演している。
Oehms Classics、Wergo、Edipan、Brilliant Classicsより数多くの録音をリリースしており、その中には『グラモフォン』誌の「今月のCD」をはじめとする数々の権威ある賞、優れた批評を受けたものも含まれる。
これらの録音は、BR、WDR、SWR、BBCラジオ3、RAIラジオ3、オランダ・ラジオ4、ベルギー・ラジオ3、フランス・ミュジークなど、主要な国際放送局で定期的に放送されている。
ソリストおよびオーケストラとの共演者として、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ブリュッセル・ボザール、ナポリ・サン・カルロ劇場、バレンシア音楽宮殿、ベルリン・コンツェルトハウス、ミュンヘン・ガスタイクをはじめ、ニューヨーク、ヒューストン、クリーブランド、サンフランシスコ、シドニーなど世界各地の主要な音楽センターに出演している。
ベートーヴェンの全5曲のピアノ協奏曲、ブラームスの両協奏曲を含め、約30曲の協奏曲をオーケストラと共演してきた。客演ソリストとして共演したオーケストラには、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、ペイ・ド・ラ・ロワール国立管弦楽団、デュッセルドルフ交響楽団、フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、キーウ国立交響楽団、マントヴァ室内管弦楽団、クラシッシェ・フィルハーモニー、サン・カルロ劇場管弦楽団、ヒューストン・オーケストラX、ロイヤル・バンコク交響楽団、テューリンゲン・フィルハーモニー、クライオヴァ交響楽団などがあり、指揮者ジョン・アクセルロッド、ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ、スザンナ・マルッキ、デイヴィッド・スターン、ヴォロディムィル・シレンコ、ファビオ・マストランジェロ、アレクサンダー・リープライヒ、マルク・アンドレーエ、ミーシャ・ダメフ、オヴィディウ・バラン、ミシェル・ティルキンらと共演している。
2013年よりトレヴィーゾ市国際ピアノコンクールの会長を務め、2016年から2024年まではアムステルダムのアルシペル財団の芸術監督を務めた。
高い評価を受ける指導者として、ベルギー・アントワープおよびルーヴェンの王立音楽院でピアノ科教授を務めた経歴を持つ。現在はカールスルーエ音楽学、ウィーン音楽・パフォーミングアーツ大学(MUK)、ジュネーヴ高等音楽院、ヘルシンキ・メトロポリア応用科学大学など、国際的に定期的にマスタークラスの招聘を受けており、現在はイタリア・サレルノ国立音楽院のピアノ科教授を務めている。
www.irenerusso.com
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