もう迷わない!初心者DTM~パソコン編~

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2020年10月01日

*DTMパソコン選び ポイント解説! こんにちは!大高店DTM担当の廣木(ヒロキ)と申します。 このページでは、これからDTMを始めてみたいという方へ、パソコン選びの際のポイント[!!【7点】!!]を簡潔に解説致します。 ===z=== |*ページ案内| | [![#a:title=1.Window […]

DTMパソコン選び ポイント解説!

こんにちは!大高店DTM担当の廣木(ヒロキ)と申します。

このページでは、これからDTMを始めてみたいという方へ、パソコン選びの際のポイント【7点】を簡潔に解説致します。

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1.Windows vs Mac
2.デスクトップパソコン vs ノートパソコン
3.CPUとは?
4.メモリとは?
5.HDD・SSDとは?
6.グラフィックボードとは?
7.パソコンの電源について
8.ポイントまとめ

Windows vs Mac

結論を先に言うと、どちらでも大丈夫です。しかし、もし使いたい機材・DAWソフト・プラグインなどがある場合、対応する・しないがあるため先に調べましょう。(例)Logic Pro X【対応OS:Mac】

Windowsは予算に対して、スペックの高いパソコンが買えます。Macはトラブルがあったとき、解決策が見つけやすいです。

デスクトップパソコン vs ノートパソコン

同じ価格帯で比較するなら、デスクトップパソコンの方が高スペックに仕上げやすく、お値段も抑えやすいです。

ただし、ライブパフォーマンスや外出先でも作業がしたい場合は、持ち運ぶためノートパソコンにしましょう。

CPUとは?

中央演算処理装置、プロセッサとも言います。CPUは例えるなら「人間の脳」にあたるものです。

頭の回転が速い人は仕事がバリバリできるように、作業時間・効率に影響が出ます。

Intel i5以上が必須、廣木の経験上Intel i7以上がオススメです。

メモリとは?

メモリは例えるなら「作業台の大きさ」にあたるものです。

作業台は大きければ大きいほど展開しやすく、数が多ければ多いほど分業しやすくなります。

DTMをする上では最低でも8GB(4GB×2)、すなわち4GBの机が二つ以上、できれば16GB(8GB×2)以上のメモリ体制以上がベストです。

※作品のアップロード・動画編集まで視野に入れるのであれば、その作業はメモリをかなり圧迫するので、もっとメモリが必要になるかもしれません。(実際に、大高店の本格的に動画編集をしているスタッフは、16GBだと厳しい時があるとアドバイスしています。)

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HDD・SSDとは?

HDD(ハードディスク・ドライブ) SSD(ソリッドステート・ドライブ)と言います。

アプリケーションや画像、音楽などなど、様々なデータを保管する場所になります。

どちらとも例えるなら「本棚」にあたるものです。

ギチギチの本棚から1冊を探し出すよりも、広く余裕のある本棚の方が探しやすいように、データ検索やアプリケーションの読み取りスピードは、HDD・SSDの容量の大きさに左右されます。

それぞれ特徴があり、HDDはSSDと比べて安価であり、容量も多く保存でき、寿命も長いです。

SSDは衝撃・熱に強く、読み取り速度がHDDより速いです。しかし、高価ではあります。

オススメはSSD+HDDの組み合わせで、SSD(480GB)以上+HDD(1TBか2TB)以上あると安心だと思います。

※Kompleteの総合音源クラスのプラグインを、内蔵SSDに直接入れて導入しようと考えているのであれば、さらにSSDの容量を増やすことをおすすめします。(外付けSSDなど、別途対策方法はあります。)

グラフィックボードとは?

ディスプレイに画像や映像を映すための部品です。搭載されていないパソコンでもディスプレイに画像や映像を映すことは可能です。(マザーボードと呼ばれる部品の中に、直接グラフィックボードが搭載されています。)

DTMをする際、グラフィックボードはある方が結局役に立ちます。

理由は、CPU が代わりにグラフィックボードの役割を担う形になり、その分だけ CPU に負荷がかかるからです。

YoutuberやボカロPなど、動画を制作したり、作品を投稿したりするDTMerも増えています。動画の処理はグラボによって影響されるので、ガンガンそれらの作業をする予定がある、するかもしれないDTMerは良いグラボをしっかり搭載させましょう。

(例)GeForce GTX 1660 6GB/GeForce RTX 2080 Ti 11GBなど

パソコンの電源について

最後に電源についてです。パソコンで一番壊れやすい部品は、実は電源になります。音楽制作の機材はUSB接続で給電するものが多いため、パソコンの電源容量は余裕があるものを選びましょう。パソコンを購入する際、電源をアップグレードしたりできる場合があるので、その際できるだけ良い電源を選びましょう。

※ちなみに、廣木が当時約20万程で購入したパソコンは、電源を一つランクの良いものにしたにもかかわらず、5年目に電源が真っ先に壊れました。電源の消耗は凄まじいものです。。。

ポイントまとめ

Windows vs Mac 特別やりたいことがなければ、どちらでも大丈夫!
デスクトップパソコンvsノートパソコン 持ち運びするかで決めよう!
CPU Intel i5以上が必須、Intel i7以上がオススメ!
メモリ 最低でも8GB、できれば16GB以上がオススメ!
HDD・SSD SSD+HDDの組み合わせ、SSD(480GB)以上+HDD(1TBか2TB)以上あると安心!
グラフィックボード あると後に役に立つ!
パソコンの電源 壊れやすいので良いものを選ぼう!

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デジタル製品のご相談お待ちしております!

投稿者
廣木(ひろき)
プロフィール
幼少期からピアノを習い、高校生の時からバンドでエレキギター・シンセサイザーなどを主に演奏し、大学生でDTMを始めました。現在はボカロPとして活動していたり、、ルカとflowerの調声を研究しているこの頃です。

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