松脂選びにお困りの方必見!松脂の選び方

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2025年02月23日

CONTENTS弦楽器アドバイザー在籍店舗松脂とは?各種メーカー松脂のご紹介松脂にまつわるQ&Aお問い合わせ弦楽器アドバイザー在籍店舗 弦楽器アドバイザー:村上 松脂で音色も変わると言われています。お好みに応じて提案させていただきますので、是非ご相談ください。皆様のご来店心よりお待ちしております。  […]

弦楽器アドバイザー在籍店舗

弦楽器アドバイザー:村上

村上バイオリン
スタッフ村上

松脂で音色も変わると言われています。お好みに応じて提案させていただきますので、是非ご相談ください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。

松脂とは?

松から出た樹液を油で固めたもの

松脂は弦の上を滑りやすくするもの、といったイメージが強いかもしれませんが、 実際は弦と弓の毛の間に摩擦を生み、毛の引っ掛かりを良くするものです。 毛の表面に何も塗っていない状態だと、毛が滑ってうまく音が出ません。 松脂の粒子が毛に付着し、弦と毛の摩擦によって音が出るしくみになっています!

松脂の種類

松脂には、大きく分けて2種類タイプがあります。

タイプ特徴
やわらかいタイプ(ライト)見た目が透明感があり透き通っている松脂のことです。
音もスッキリとし、クリアな音色になります。
またスムーズなボーイングが可能になるので、
リズミカルに素早く弾く奏法に向いています。
どっしりタイプ(ダーク)見た目が黒くズシッとしています。
弓の毛の引っかかりが良くなり、音がふくよかになります。
音量をしっかり持続して出したい方に向いています。

各種メーカー松脂のご紹介

MILLANT

昔から人気のあるスタンダードな松脂。「クロネコ」の愛称で親しまれています。
やや粗めの粒子で弦のひっかかりが良くつけ心地も良好。
使いやすい松脂で是非持っておきたい一品です。フランス製。

PIRASTRO/Olive

やわらかく、しっかりと弦に吸い付き、ガット弦との相性は良好。
中級者から上級者用の商品。
同社のオリーブ弦に適した松脂として作られています。

PIRASTRO/PIRANITO

初心者や入門者によく使われる松脂で分数サイズの弦楽器にも最適。
コンパクトで使いやすく割れにくい形状です。

ベルナデル

さらっとしたきめ細やかな松脂ならこれ!
愛用者も非常に多く夏場でもべたつかずに軽快な音の立ち上がりが実感できます。
クリアに透き通った姿はいかにもハイグレード。さらに布製の袋が高級感を醸し出してくれます。フランス製。

LEATHERWOODbespokeRosin

音の雑音が本当に消える!松脂の粒子が細かく、ハンドメイドだから出来る事です。
CRISPとSUPPLEの2種類あり、CRISPは発音がくっきり明瞭になり
SUPPLEは滑らかで温かい音色になります。

松脂にまつわるQ&A

Q1.松脂を塗る頻度、量はどれくらい?

楽器を演奏される頻度にもよりますが、基本的には弾く前に毎回塗っておくとよいです。
弾いたときに松脂の粉が舞ったり、松脂が駒周辺に真っ白に積もってしまうようでしたら塗り過ぎています。

Q2.松脂の寿命はどれくらい?

松脂に使用期限などはありません。
劣化が見られなければ、数年はお使いいただけます。

Q3.落として割ってしまった!どうすればいいの?

大きく割れたものでしたらそのまま使っても問題ありません。
粉々になった松脂は捨ててしまいましょう。
使える部分がなさそうなら買い替えをおすすめします。
※欠けた松脂は鋭くとがっているので怪我にお気をつけください!

Q4. 違うブランドや違う種類の松脂を重ねて塗っても大丈夫?

違う種類の松脂を重ねるのはおすすめできません。
松脂の種類を変えたい場合は、毛替えをしたタイミングで変えるようにしましょう。

お問い合わせ

担当者村上
お問い合わせ先052-629-5101

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