【ピアノ・電子ピアノ】ピアノのお手入れ、してますか？長く使うためのコツ、教えます！

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2024年10月01日

カテゴリ商品情報
タグピアノ・キーボード

こんにちは！島村楽器イオンモール大高店　ピアノ担当の前村です！

ピアノや電子ピアノをお使いの方、これから購入を検討されている方でお手入れ方法がわからない・・・という方、多いのではないでしょうか？長くピアノを楽しんでいただくためにも、定期的なお手入れはとても大切です。
今回は、楽器に合ったお手入れ方法をばっちりお伝えいたします！

ピアノのお手入れ、してますか？

同じ楽器を長く使用していると、どうしても汚れやほこりが目立ってきますよね。そんな時は、専用のクリーナーできれいにしましょう！
★どんなピアノに
★どういったお手入れ用品を使うといいのか
からお伝えしていきます！

CONTENTS

お掃除を始める前に
ピアノのお手入れの仕方
鍵盤のお手入れ
商品詳細
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お掃除を始める前に

まずは、本体に合わせたクリーナー選びからご説明いたします。

ピアノ表面の仕上げ(見た目)には種類がいくつかあり、主に鏡面艶出し、半艶、艶無(木目)などがあります。
鏡面艶出しはその名の通り、表面が鏡面加工され、つやつやピカピカの仕上げになっているものです。グランドピアノやアップライトピアノ、電子ピアノの一部の機種で用いられ、ピアノの音色自体をきれいな響きにさせる効果があり、一般的によく用いられています。

半艶、艶無は鏡面と比べ、反射がぼやけているものや木目の質感がそのままになっている仕上げです。電子ピアノの多くでこの仕上げが用いられており、アップライトの一部の品番でも柔らかい木目で艶が控えめなものがこれに相当します。

そのため、ピアノ本体の拭き上げや磨きをする際は、仕上げの種類によってクリーナーを選ぶ必要があります。また、誤って半艶にピアノに鏡面艶出し用のクリーナーを使ってしまうと、クリーナーに含まれる研磨剤の成分により、ピアノ本体に傷がついたりする場合があります。クリーナーを購入する前に、ご自宅のピアノの表面仕上げを確認しておきましょう◎

左・中央→鏡面艶出し用
右→半艶用

ピアノのお手入れの仕方

本体に合わせたクリーナーが準備出来たところで早速お手入れの手順をご説明します！
簡単3ステップ！

①柔らかいモップで表面のホコリを除去

目に見えないような小さなホコリでも、そのままクロスで拭いてしまうと、表面に細かい傷がついてしまうのでモップで優しく取り除きましょう。

②クリーナーを少ししみこませたクロスで表面を磨く

本体を磨く用のクロスにクリーナーをつけて、よくなじませてから表面を磨きます。

③乾いたクロスで乾拭きして完了！

クリーナーで磨いた後は、ほこりが付きやすくなるため、別の乾いたクロスで拭き上げます。
本体に傷がつかないように、優しく丁寧に磨きます。

お手入れのタイミングと頻度

練習の頻度にもよって変わりますが、本体の吹き上げは1～2週間に一度がおすすめです。
きれいな状態を長く保てるようにお掃除の日を決めてこまめにお手入れしましょう！

鍵盤のお手入れ

本体がきれいになったところで、鍵盤のお手入れについてご説明いたします！
ピアノの鍵盤は本体とはまた違う加工がされているため、こちらも鍵盤専用のクリーナーというものがあります。

こちらも本体同様、ホコリをモップで取り除き、クロスに少量しみこませて鍵盤を拭き、別のクロスで乾拭きします。
鍵盤クリーナーはお掃除だけではなく、除菌ができるタイプもありますので、たくさんの人が触る教室のピアノや、兄弟で使う練習用などでも、ピアノを使った後は毎回お掃除する事がおすすめです！

※鍵盤をお掃除する際のご注意
ピアノの鍵盤には、樹脂やアクリル、プラスチックといった表面加工がされているものが多くありますが、ほとんどの鍵盤はアルコールにとても弱いため、アルコールが含まれる除菌シートなどは絶対に使わないようにご注意ください。電子ピアノなどでは、鍵盤の故障があった際にメーカー保証が使えなくなる場合もあります。お子様がピアノを練習する際は特にご注意ください。