【KEMPER談義】~宅録へ導入すべきか?~

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2019年10月07日

こんにちは!大高店デジタル担当 廣木(ヒロキ)です! 皆さんは[!!KEMPER(ケンパー)!!]という機材はご存知でしょうか? 廣木は学生の頃、ギターに詳しい友人が「KEMPERはいつか手に入れたいよね」と話していたことで、軽くどういうものか知っていたくらいでした。 [http://www.kor […]

こんにちは!大高店デジタル担当 廣木(ヒロキ)です!

皆さんはKEMPER(ケンパー)という機材はご存知でしょうか?

廣木は学生の頃、ギターに詳しい友人が「KEMPERはいつか手に入れたいよね」と話していたことで、軽くどういうものか知っていたくらいでした。

KEMPERホームページはこちら!

9月末にこちらのKEMPERより 新製品Profiler Stageが発売開始されました!

今までの機能を網羅しつつ、フロアボードとして最適化されましたね。バンドでのフロントを任される方々には待望の製品ではないでしょうか?

実際に製品を試させていただける機会があったので、その時の体感等を踏まえつつ、主に作曲関連を取り組むことが多い廣木の目線で「作曲・宅録をする人の目線でKEMPERはどうだろう?」という話をしていこうと思います。

⓵ギター・ベースの音色のハイクオリティー化

作曲するうえで、音色のクオリティーは楽曲の印象を決める大事な要素になると思います。

KEMPERはその音色のクオリティーがプロファイリングという技術により、実機と聞き分けることが難しいくらい忠実に再現することが可能なため、ギター・ベースの音色を、よりレベルの高いものにするということに非常に向いていると思います。

実際のアンプとプロファイリングした音源を弾き比べた動画がネット上にあがっていますが(kemperと調べると上位に出てくる記事の中にあります)、実際に試させてもらって体感的にも、そのクオリティーの高さを実感できました。技術としてはデジタルですが、アナログ感をそのままコピーしている感覚ですね。

⓶音源を手に入れるという考え方

プラグインで欲しい音源を一から十まで手に入れたり、欲しいアンプの音を手に入れるために、アンプをその都度手に入れたりしていては、金銭面でも機材管理面でもとんでもなく大変です。。。

それらの問題をKEMPERを手に入れて一度で解決してしまおうという考え方、廣木は「かなり有り」だと思います。

KEMPERのRIGマネージャーの「RIGエクスチェンジ」による機能で世界中のKEMPERユーザーの音を無料で自分のものにできる、これは正直「本当に使っちゃっていいの?」と思ってしまうくらいです(笑)。数々の有名なバンドやギタリスト・ベーシストが重宝している機材であるため、あなたの欲しい音源を多数手に入れることができると思いますよ!

また、「良い音源を自宅で弾く事ができる環境を手に入れる」という考え方もできます。どういう意味かといいますと、良いアンプをそのアンプの特徴が出た音でならすには、それなりに音量が必要だからです。KEMPERでは音量関係なくそのいい音の状態を維持してくれているので、そのような心配もいりません。

⓷安定した挙動で同じ環境で録音可能・接続も簡単

あまり意識されない部分かもしれませんが、意外に重要な要素だと思います。「自分の持っているアンプの調子が今日はイマイチだな。。。」とか、はたまたスタジオに行ったとしても、同じアンプでもスタジオによって状態が様々だったり、言ってしまえば「不安定」なのかもしれません。

KEMPERはそこはデジタル製品の強み!環境によっての影響がほとんどありません。一日で録音を終わらせられれば問題ないですが、なかなかそうはいきませんよね。

また、後日聴き直して「やっぱりあの音なんか微妙だったな。。。」となっても後から取り直す必要が無いように、「リアンプ」をする録音方法が主流となってきていますが、KEMPERではそのリアンプの接続もかなり分かりやすく、接続数・必要機材(リアンプボックスは必要なし)も少なく済むのでいい点だと思います。

⓸宅録周りの省スペース化

上記の内容に少し絡みますが、機材を一から十まで揃えると宅録周りのスペースがとんでもないことになります。

KEMPERだと宅周りのスペースも有効に活用できます。

HEADタイプ(パワーアンプ無) 37.8cm × 21.7cm × 17.3cm 5.32kg
HEADタイプ(パワーアンプ有) 37.8cm × 21.7cm × 17.3cm 6.5kg
RACKタイプ(パワーアンプ無) 48.3cm x 13.9cm x 22cm 5kg
RACKタイプ(パワーアンプ有) 48.3cm x 13.9cm x 22cm 6.18kg
STAGEタイプ 47cm x 26cm x 8.5cm 4.6kg

KEMPERホームページはこちら!

インターフェースの上にHEADタイプのKEMPERを乗せたり、棚が既にある人はRACKタイプを組み込んだり、またライブ活動を頻繁にされる方はSTAGEタイプで汎用性高くするのもいいですね!

ちなみに、廣木は現在宅録用としてHEADタイプを猛烈に悩み中です!(笑)パワーアンプ有り無しもギターを結構弾くので悩みどころですね。。。


廣木がもし今後手に入れた際は、レビューなどドシドシ書いていきたいと思うので、今後の展開に乞うご期待(笑)!

デジタル製品のご相談お待ちしております!

投稿者 廣木(ひろき)
プロフィール 幼少期からピアノを習い、高校生の時からバンドでエレキギター・シンセサイザーなどを主に演奏し、大学生ではDTMにも手を出し始めました。初音ミクなどのボーカロイドを取り入れた作曲もしています。ゲームやアニメも好きなので、そのようなお話もウェルカムです!

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