大宮店ギター修理スタッフ山崎の「修理屋さんの覚書 16」 ワンマスター!

2022年01月22日

皆様、こんにちは。 厳しい暑さが続いていますね、、どうか熱中症には気を付けてお過ごしください。 さて今回ですが。 [https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2021/06/25/3332?_ga=2.84251609.1734373759.1628904568-36 […]

皆様、こんにちは。

厳しい暑さが続いていますね、、どうか熱中症には気を付けてお過ごしください。


さて今回ですが。

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2021/06/25/3332?_ga=2.84251609.1734373759.1628904568-369022014.1600746184

以前ご紹介したJazzmasterカスタムよりもう一歩二歩ほどニッチな世界へ。

STRATOCASTERシェイプのギターにJazzmaster用ピックアップ1発、「ワンマスター」ご存じでしょうか。

知る人ぞ知るニッチでマニアックなカスタム例、ご紹介致します。

今回もRetroTonePickupsさんのパーツを使用していきます。

洗練されたデザイン、計算し尽くされたピックアップの配置。

ピックアップはこちらもRetroTonePickups TheMaster。艶っぽい、ジューシーなんて表現が合いそうな。ラインナップの中でも1番人気の商品との事。

ボディの加工を終え電装部分の組み込み。

と言ってもピックアップ一つにボリュームとトーンのみ。拘り所、腕が鳴ります。トレブルブリード回路を組むにあたり定数の選定、ボリュームが決まると今度はトーン回路の厳選。

加えて使用するはんだも拘ります。今回は小島半田製造所さんの製品より狙ったサウンドに合うものを。

比較的コレがイチバン!とバイアスが生じがちな分野ですが、そんな中でも新たな選択肢を与えて下さり本当に助かっています。

完成しました!

1ピックアップながら、ボリュームやトーンの効かせ方次第で様々な表情を見せてくれる玄人好みな1本に仕上がりました。

ギターボーカルでフルテンかき鳴らすもよし、コントロールやピッキングニュアンスを駆使してリードを取るもよし、ある意味万能かもしれません。

ご興味ある方、是非お試し下さい!

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