【防音室】防音室の選び方ご紹介♪防音のご相談は大宮店までお任せください♪【大宮駅近】

2017年08月26日

*お客様の防音室選びをサポートいたします! 演奏している楽器やお部屋にあわせた、お客様にピッタリの防音室をご提案いたします。]]防音ユニットの設置はもちろん、防音工事のご相談も承っております。是非お気軽にお問合せ下さい♪ ===目次=== |[!目次!] ]]♪防音室の基礎知識 ]] [#a:tit […]

お客様の防音室選びをサポートいたします!

演奏している楽器やお部屋にあわせた、お客様にピッタリの防音室をご提案いたします。
防音ユニットの設置はもちろん、防音工事のご相談も承っております。是非お気軽にお問合せ下さい♪

目次 
♪防音室の基礎知識 
 『防音する』とは? 
 『Dr等級』について 
 『標準壁』と『高壁』 
 『音』と『騒音』 
 防音室の種類 
 各楽器に必要なサイズ 
 防音豆知識 
お問い合わせ
防音室 Q&A 
防音ショールームのご紹介 
中古防音室のご案内 
防音室買取のご案内

防音室の基礎知識

『防音する』って、どういうこと?

音が出ると、壁に当たった音が反射(反射音)し、一部の音は壁に吸収され(吸収音)、吸収され切らない音が壁を通り抜けていきます(透過音)。
吸収音を増やすことを『吸音』と言い、透過音を減らすことを『遮音』と言います。
防音とは『吸音と遮音によって透過音を減らすこと』です!
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目指すべきは、遮音性能『Dr-50』

一言に防音といっても、防音室の性能だけでは難しいのが現状です。
が、ご自宅が元々持っている遮音性能と合わせて、理想とする遮音性能『Dr-50』を目指しましょう!

Dr等級とは

遮音等級を表す日本工業規格(JIS)の単位で、数字が大きくなればなるほど遮音性能が高くなります。

等級 性能
Dr-30 ピアノの音が、壁を隔てて
小声くらいに聴こえる
DR-40 ピアノの音が、壁を隔てて
ひそひそ声くらいに聴こえる
Dr-50 ピアノの音が、壁を隔てて
ほぼ聴こえない

この『Dr-〇』という性能を表す表記が、防音選びの大事なポイントです♪
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『標準壁』と『高壁』の違い

防音室には『標準壁』『高壁』の2種類があり、天井を高くする事によって部屋の広さ、音の反射の仕方が変わります。
弓を動かす関係上、絶対に高壁が必要な楽器がヴァイオリンヴィオラ
また、トランペット声楽チェロコントラバスファゴットなど、音の反射の関係も含めて天井の高さを必要とする楽器にも、高壁がオススメです。
高壁とは言っても、防音室を入れるお部屋そのものの天井の高さも関係してきます。標準壁でも、楽器演奏は十分に楽しめますよ!
現に、防音室を購入される方の8割程度が、標準壁を選ばれるようです♪
実際に防音室内で演奏をしてみて、ご検討いただくことをオススメいたします。
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『音』と『騒音』の基礎知識

デシベル(dB)とは

音は、その大きさを『dB(デシベル)』という単位で表します。
数字が大きくなればなるほど、音が大きくなります。
一般的に、人が「うるさい!」と感じるレベルは、65dBくらいからと言われています。
いまいちピンと来ないという方は、下記の表を参考にしてみて下さい。

100~120dB 叫び声・ジェット機・落雷
ドラムオーケストラなど
85~105dB 地下鉄・滝の近く
金管楽器ピアノなど
65~85dB パチンコ店・ボーリング場
新幹線車内・犬や蝉の鳴き声
木管楽器など
45~65dB テレビ・水洗トイレ
小鳥の声・都心の住宅地など
25~45dB 郊外の住宅街・ささやき声
鉛筆の音・衣服が擦れる音など
10~25dB 小さな寝息・雪の降る音など

私たちが普段、生活の中で自然と耳にしている音の大きさは、『60dB』ぐらいということになりますね♪
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周波数『Hz(ヘルツ)』

『Hz(ヘルツ)』は、音の高さを表す単位です。
周波数が高ければ「キーン」とした耳をつんざくような音に聴こえ、低ければ「ズーン」とお腹に響くように重く感じます。
また、防音に関して言えば、高い音は吸音・遮音しやすく、低い音は吸音・遮音しにくいという特徴があります。
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防音室の種類

『ユニットタイプ』と『防音工事タイプ』の二種類!

今あるお部屋の中に防音性能を持つ小部屋を入れる『ユニットタイプ』と、ご自宅のお部屋をまるごと防音室にリフォームする『工事タイプ』
それぞれにかかる費用や、遮音・吸音の効果などを比較してみましょう♪

ユニットタイプ・定型

定型ボックス型の防音室をお部屋の中に設置します。
広さは0.8畳~4.9畳、遮音性能はDr-30~40からお選びいただけます。
工事タイプに比べると低コスト。
組み立てが簡単で、お引越しも可能です♪

メーカー別

メーカー KAWAI YAMAHA
写真
商品名 ナサール アビテックス
セフィーネNS

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ユニットタイプ・フリータイプ

メーカーが開発した遮音パネルを、部屋の大きさに合わせて組み立てる方法です。
梁や柱の形に沿って防音壁を作ることが出来るため、箱型のユニットタイプと比べ、無駄なスペースが出来ません。
今のお部屋の大きさを可能な限り活かしたいという方にオススメです♪

費用は、遮音性能Dr-35の平均的な仕様ですと、施工費込みで350万円程度からが目安となります。
開口部の数やお部屋の形状、遮音性能により価格が大きく変わります。図面をお持ちの上、一度ご相談下さい!
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防音工事タイプ・在来防音工事

ご自宅のお部屋をまるごと防音室にリフォームする方法です。
ユニットタイプに比べるとコストはかかりますが、今あるお部屋の広さや間取りをそのまま活用することが出来ます。
収納部分も防音仕様に改造して部屋の一部にしたり、楽譜棚やスポットライトの設置も可能です。
また、フローリングや壁紙も豊富な種類から選択でき、思い通りの音楽空間を作り上げることが出来ます♪
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防音工事タイプ・音響工事(天井・壁)

部屋の外に音を漏らさないようにするのが防音工事ですが、部屋の中での音の聞こえ方を調整するのが音響工事です。
「楽器の音が響きすぎて演奏が出来ない」「オーディオの音が偏って聞こえてしまい臨場感が楽しめない」「残響がほとんどなく、演奏していても気持ちよくない」といったお悩みを解決することが出来ます♪
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各楽器に最低限必要な防音室のサイズ

楽器の音量や奏法は様々です。
防音室には、それぞれの楽器に適したラインナップが用意されています。
例えば、クラリネット用ならコンパクトな0.8畳があり、畳1枚程度あれば設置出来る大きさです。
遮音性能は、少しの防音であればDr-30、昼間の練習が中心ならDr-35、しっかりとした防音をご希望の場合はDr-40が目安です♪

鍵盤楽器
楽器名 必要サイズ
アップライトピアノ 2.0畳
グランドピアノ
(C3クラス)
3.0畳
グランドピアノ
(C5クラス)
3.5~4.3畳
エレクトーン 2.0畳
金管楽器
楽器名 必要サイズ
トランペット 0.8畳
トロンボーン 1.5畳
ホルン 1.2畳
ユーフォニアム 1.2畳
チューバ 1.5~2.0畳
木管楽器
楽器名 必要サイズ
フルート 0.8畳
サックス 0.8畳
クラリネット 0.8畳
オーボエ 0.8畳
ファゴット 1.2畳
弦楽器
楽器名 必要サイズ
バイオリン 1.5畳
ビオラ 1.5畳
チェロ 1.5畳
ギター 1.2畳
コントラバス 1.5畳
エレキベース 1.2畳
ハープ 2.0畳~
打楽器・その他
楽器名 必要サイズ
ドラム 3.0畳
マリンバ 3.7畳
ボーカル 0.8畳
オーディオルーム 3.0畳
お選びになる際の注意点等
  • 広さ・遮音性能共に、実際に体験していただくことをお勧めいたします。
  • レッスン、他楽器とのアンサンブルで使用される場合は、ワンサイズ大きいモデルをお勧めいたします。
  • 管楽器等で、2名以上のアンサンブルをされる場合は、一人あたり1畳分のスペースが必要とお考え下さい。
  • ユニットタイプは開口部がドア1箇所仕様です。ベランダへの出入りや収納部の活用をご希望であればフリータイプがおすすめです。
  • ハープは、楽器のサイズによってはドアからの出し入れが出来ない場合がございます。フリータイプでドアを防音サッシ仕様にし、広くされる方が多いです。
  • オーディオルームとして使用される場合は、自由設計のフリータイプがおすすめです。
  • バイオリン、ビオラは、天井の高い高壁のモデルをお勧めいたします。
  • 打楽器、低音部が強い楽器(チューバ、コントラバスなど)は、遮音性能Dr-40~をお勧めします。

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防音豆知識:耳に優しい防音には「遮音+吸音」

「音を通さないこと」が防音だと考えられることが多いのですが、遮音性だけを高めると部屋中に反射音が響いてしまい、不快に感じてしまいます。
快適な防音のためには、音を跳ね返して通さない(遮音)性能だけでなく、吸収する(吸音)性能とのバランスが大切です。

用途 必要な性能
夜間まで楽器を
演奏したい
Dr-65~
バンド演奏のための
スタジオを作りたい
Dr-70~
レコーディングスタジオを
作りたい
Dr-75~

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防音は音のエチケット♪

都市化が進むにつれて「静かさ」が快適な住まいの条件となってきている中、外の音を中に入れないだけでなく、自分の部屋の音を外に漏らさない対策が必要になります。

防音室があれば、楽器の練習だけでなく、好きな音楽を大音量で聴いたり、歌ったり… どこかに出掛けずとも、自宅で気兼ねなく音楽を楽しめますよね。
防音室を購入される方の中には、読書や勉強、仕事に集中するために使用しているという方や、寝室として使用している(!)という方もいらっしゃいます!

『音のエチケット』を守りながら、音楽鑑賞や楽器演奏を楽しみましょう♪
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お問い合わせはこちら♪

防音室に関するご質問・ご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい♪

店舗名 大宮店
担当 野間
営業時間 10:00~21:00
電話 048-658-5260
※営業時間外の電話対応は致しかねます。
アクセス 〒330-0802
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-60
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大宮駅東口より徒歩1分♪
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