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目次
☆電子ピアノの違いが知りたい! 〇電子ピアノ選び基礎 +電子ピアノのメリットは? +鍵盤の違い +スピーカーの違い 〇価格の違い +価格によって何が違うの? +オススメは20万以上! +15万クラスの違いって? +10万クラスのおすすめポイント! 〇どこのメーカーがいいの? +ローランド +ヤマハ +カワイ +特殊なモデル |
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電子ピアノの違いが知りたい!
これからピアノを始めるお子様用、趣味として使いたい用、生ピアノと併用の夜間練習用、音楽制作に使いたい!など使い方色々な電子ピアノ。でも、種類が多すぎてどう選べばいいかわからない...というお客様の為に電子ピアノ選びのポイントを簡単にご案内致します。
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 イオンモール直方店 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
電話番号 | 0949-29-2555 |
担当 | 﨑野 |
〇電子ピアノ選び基礎
電子ピアノのメリットは?
そもそも、アコースティックピアノではなく電子ピアノを選ぶメリットは一言でいうと
手軽に幅広くピアノを楽しめる
だと思います。具体的には...
1.音量コントロールやヘッドホンが使える
夜間しか練習の出来ない方や近所迷惑が気になる方でも音量調節することで練習が出来る様になります。
また、近年の電子ピアノではヘッドホンでの音質も向上しており
奥行のある音をヘッドホンでも聞くことができ違和感なく練習する事が出来ます。
2.軽量、省スペース
床の補強の心配もなく模様替えなども気軽に行えます。
据え置き型の物でも軽いものだと35kgほどで大人の方1人で運べてしまうものもあります。
(画像はCASIOのPX2000GP:重量34.3kg)
3.アコースティックピアノに比べ低価格、低維持費
アコースティックピアノに比べるとお求め易く、調律やメンテナンスなどは不要。
4.楽しみ方色々
音色を変えての演奏や一部の品番ではモニターでの譜面表示、Bluetoothにてスマートフォンと連動させ再生など、アコースティックピアノでは出来ない様々な機能で演奏を楽しむことが出来ます。
〇電子ピアノを選ぶポイントはまずは2点!
多種多様な電子ピアノが販売されている中、どれがいいのだろう?と悩まれる方が沢山いらっしゃいます。選ぶ際のポイントとしてはまずは2点のみ!メーカー問わず分かりやすい違いをご紹介します。
電子ピアノ選びポイント1~鍵盤の違い~
樹脂鍵盤と木製鍵盤
電子ピアノの鍵盤は大きく分けて樹脂の大枠に一部重りを付け作られている樹脂鍵盤と実際に木を用いて作られている木製鍵盤の2種類に分かれます。
アコースティックピアノは木で出来た鍵盤のためやはり、木製鍵盤の方がよりリアルなものになります。
鍵盤を押した状態で覗き込んでいただくと見てわかります。
(画像はYAMHA SCLP-7350(樹脂) SCLP-7450(木製))
木製鍵盤の中にも芯に樹脂を入れることで経年変化を抑えた構造になっているもの(ローランド「PHA-50鍵盤」)や
実際の鍵盤と同等の長さを確保し、グランドピアノと同様シーソー式で動くもの(カワイ 「グランドフィールアクションⅢ」)
実際の鍵盤と同じアクションが搭載されたもの(ヤマハ ハイブリットピアノシリーズ)
などメーカー独自の様々な技術が盛り込まれています。
電子ピアノ選びポイント2~音の違い~
スピーカーの数
電子ピアノの音質はもちろんメーカーそれぞれの音源の違いもありますがそれ以上にスピーカーの数や大きさで音質がガラッと変わります。
本物のピアノは楽器自体が響き、上下左右遠近様々な要素の音に溢れていますのでそれを電子楽器で表現するとなるとやはりスピーカーの数が重要になってきます。
具体的に電子ピアノは価格帯によってスピーカーの質や数が違います。スピーカー数はスタンダードモデルで2機、ワンランク上のモデルでは4機、6機と増えていきます。お客様によっては住宅事情などで大きな音量は必要ない、とお考えの方もいらっしゃいますが、音の強弱、抑揚といった所謂表現の幅が大きく異なってきますので用途にもよりますがおすすめとしてはスピーカーが4機以上のものを選んでもらうのがベター。
キャビネットタイプになっておりすみ分けされたスピーカーにより臨場感のでるものや(画像はローランド)
実際のピアノについている「響板」を搭載したモデル(KAWAI )
などこちらもメーカー独自の様々な技術が盛り込まれておりよりピアノに近い音源を追及しています。
○価格の違い編
価格によって何が違うの?
○電子ピアノ選び基礎編でお話した鍵盤とスピーカーの違いが価格で見てみると顕著に分かります!
これを基準にすればピアノ選びも捗ると思います。鍵盤の種類とスピーカーの数と着目して以下、ご案内していきます。
簡単な早見表
簡単な早見表になります。※全部が全部表通りではないので参考までにご覧ください...
表を見てもらうと10万円クラスだと樹脂鍵盤で2スピーカー、20万円を超えてくると木製鍵盤で最低でも4スピーカーという差はすぐわかると思いますが比べるのが難しいのが15万円クラスです。
また5万円前後の機種もございますが、ほとんどがスタンド別売りの卓上型、持ち運びなどがメインの機種になりますので割愛します。
オススメは20万円以上!
前述したとおり20万円を超えてくると木製鍵盤は当たり前、リアルなタッチに加えスピーカーも少なくとも4スピーカーとなっており臨場感のある音質で練習することができます。お子様の練習用としてお考えであれば指も耳も鍛えて頂くためにこのクラスを選んでもらうのがおすすめです。
また、音源自体も変わり、奥行きのある音でしっかりと抑揚もつけることが出来るため、表現やセンスなど感覚的な部分の成長にも繋がっていきます。
15万円クラスの違いは?
このクラスは簡単に言ってしまうとタッチ(木製鍵盤)をとるか、音質(4スピーカー)を取るかというところです。
例えばローランドDP603をみてみると○電子ピアノ選び基礎編で取り上げた「PHA-50鍵盤」というものが使われています!
しかしスピーカーを見てみると12cm×2の2スピーカーのタイプになっています。
別の機種を見てみるとKAWAIのCN39では鍵盤は樹脂製の鍵盤ですが]2つの下向きスピーカーに加えて、上方向に音を広げる2つのスピーカーの4スピーカー。これによりグランドピアノような迫力ある音の響きを楽しむことができます。
10万円クラスのオススメポイント
では、10万円クラスではどういったところがオススメかというとやっぱり何といっても価格でしょう。電子ピアノの技術も進んでおりお求めやすい価格のものでも良い商材が沢山あります。どうしても強弱の幅などには限界がある為、趣味で手軽に始めたい方などにおすすめさせて頂くことが多いです。
また、このクラスでも一部の品番ではBluetoothで連動してアプリを起動したり、KAWAIの「コンサートマジック」の様に指一本で演奏を楽しめるような機能も充実してます。
〇どこのメーカーがいいの?
どこのメーカーが一番いいですか?と尋ねられることが良くありますが同じ価格帯で比べればどのメーカーも素晴らしいものになってます!その中でメーカーごとに「特徴」はあるのでご利用目的によって選んでもらえたらと思います。
ということで、メーカーごとの特徴をローランド、ヤマハ、カワイの3社をピックアップして以下ご案内していきます。
※機種・価格によっては仕組みが違う場合がございます。
ローランド
ローランド株式会社は、 電子ピアノ、シンセサイザー、 ギター関連製品、電子ドラム、 デジタル録音機器、アンプなどの電子楽器や、デジタルミキサー、映像関連製品などの業務用機器を開発・製造している会社です。電子ピアノを一番最初に作ったメーカーで技術的に最先端を行っています。
鍵盤の特徴
「PHA50鍵盤」
木材と樹脂のハイブリッド構造で、アコースティック・ピアノの演奏感や風合いを持ちながらも、耐久性に優れたメンテナンス・フリーの鍵盤です。鍵盤側面を木材にすることで、押鍵時の風合い、自然であたたかみのあるタッチを叶える一方、樹脂センターフレームを鍵盤の先端から奥まで一本通すことで、安定したタッチと経年変化しない耐久性を実現しています。
音源の特徴
「ピュアアコースティック・モデリング音源」「ピュアアコースティック・アンビエンス」
あらかじめ録音した音を再生するサンプリング音源に対して、モデリング技術による新しいピアノ・サウンド「ピュアアコースティック・ピアノ音源」を搭載。さらに、ホール・スタジオなど演奏する空間の響きもモデリングした「ピュアアコースティック・アンビエンス」も搭載。ピアノ音色とアンビエンスを組み合わせることでコンサートホールなど様々な環境の響きを再現しています。
ヤマハ
ヤマハの名前を聞いたことのない人は日本には恐らくいないでょう。日本を代表する楽器メーカーです。
電子ピアノに関しては聞きなじみのあるヤマハピアノの音から世界三大ピアノメーカーの一つ「ベーゼンドルファー」の音色もサンプリングしてあり音へのこだわりを感じます。
鍵盤の特徴
「88鍵リニアグレードハンマー」
グランドピアノは、88鍵すべてで鍵盤の重みが異なります。88音の弦は高音部で細く短く、低音部にいくほど太く長くなり、それを叩くハンマーが大きく重くなっていくからです。こうして1鍵1鍵で重みや戻りの感触が異なる鍵盤タッチを、電子ピアノで唯一忠実に再現しています。
音源の特徴
「バーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)」
高音域のアリコートや、響板や側板、フレームなどのピアノ本体部の響きまで再現します。鍵盤を押さえるタイミングやペダルを踏むタイミングと深さに応じて、瞬間瞬間の共鳴音を生み出すので、変化に富み、多彩な演奏表現が可能です。
ピアノの響きを長くていねいにサンプリング(録音)することで深い余韻を再現。さらに、独自の技術により、タッチの強弱による音色の変化を無段階でスムーズに実現しています。また、スタッカートで弾いたときには歯切れのいい音を、ゆっくりと指を離したときには長く余韻を残す音を表現できます。
カワイ
ヤマハに並ぶ日本の楽器業界トップメーカーでしょう。後述しますが鍵盤の作りや響板スピーカーなど電子ピアノを物理的に生ピアノに近い作りにしているのが一番の特徴だと思います。
鍵盤の特徴
「グランドフィールアクションⅢ」
ハンマーを跳ね上げるシーソー式の構造、デジタルピアノ最長クラスの支点距離、鍵盤をゆっくりと押さえたときに感じるクリック感など、細部に至るまでグランドピアノに限りなく近い鍵盤設計を追求しました。また、鍵盤の動きを3つのセンサーできめ細かく感知し、グランドピアノに迫る表現力を備えています。さらにグランド・フィール・アクションⅢでは、よりスムーズで手応えのあるタッチを実現しました。新しいハンマークッションと特殊樹脂を採用したアクション構造により、グランドピアノに迫るタッチで演奏することができます。
音源の特徴
「「HI-XL音源」」「アコースティック・レンダリング」
弱打から強打までのスムーズな音色変化、和音の濁りが少なく減衰に伸びのあるリアルなピアノ音を実現しています。弦、駒、ダンパー、フレーム、響板など、相互に共鳴し独特な響きを放つグランドピアノの共鳴現象を再現しています。
「響板 スピーカーシステム」
アコースティックピアノの深く豊かな音の響きは、弦の振動を響板が響かせることで生まれます。ピアノ同様に響板を振動させて音を響かせる響板 スピーカーシステムを搭載しておりさらに、上方に向けた4つのトップスピーカーと前方に向けた2つの高音域用スピーカー計6つのスピーカーを組み合わせること で、演奏者が包み込まれるような、ピアノらしい自然な深みと迫力ある響きを生み出します。
特殊モデル
ヤマハ ハイブリットピアノシリーズ
NU1X,N1X,N2,N3X
アコースティックピアノと同じ方式の専用ピアノアクション機構と高品質の電子音源を併せ持ったハイブリットピアノ。NU1Xではアップライトピアノの、N1X,N2,N3Xではグランドピアノそのままのタッチ感を実現しています。
ローランド デジタルグランドピアノ
GP607
憧れのグランドピアノをリビングに。優雅なフォルムとクオリティを身近にかなえるデジタル・グランドピアノ。
GP609
伝統的なアコースティック・ピアノの魅力を現代のテクノロジーで実現したデジタル・グランドピアノ。
カシオ CELVIANO Grand Hybrid
GP-510BP,GP-310
内蔵された音色のひとつ「ベルリン・グランド」はカシオとC.ベヒシュタインの共同開発されており、輪郭がはっきりとして上品な透明感のある音と響きに仕上がっています。また鍵盤もベヒシュタインと同様の材が使われており、先端から支点までをグランドピアノ同様の長さを充分に取った演奏性能の安定したものとなっております。
インテリアピアノタイプ
ローランド KF-10
「温かみを持った天然木がつなぐ、人とピアノ」をコンセプトに、国内大手家具メーカーによるモダンな家具仕上げのキャビネットに、ローランドが最新・ 最上位機種に搭載する音源・鍵盤を搭載されたモデル。心地よい音楽のある空間を演出するデザインに仕上がっています。
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