ヤマハより発表されたデジタルサックス新モデル『YDS-120』店頭にて予約受付中！

YDS-150についてはこちら
音質や演奏感に関わるコントロール・キィレイアウトはそのままに、様々な点を削ぎ落とすことにより大きくコストカットに成功したYDS-120。

見た目やサイズ感

見た目やサイズ感は上記の通り！
一目でわかる違いですが、ベルの部分がYDS-150が一般的なYAMAHAソプラノサックスと同じ真鍮製だったのに対し、今回のYDS-120はプラスチック製の簡易なものに！

YDS-150は、この真鍮製ベルの見た目はもちろんですが本体スピーカーからの音がこのベル部分に伝わり振動することによりリアルな吹奏感を得られることがユーザーの心を掴んでいたのですが、今回のYDS-120も見た目こそ簡易になっているものの、その音響装置部分はしっかり踏襲。

また、ベルの簡易化に伴い本体重量やサイズもやや軽量・コンパクトに！

音に関する部分

音源は両機種とも同じAWMサンプリング音源を採用！
プリセット音色も73音色、そのうち56音色はサックス音色というサックス重視のスタイルもそのままです！
ヘッドホンやスピーカーを使った時に反映されるエフェクト10種も同一。

コントローラー・キィ

ここも音源と同じく両機種ほぼ同じ！
キィもAKAI EWIのようなタッチセンサー式でもエアロフォンのようなボタン式でもなく、YDSは両機種とも本物のサックスのような動きをするレバー式。キィ配列もサックスと同一、更に音色によって様々な動作をさせることができるアナログコントローラーもYDS-120にもしっかり装備！

アナログコントローラーの解説は↓

以上のことから表面的な音やコントロール系統は両機種ともかなり近い仕様のようですね！

マウスピースの違い

YDS-150がリードやリガチャーが搭載されているなどサックスと同じ仕上がりだったのに対し、YDS-120はリコーダーのような形に。

アプリや音楽再生について

YDS-150がBluetooth経由でワイアレスでアプリ接続や音楽再生ができていたのに対して、YDS-120は有線のみになります。

YDS-120は上記の端子を介し有線でBGM等の音声を流し込み、またYDS Appという音色や本体設定を行うアプリとの連携はUSB端子にケーブルを指し行う必要があります。

モーションセンサーの有無

YDS-150にはモーションセンサーが内蔵されており電源ON→音色名表示→一定時間を過ぎると消灯→消灯後楽器を傾けることで再度点灯という挙動をするので演奏時に音色名が常時点灯しない仕様になっておりますが、YDS-120にはこのモーションセンサーが搭載されておらず音色名は常時点灯します。

付属品の違い

YDS-120は交換用のOリングが1セットのみに対し、YDS-150は専用ケースやネックストラップも付いてきます。
※上記以外にもマウスピースや取扱説明書はそれぞれのものが付属しています。

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