話題の新製品、入荷しました

こんにちは。エフェクター担当の泰樂です。

今やマルチエフェクターの定番となったLINE6 Helixファミリーに期待の新人が登場です。

その名も『HX STOMP XL』

当エントリではサイズ、操作感やサウンド、HX STOMPとの比較についてみていきたいと思います。

やっていきましょう。

LINE6 HX STOMP XL

その名の通り、同ブランドの人気機種HX STOMP(以降、無印)の拡張版です。

入出力は本体裏側に集められています。数や種類は無印と同じです。

変更点としてXLではボリュームノブが裏側に配置されています。

飛び出てて邪魔では？と思いますが、、、

押し込むことでノブを本体に仕舞うことができます。地味に便利。

寸法は68(H) × 120(D) × 316(W)mm。無印が64(H) × 122(D) × 170(W)mmですので、横幅が大体倍になった感じですね。

高さと奥行はほぼ同じですので、ボードに仕込む場合高さの心配はいらなさそうです。

並べてみましょう。

サイズ感は何となくつかめたでしょうか。

電源をつけてみましょう

では早速

わくわく。

このような画面になります。既に無印を触った方はお分かりかと思いますが、これは各エフェクトがどのように繋がっているかの画面です。

スイッチを押して切り替えるとこちらの画面になります。この状態だと本体のフットスイッチでパッチ内のエフェクトのON/OFFを切り替えることができます。

ここが無印との大きな違いで、フットスイッチが増設されたことにより、まるでコンパクトエフェクターを操作するかのような操作性になっています。

パッチ切り替え、好評のスナップショット切り替えに当てることも可能なので無印に比べて純粋に操作性が向上している印象でした。

気になるサウンドは？

無印と同じです。

とはいえ既に最高峰の音質で好評のシリーズですので、むしろ安心感があります。

ジャズコにリターン挿しで試し弾きしてみましたが、相変わらずいい音してます。

まとめ

フットスイッチが増設されたことによって格段に操作性が向上したHX STOMP XL。

サイズは大きくなりましたが、無印の弱点であった操作のしづらさを解消しつつ、そこまで巨大になったわけではもないのでボードにもすんなり入るでしょう。むしろスイッチャーなどが不要になりますので更なるコンパクト化もできるかもしれません。

また、MIDIコントローラとしても飛躍的に使いやすくなったのでAXEやKEMPERのようなプロセッサのコントローラとして使うのもよさそうです。

以上のことからこの製品は

• 一台で音作りを完結させたい
• ライブやスタジオ等で使いたい
• エフェクターボードをコンパクトにまとめたい

そんな方にオススメです。

型番	HX STOMP XL
ブランド	LINE6
販売価格	￥99,000(税込)

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