![*こんにちは。 すっかり梅雨入りし悪天候が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 名取店ギターアドバイザーの泰樂(たいらく)です。 四季は美しい日本ならではですが、夏の湿気、冬の乾燥はギターにとって大敵です。 今回ご紹介するのはそんなギタリストを悩ませる湿度管理を手軽に行えるアイテム。 早速 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/natori/wp-content/uploads/sites/112/2020/07/20200712-16e2215a-bff2-445a-a77e-a91ecfe03186.jpeg)
こんにちは。
すっかり梅雨入りし悪天候が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
名取店ギターアドバイザーの泰樂(たいらく)です。
四季は美しい日本ならではですが、夏の湿気、冬の乾燥はギターにとって大敵です。
今回ご紹介するのはそんなギタリストを悩ませる湿度管理を手軽に行えるアイテム。
早速やっていきましょう。
湿度管理が必要な理由
ギターは基本的に木材で出来ており、ネックに加工されてもなお空気中の水分を吸ったり吐いたりしています。
湿気っていれば膨張し、乾燥していれば縮むということです。
特に今のような梅雨時期ですと、膨張した結果逆反り状態になってしまいトラスロッドを回して調整する必要などが出てきます。
ロッドの調整範囲は有限ですので出来る限り回したくないのが本音。
ですので、保管場所の湿度を適正にしておくのがベストです。
不思議なものでギターも人と同じくらいの、湿度40%後半〜50%前半がいいとされています。
E.D.GEAR EFG-A1 『調湿機能付きフレットガード』
では年中加湿/除湿器をつけましょうというと、電気代もバカにならないですよね。
そこでオススメなのがこちら
E.D.GEARブランドから新発売となりました、調湿機能付きフレットガードです。
フレットガードとは、その名の通りフレットをガードするものです。
このように弦と指板の間に挟みます。
これをつけておけばぶつけたりした際に弦によってフレットが削れてしまうことを防ぐ効果があります。
ちなみに削れたフレットを整えるすり合わせという作業には平均して2万円ほどかかってしまいます。打ち替えの場合は4万円以上。予防するに越したことはないですね。
それだけでなく、こちらのEFGーA1には湿度調節機能があります。湿気っていれば湿度を吸い取り、逆に乾燥していれば放出して適正な湿度を保ちます。
取り付けも非常に簡単。弾き終わったら差し込んでおくだけです。
弦やフレットの錆を防ぐ効果もありますので、一石三鳥ですね。
おすすめです
頻繁に持ち運びする軽音サークルの方、湿度の影響を受けやすい海外製の楽器をご愛用の方におすすめです。
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担当 | 泰樂(たいらく) |
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