防音室を選ぶ4つのポイント
防音室を選ぶにあたって、いくつかのポイントがあると思います。
今回は具体的なポイントを4つほどあげて、ひとつひとつチェックしていきたいと思います。
用途は何か?
防音する用途・目的を、予めはっきりさせておくことが必要です。
- 楽器演奏
- 音楽鑑賞
- 映画鑑賞
- 仕事場
- 睡眠スペース
等々、防音室をお使いになる用途は様々です。
また、どなたがお使いになられるのか?も併せて具体的にしておくことがベストだと思います。
広さはどの位か?
ユニットタイプの防音室を選ぶ際、防音室を設置するお部屋の広さによってユニットのサイズがきまってきます。
例えばグランドピアノの防音をユニットタイプで考えられている場合、防音室を設置するお部屋の広さは最低6畳の広さが必要です。
また、立奏楽器のフルート等ならば、場所も取らずにコンパクトにおさめられます。
用途やお住いの環境によって選択の幅が広がりますので、詳しくはご相談くださいませ。
遮音をどの位するのか?
お住いの環境(戸建てや集合住宅)や、用途(楽器の種類等)、お使いになる時間帯などによって、どのくらい遮音をするのかが決まってきます。
楽器演奏ですと、使用する時間帯なども関係してきます。
住環境・楽器の種類・演奏時間・その他によって、遮音の程度が変わってきます。
予算はどの位か?
- 防音在来工事
- ユニットタイプ設置
お部屋そのものを防音仕様に工事することを防音在来工事といい、お部屋をリフォームして快適な防音空間を作り出します。
日本で従来から行われている一般的な住宅工法である軸組み工法(在来工法)と同じ方法で行われます。
これに対してユニットタイプの防音室は、お部屋の中に定型のボックス型防音室を設置します。
ユニットタイプの防音室の方が、在来工事に比べてお手頃な価格で施工できます。
ご予算に応じて、ご要望の防音環境をお選びください。
次回【防音室の選び方③】では、遮音性能についてお伝えます。
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