ジャズサークル「成田JAZZ研究会」Vol.16 開催レポート と Vol.17~開催のご案内

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2023年06月22日

CONTENTS次回予告新課題曲今までの課題曲(こちらも演奏予定です)2023.6.21 Wed Vol.16を開催 6月1回目の開催となる「成田JAZZ研究会」Vol.16。今回参加いただいた皆さまは8名のJAZZMAN。3月以来のご参加のギターMさんが戻ってきて下さり、嬉しかったです。いつものメ […]

2023.6.21 Wed Vol.16を開催

6月1回目の開催となる「成田JAZZ研究会」Vol.16。今回参加いただいた皆さまは8名のJAZZMAN。3月以来のご参加のギターMさんが戻ってきて下さり、嬉しかったです。いつものメンバーにピアノのKさんが初参加!みんなでゆったりとJAZZを楽しみました。

新課題曲「St.Thomas」といえばテナー・サックス奏者ソニー・ロリンズの「SAXOPHONE COLOSSES」におけるマックス・ローチのドラムのイントロですが、プロドラマーHさんが再現、披露してくださいました。そのプレイは往年のバップを彷彿とさせ、単に音符をなぞっているのでなく、魂でご自身を表現されていて、生み出されるグルーヴによってまわりの空気が熱くなって、スピードが増していき、ついていくのがやっとで、振り落とされそうになり、まるで、「Blue Giant」で主人公の大とのセッションで大の演奏に持って行かれているプレイヤーのような感覚を感じて、本物のJAZZというものに触れた気がしました。JAZZは自由な音楽、あらかじめ練習したものを披露するのではなく、その場で感じた感覚をさらけ出し、音にしていく。みなさんの演奏も、その音に触発され、研ぎ澄まされていき、充実した時間を過ごせました。
成田JAZZ研ではお決まりとなった「村田浩 & The Bop Band」のバージョンの「I'll close my eyes」、続いてヴォーカルのNさんリクエストで「Fly me to the moon」「The Days of Wine and Roses」「Wave」を演奏しました。続いて、「Autumn Leaves」ルバートの歌で始まり、アップテンポなリズムで演奏しました。続いて久々に参加のギターMさんのリクエストで「There will Never be Another you」 を演奏。ギターMさんは参加できなかった4~6月の課題曲をコンプリートすることが出来ました。

今回は熟練プレイヤーにご参加いただいたので私はまったく出番はなくゆっくり皆さんの演奏をたのしむことができました。と同時にしっかりと日々の練習と研鑽を積んでいかなければ、Hさんのようなドラムには簡単に振り飛ばされてしまうということを身をもって体感しました。次回はベテランベースプレイヤーのIさんが休みの予定なので、私があの超ムズいベースラインを弾かなければいけないパターンですので練習の時間を確保していきます。

次回予告

Vol.17 6月30日(金)、Vol.18 7月19日(水)Vol.19 7月28日(金)の予定です。

参加したいという方は、ジャズサークル「成田JAZZ研究会」会員募集中のページより参加フォームをお送りください。初心者の方から上級者、プロの方までJAZZを楽しみたい方、大歓迎です。お気軽にご参加ください。見学だけでも歓迎いたします。(ただスペースに限りがあるので、事前に参加フォームにて参加の意志を表明してください。)

なお、成田JAZZ研究会公式LINEで会の活動に関する情報お知らせいたします。興味のあるかたはご登録をお願い致します。

新課題曲

6月の新課題曲

「St. Thomas」Sonny Rollins(KEY=D)

今までの課題曲(こちらも演奏予定です)

「Wave」Antônio Carlos Jobim(KEY=D)
「There Will Never Be Another You」Harry Warren(KEY=Eb)
「The Days Of Wine And Roses」Henry Mancini(KEY=F)
「The Girl From Ipanema」Antônio Carlos Jobim (KEY=F)
「Fly Me To The Moon」Bart Howard (KEY=C)
「I'll Close My Eyes」Billy Reid (KEY=F)
「All of Me」Gerald Marks / Seymour Simons (KEY=C)
「Take the 'A' Train」Billy Strayhorn (KEY=C)
「Now's The Time」Charlie Parker (KEY=F)
「Autumn Leaves」Joseph Kosma (KEY=Gm) 
「Cantaloupe Island」Herbie Hancock (KEY=Fm) 


各曲ともにテーマのメロディとコード進行を準備しておいていただくと楽しめると思います。

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