渡辺の音楽日記#1 「もう少しだけ」どころじゃないこだわりの1曲。

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2022年04月02日

人気記事「渡辺の音楽日記を」シマブロ閉鎖の為リメイク投稿!随時更新中!

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2021年5月28日の記事を脚色し再UPしています。

記念すべき第1回はYOASOBIの「もう少しだけ」です!

この曲は千春氏の小説「めぐる」を題材にした曲でめざましテレビのテーマソングにもなっています。
同番組内でドラマ化されてもいましたね。

この曲を選んだ理由

これまでに夜をかける、群青、アンコール、あの夢をなぞって、怪物、ラブレターなど
数多く配信されていますが、

イントロ(前奏)が無かったり、歌詞やメロディーが特徴的な曲を
生み出すボカロP出身らしい音楽を提供してくれていました。

この曲はミドルテンポで軽やかなイントロから始まります。

メロディーも3種類と簡素的になっていて聞きやすい印象です。

その中でもYOASOBIらしさ、Ayaseマジックとでも言いましょうか、

聞き手を楽しませる要素が沢山あるので何点かご紹介します!

①メロディ中心のビート進行

♩=100、4/4、8ビートとゆっくりに感じるスピードです。

ドラムやベースも細かい動きはなく、音楽の枠からははみ出ない印象です。

ピアノやギター、キーボード、ストリングスたちも曲の色付け以外は穏やかな印象です。

一番ビートを感じる動きが、ボーカルのIkuraさんのメロディです。

メロディが基本的に「跳ねている」ので
※一泊にチックタックと言うとイメージがわきやすいのかも

8ビートでものっぺりせず、軽やかになりますね!
伴奏が少ないのでメロディが耳に入りやすい(残りやすい)狙いもありそうですね。

②飽きさせないコード進行

リズム、メロディとくればハーモニーにも触れないとですね。
KeyはE♭→E

渡辺の耳で聞き取れた限りですが、バース(Aメロ)とフック(サビ)でコードの細やかさが違うんです。
※楽譜出版後確認したらやはりそうでした!

Aメロのボーカルの跳ねた(ように歌っている)ところを

狙ってコードチェンジしています。

これにより、音楽に推進力が生まれ、曲中に緩急が生まれます。

③Ikuraさんの歌唱力

そもそも①でお話したボーカル中心で音楽を進めている

こと自体流石と言えますが、(よほど特徴づけないと難しい)

メロディの種類が少ない中、詞の発音でニュアンスを細かく変えているのがよく聞くとわかります。
※これは簡単に真似できない、、、

特にな行(マ行も)が秀逸で、歌詞の最後に注目してお聞きください!

細かいビブラートや、
フォールを掛けたり、
少し引っ掛けたり……

皆様も是非、朝の占いと共に聞いてい頂きたいです。

個人的におすすめポイントはサビのハモリですね、、

下ハモがおしゃれです。

……いぎなりディープに書いてしまいました。

次回以降「もう少しだけ」ライトに書きます。

#2が渡辺が音楽人生でトップクラスで楽しく演奏できた曲のご紹介です!

また音の鳴る方でお会い致しましょう!

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