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D.Nicolas Aine(二コラ・アネ) 1930年頃
Nicolas Aineは18世紀後半から19世紀前半に活躍した、フランス・ミルクールのバイオリンメーカーです。
優れたバイオリン製作者であったのと同時に、初期のバイオリンの大量生産事業を成功させた実業家として
も知られています。彼の亡くなるころには500人の下請け職人を有する大企業となっていました。
大きくなったAineの名はブランドとなり、その後有名な、Derazey(デラゼイ)やLaberte and Magnie(ラベルテ/マニエ)といったバイオリンメーカーに引き継がれていきます。
このバイオリンは、Laberte and Magnie社の製品として1930年ごろに製造された量産タイプの楽器と思われます。
音色の特長は、非常に柔らかく倍音が豊かに響くので、演奏しながら余韻を楽しむことが出来ます。例えばヴィヴァルディの四季「春」やバッハのG線上のアリア、パッヘルベルのカノン、モーツァルトのアイネクライネナハトムジークといったバロック~古典の純粋な響きには非常にマッチします。バイオリンを弾く楽しみや喜びを広げてくれる楽器なので、弦楽器アドバイザーとしては非常におススメの一本です。是非店頭でも音を体感してください。
品番 | D.Nicolas Aine |
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ブランド | D.Nicolas Aine(二コラ・アネ) |
税込販売価格 | ¥880,000 |
製作国 | フランス |
製作年 | 1930年頃 |
担当
弦楽器アドバイザー 山﨑(やまさき)
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