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シンセサイザーの選び方

こんにちは!奈良店シンセサイザー担当の八木です。
私は軽音楽部でシンセサイザーを使用していました。
「昔ピアノを習っていたから、キーボードパートになった!」「バンドで使うキーボードってなに?」
これからバンド活動で鍵盤楽器を探している方向けに「シンセサイザーの選び方」をご案内します。
鍵盤楽器の違い
ポータブルキーボード
楽しい曲が内蔵されていたり、お子様用に作られた光る鍵盤が搭載されている鍵盤楽器を見たことはありますでしょうか?このようにお家で簡単に弾けるキーボードを「ポータブルキーボード」と言います。本体から直接音が出ます。

シンセサイザー
ライブやバンドで使用されている鍵盤楽器は「シンセサイザー」です。本体からは音が出ないのでアンプに繋いで大きな音で演奏します。バンド活動や軽音楽部で使用するならシンセサイザーになります。

ステージピアノ
ライブステージで使うためのピアノ。鍵盤数88鍵・重たい鍵盤のものが多いです。
電子ピアノと比べて、音色や機能、持ち運びに特化しています。

バンドで使うシンセサイザー・キーボードとは?
バンドで使われている音を想像してみてください。ギターやドラムは想像つくかと思いますが、「ピアノ」「トランペット」「バイオリン」色んな音が鳴っている曲もありますよね!もちろん本物の楽器で演奏しているバンドも多いですが、全て「シンセサイザー」でその音たちを作ることができます。
「ポータブルキーボード」でも音は鳴るのですが、本格的にバンド活動をしたり軽音楽部で演奏するのであれば、専用の「シンセサイザー」を揃える必要があります。
比較① 鍵盤数
49鍵・61鍵・88鍵 がよくある鍵盤数です。
軽音楽部のバンドで使用するものでしたら61鍵盤で十分かと思います。
+αでピアノが目立って難しい曲や、88鍵ないと演奏できない曲は88鍵必要です。
比較② 音色数
音色数は多ければ多いほど良いです。
例えば同じトランペットの音でも、優しい音、かっこいい音、渋い音。。再現したい音が頭の中であると思います。
たくさんの音色数のシンセサイザーがあれば、自分の出したい音色に近づくことができますよね。

比較③ 操作性
シンセサイザーはたくさんのツマミがあって難しそうに見えますよね。
実際私も自分のシンセサイザーを隅々まで使いこなせている自身はありません。
それくらい機能がたくさんあるので、そもそも操作がしやすいものがいいです。
例えば最近だとタッチパネル式のものだととってもとっても使いやすいです。

比較④ 鍵盤の重たさ
生ピアノを触ったことがある人はわかるかと思いますが、鍵盤にはタッチの重たさがあります。
シンセサイザーは生ピアノに比べたら軽い鍵盤です。
ステージピアノや88鍵のシンセサイザーは生ピアノに近い重たい鍵盤になります。

まとめ
・ポータブルキーボードではなく「シンセサイザー」を選ぶ
・軽音楽部で使用するなら61鍵盤
・音色数は多ければ多いほど良い
・タッチパネル搭載だと扱いやすい
・シンセサイザーの鍵盤は軽いものが多い
シンセサイザーは沼。
使いこなすとどんどんハマっていくのがシンセサイザー。
最初は内蔵されている音色をそのまま使うことが多いですが
ちょっとしたニュアンスを再現して音づくりしていくのがシンセサイザーの醍醐味。
「キュウソネコカミのあの音を再現したい!」「aikoのピアノとバイオリンのパートを任された」「ボカロのあのピコピコした音を出したい」それらが出来るのがシンセサイザーという楽器です。(実体験)
実際に触って弾いてみないとわからないと思うので、是非ご来店お待ちしております♪
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